キッズ・マネー・スクールを展開する一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会(代表理事:三浦 康司、東京オフィス:東京都中央区銀座)では、2024年1~7月の期間、キッズ・マネー・スクールの 開催依頼が450件を超え、昨年同期間と比較し140%に増加しました。ここ数ヶ月の日経平均株価の値動きによる投資への期待感とともに、為替・投資を学ぶ機会への関心が高まっています。このような中、幼少期のお金の学びを提供するキッズ・マネ ー・スクールに関する関心が高まっていると考えられます。
【子ども向け金融教育の需要はさらに加速!家庭では難しい「お金の教育」】
金融広報中央委員会が毎年発表している金融リテラシー・マップでは、小学校低学年が生活スキルとし
て最低限身に付けるべき金融リテラシーの指標として「ものには価値があることを知り、ものを大切に
使う習慣を身に付ける」「お金の価値を知り、お金を大切にする」「目的を考えてものを選んで買うこ
とができる」、中学生は「家計の収入・支出について理解を深め、学校活動等を通じて収支管理を実践
する」「お金や金融・経済の基本的な役割を理解する」と記載されています。
しかし、子育て中の保護者からは「より日常で活かせる具体的にお金について教えたい」「どのように
お金の知識を教えたら良いかわからない」との声が寄せられます。特に先日の日経平均株価の34年ぶり高値更新の際には、「せっかくの機会なので子どもに教えたいが、なぜ株価が上下するのか、そもそもの話を子どもに伝えられない」という声もあがりました。子どもにお金の教育を始めたくても、自
分たちが教わっていない内容を教えるのは難しい、教えてくれる場所も少なくなかなか利用できないと
いう悩みを抱える方が多いのが現状です。
※ 金融広報中央委員会「金融リテラシー・マップ」について
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy/
【キッズ・マネー・スクール開催依頼が昨年比140%に増加】
そんな中、日経平均株価の過去最大値下がりや大幅反発も背景に、子ども達への金銭教育・資産形成教育の関心はますます高まっている実状があります。当スクールへ寄せられる全国各地の自治体、民間企業、学校、一般の方等様々な場所から開催依頼は、2024年に入り、昨年比140%と急増しています。8歳から12歳向けに提供しているコンテンツ「はじめての投資」では、ゲームを通して投資の仕組みを子どもにも分かりやすく伝えます。『投資=どこかの会社を応援すること。企業は商品やサービスを提供して、お客さんから「ありがとう」をもらっていること。そんな企業を応援して、会社から応援してくれて「ありがとう」ともらうのが配当金。』という学びを通して、まずは身の回りの商品を作る企業に興味を持つこと、それがゆくゆくは、子どもたちの金融リテラシーに繋がり、これからの社会を生き抜く力の育成に繋がると考えています。代表理事の三浦康司は、「今回のような少し大きな値動きがあると、投資をやめた方がいいんじゃないかと思う方もいるかと思います。本来の株式投資の根本は、企業や国を応援すること。積み立て・長期・分散という3つのキーワードをしっかり伝えたいですね。」と語ります。イベントに参加者した子どもからは「投資がどんなものか分かった」、「もっとお店を応援したい!」、保護者の方からは「子どもに投資のことをどう教えていいのか分からなかったので、とても参考になった」とご好評いただいています。
【今後の展開】
政府が、2028年度末までに金融経済教育を受けた人の割合を、現状の7%から20%に増やす方針を固めるなど、日本の金融教育に対する需要は今後も増加し続けていくことが予測されます。そんな中、キッズ・マネー・スクールは子どもたちに楽しく体験しながら金融・投資を学んでもらえるよう、コンテンツの拡大・拡充を進めます。また、保護者の方からは「お金のことを夏休みの自由研究として学ばせたい」との声も多く、今夏8月31日までは全国63都市で「はじめての投資」イベントを一斉開催します。すでに満席・キャンセル待ちも相次いでおり、参加者様からは追加開催のご要望も多くいただいています。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
全国の開催スケジュールはこちら
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https://kids-money.com/schedule
※各開催についての詳細は事務局へお問い合わせください。