日本医学会連合TEAM事業セミナー
多領域の専門家が挑む加齢性難聴とその社会的課題
―Healthy Agingと認知症対策における聴こえの役割―
加齢性難聴
は、コミュニケーションの低下のみならず社会的孤立を引き起こし、認知症やうつ病のリスクとなることが明らかとなり、Healthy Aging実現のための適切な診断・介入が必要であると指摘されています。認知症基本法が2023年6月16日に公布され、そこでは『共生社会』の実現を目指すことが掲げられましたが、そのためには社会を構成するすべてのひとびとにおけるコミュニケーションを介した支えあいが重要であり、そのコミュニケーションにおいては「聴こえ」が重要な役割を担います。
こうしたことから日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、関連する領域の学会・協会と連携し、日本医学会連合TEAM事業『加齢性難聴の啓発に基づく健康寿命延伸事業』に取り組んでいます。本セミナーでは、各領域における取り組みについてご紹介するとともに、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が推進する「聴こえ8030運動」についてもご紹介します。
9月16日は敬老の日、そして9月は世界アルツハイマー月間です。この機会を利用して、加齢性難聴に対する理解を深めていただければ幸いです。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。
■開催概要
開催日 :2024年9月2日(月)15時~16時30分(受付 14時30分~)
開催形式:セミナー会場での対面型開催とオンライン配信のハイブリッド開催
オンライン配信はZoomによるライブ配信を予定
※お申し込み後、視聴URLをご連絡いたします
会場 :TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央 ホール12A
東京都千代田区丸の内1丁目9-1 丸の内中央ビル 12階
※JR東京駅 日本橋口 直結
〈主催〉一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
〈共催〉一般社団法人 日本神経学会
一般社団法人 日本言語聴覚士協会
■プログラム(敬称略)
⚫開会のご挨拶
大森 孝一(京都大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教授/日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会理事長)
⚫セミナー
進行:猪原 秀典(大阪大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教授/日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会副理事長)
1. 加齢性難聴対策を介した共生社会の実現への取り組み
和佐野 浩一郎(東海大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学准教授/日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)
2. 言語聴覚士による加齢性難聴対策
佐藤 剛史(東北大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学助教/日本言語聴覚士協会)
3. 加齢性難聴と認知症
下畑 享良(岐阜大学脳神経内科学教授/日本神経学会理事)
4. 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が取り組む「聴こえ8030運動」
羽藤 直人(愛媛大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教授/日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会理事)
⚫総合討論「聴こえ8030運動が拓く加齢性難聴の未来」
進行:内田 育恵(愛知医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学特任教授)
パネリスト:和佐野 浩一郎
佐藤 剛史
下畑 享良
羽藤 直人
■会場アクセス
TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央 ホール12A
東京都千代田区丸の内1丁目9-1 丸の内中央ビル 12階
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-tokyo-marunouchi-chuo/access/
JR東京駅 八重洲北口改札を出て左方向、日本橋口 直結
●ご注意事項
当日は、進行内容に変更が生じる場合がございます。
スチール、ムービーともカメラ位置は受付順にてご案内いたします。
■参加お申し込み方法
以下のフォームより必要事項を記載のうえ、お申し込みください
※8月30日(金)18時締切
https://forms.gle/NXfyDkr5cekoftQX6
■本セミナーの運営および広報は、一般社団法人・日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会より株式会社メディプロデュースが委託を受けて実施しております。
メディアセミナー事務局(株式会社メディプロデュース内)
press@mediproduce.com