ワークデザインを手がける株式会社ヴィス(本社:東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩、東証スタンダード:5071)は、当社がオフィスデザインを手がけたJFE商事株式会社の大阪支社オフィスが第37回日経ニューオフィス賞において「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞したことをお知らせします。
ヴィスでは、2008年にデザインを手がけたオフィスが日経ニューオフィス賞を初受賞してから継続して入賞しています。
2024年度 第37回日経ニューオフィス賞ではオフィスデザインを手がけたJFE商事株式会社が入賞し、当社としては累計29件の受賞となりました。
第37回の日経ニューオフィス賞では、
・ワーカーが快適かつ機能的で精神的にゆとりを感じるような生活の場となっている
・創造性を高める働き方を誘発する環境になっている
・ITを活用した知的生産活動の場となっている
・地球環境への影響や地域社会への貢献など社会性が配慮されている
・FM手法を取り入れたオフィスづくりや維持管理のための体制が整備されている
・知識資産や情報が適切に管理され運用されている
などが具体的な審査の視点となっています。
今後も、空間のデザイン性だけではなく、オフィス環境の整備、働き方の提案や企業カルチャー創造なども含めたワークデザインを通して継続的に企業価値向上の実現をサポートしてまいります。
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JFE商事株式会社 オフィス紹介
”つながり、つたわり、つらなるオフィス”
【課題】
JFE商事グループの大阪支社では、グループ全体の機能最大化を目指し、かねてよりグループ各社がワンフロアに集結して業務を行っていました。各社ごとに間仕切りがあり、専用空間を確保することが優先されていたため、コミュニケーションが十分に取れないという課題がありました。そこで、より一体化したオフィス環境の整備に取り組みました。
【デザイン】
WORK DESIGN PLATFORMによる分析データをもとに、座席数、上長席、会議室、キャビネットの最適化を図り、多くのコミュニケーションスペースを確保しました。また、グループ会社間の間仕切りを撤廃し、全体を回遊できる設計とすることで、会社や個人間の垣根を超えた新しい偶発的な出会いやつながりが生まれ、エンゲージメントの向上に寄与しています。さらに、エントランス正面をガラスにすることで、空間の広がりを感じさせるとともに、働く人々が行き交う様子を来客者にも見せることで、企業の透明性をアピールしています。オープンエリアでは、グループ間の繋がりを演出するために円をモチーフにしたデザインを採用しました。また、パーティションや造作家具の仕上げには鉄の素材感を演出する素地を選び、統一感を持たせています。
■日経ニューオフィス賞について
日経ニューオフィス賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が主催し、快適かつ機能的な「ニューオフィス」づくりの普及・促進を図ることを目的に、創意と工夫をこらしたオフィスを表彰するものです。
https://www.nopa.or.jp/prize/
株式会社ヴィス
株式会社ヴィスは、「はたらく人々を幸せに。」というパーパス(存在意義)のもと、3つのソリューションを通して“はたらく”をデザインするワークデザインを提供しています。
・ブランディング事業
ワークプレイス、WEB・グラフィックのデザインを通して企業ブランディング構築を支援
・データソリューション事業
主に「WORK DESIGN PLATFORM」を通してデータをもとにワークプレイスの現状を可視化・改善
・プレイスソリューション事業
オフィスビルのバリューアップや活用提案・フレキシブルオフィス「The Place」運営
【会社概要】
社名:株式会社ヴィス
代表者:代表取締役社長 金谷 智浩
事業内容:ブランディング、データソリューション、プレイスソリューション
設立:1998年4月13日
事業所:東京本社、大阪本社、名古屋
URL:
https://vis-produce.com