株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO:下岡 純一郎)が開発提供する「現場の”あれ、これ、それ”が伝わる遠隔支援ツールSynQ Remote(シンクリモート)」は、琉球警備保障株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:仲井間 淳一)にご活用いただいている事例をサービスサイトにて公開したことをお知らせいたします。
琉球警備保障株式会社について
琉球警備保障株式会社
は、官公庁庁舎、オフィス、病院などの建物や施設に警備員を配置して行う警備業務や、
警備対象建物において発生する異常情報を統括管制室で集中監視する機械警備
など、沖縄地域社会の安全・安心を守り、企業の安定を支えている企業になります。今回SynQ Remote(シンクリモート)をご導入いただいた警備部では、契約元の依頼内容に基づき、施設警備、交通警備、機械警備という複数の警備業務を担っております。詳細は公式サイトをご覧ください。
導入の背景
警備業務の一つである「機械警備業務」は、センサーが異常を感知した際に現場へ急行して現場確認を行い、被害拡大を防ぐ業務になります。従来、急行した
警備員(新人)が一人では対応出来ない
事も多く、
習熟度が高い警備員が応援で現場に行き
、対応を行うケースが多くありました。
また「機械警備業務」は、各都道府県公安委員会へ届出している待機所からの
25分以内到着を法律上、義務付け
られています。そのため、スピーディーな対応が求められ、
対応時間の短縮と品質の確保が大きな課題
となっておりました。
まずは
トライアルで管制指令・警備員の担当者にご利用
いただき、現場からは「
扱いやすく、不安の解消につながる
」と好評いただきました。最終的にはSynQ Remote(シンクリモート)利用時の映像や警備員のやりとりをもとに、導入前後の業務効率、ランニングコスト等を比較検討いただき、正式導入となりました。
導入効果
◆対応工数の短縮
現場にいる警備員が対処できないトラブルでは、管制指令から遠隔で指示確認を受けてスピーディーに解決。これまで現場応援に急行する必要があった応援員の
手間や移動時間削減
にも効果。
◆品質の標準化
経験豊富な社員が新人を遠隔からサポートし、
正しく素早い現場判断や対応
が可能に。他業種に比べて人員の入れ替わりが多い警備現場で、
従業員の教育や品質の標準化
に繋がる。
◆記録管理
巡回ルートの撮影や特殊な入館方法がある物件で、必要に応じて撮影を行い
記録管理
を実施。事故発生時の情報も分かりやすく残すことが可能。撮影した動画は
マニュアル作成
にも利用できる。
◆従業員のメンタルケア
機械警備の現場では、警報が鳴っている状況下での作業になることが主で、緊張感のある中「
いつでも分かりやすくサポートしてもらえる
」という安心感を現場の新人が持てるようになり、
はじめての現場でも不安感を軽減
。
今後は施設警備などにも遠隔支援を取り入れ、さらにDXを推進していきたいと語っていただきました。詳細は下記リンクの導入事例をご覧ください。
はじめての現場でも問題を即時解決、SynQ Remote(シンクリモート)でDX
SynQ Remote(シンクリモート)は現場の「あれ、これ、それ」が伝わるビデオ通話ツールです。遠隔地にいる管理者と現場担当者が、リアルタイム映像を双方で見ながら、
まるで横にいるかのように現場の確認・指示が可能
です。遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にすることで、
人手不足、技術承継、労働集約型からの脱却
といったあらゆる現場に共通する課題を解決します。これまで直接引き継がれてきた現場の技術をSynQ Remoteでナレッジ化することで、現場で直接見なくてもその技術を学ぶことができます。大東建託やパナソニックホームズなどの建設業、東京メトロなどの鉄道・インフラ業、安川電機やカワサキロボットサービスなどの製造業や行政を中心にご導入いただいております。
株式会社クアンド(英文社名:QUANDO, Inc.)
創業 :2017年4月25日
所在地 :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内
事業内容:現場の判断を加速する遠隔支援ツールSynQ Remote(シンクリモート)の開発及び提供
代表者 :代表取締役CEO 下岡純一郎
URL :
https://www.quando.jp
▼導入事例
https://www.synq-platform.com/usecase
▼製品詳細ページ
https://www.synq-platform.com/