「医師の生涯教育をDXで支援する。」の実現を目指す株式会社EDIAND(本社:東京都江東区、代表取締役社長:副田 義樹、以下「EDIAND」)は、学校法人愛知学院大学(愛知県日進市 学長 木村文輝)とのパートナーシップを通して、医療教育界に貢献する取り組みを始めたことをお伝えいたします。
概要
愛知学院大学歯学部(愛知県名古屋市 歯学部長 本田雅規)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)と人工知能(AI)を活用し、歯学教育の質を向上させるための新たな取り組みを開始しました。株式会社エディアンドと共同で教育支援システムを開発し、個別最適化教育、リアルタイムのフィードバック、学習データの蓄積と活用を通じて、学生の学習効果を最大化し、国家試験の合格率向上を目指します。また、他大学へのサービス展開や医師の生涯学習支援も視野に入れ、広く教育界に貢献することを目指しています。
背景
愛知学院大学歯学部は、デジタルトランスフォーメーション(DX)と人工知能(AI)の導入を通じて、歯学教育の質を向上させる取り組みを進めています。特に、学生一人ひとりの学力に応じた個別最適化教育や、リアルタイムのフィードバック提供、学習データの蓄積と活用を通じた教育手法の改善を目指しています。これにより、国家試験の合格率向上を図り、歯学生の学習効果を最大化することが目的です。
愛知学院大学歯学部について
愛知学院大学歯学部は、1960年に設立され、歯学教育において長い歴史と実績を持ち、多くの優秀な歯科医師を輩出しています。教育と研究において卓越した成果を上げることを目指し、最新の技術と知識を取り入れた教育プログラムを提供しています。これにより、学生は理論と実践をバランスよく学び、社会で即戦力となるスキルを身につけることができます。また、地域社会との連携を強化し、地域の課題解決に貢献することを重視しています。
締結の内容詳細
愛知学院大学歯学部と株式会社エディアンドは、共同で教育支援システムを開発し、以下の取り組みを進めます。
個別最適化
: デジタルツールを活用し、学生の学習進度や理解度に応じたカスタマイズ教育を実現します。
リアルタイムのフィードバック
: 課題や試験結果を即座に分析し、学生にフィードバックを提供します。
学習データの蓄積と活用
: 試験結果や自主学習データを蓄積し、教育手法やカリキュラムの改善に役立てます。
AIを活用した試験問題生成
: AIを用いて、学生の学力に応じた多様な試験問題を生成し、問題の質と難易度を最適化します。
試験問題の採点業務の自動化
: AIが試験の採点を自動化し、教員の業務効率を向上させます。
エディアンド社の教育支援システムは、独自のAIアルゴリズムを用いて、学生の学習データを詳細に分析し、個別の進捗状況や理解度を可視化します。また、システムは大学の教育方針やカリキュラムに応じて柔軟にカスタマイズが可能です。
今後の展望
愛知学院大学歯学部とエディアンド社の共同研究は、AIを活用した試験問題生成とDX化による教育成果の可視化を通じて、歯学教育の質を飛躍的に向上させることを目指しています。今後は以下の点に注力します。
教育の質の向上
: AIとDXの活用により、教育内容の改善と個別最適化教育の推進を図ります。
学生の学習効果の最大化
: 個々の学生の学習状況に応じた指導を強化し、学習効率の向上を目指します。
業務効率の向上
: 試験問題の生成や採点の自動化を通じて、教員の業務負担を軽減し、指導や研究により多くの時間を割けるようにします。
さらに、今回の成功を踏まえ、愛知学院大学歯学部とエディアンド社は、他大学へのサービス展開を積極的に進めていく予定です。他大学にも本システムを導入し、歯学教育のみならず、他の学問分野においても教育の質向上と業務効率化を支援することを目指します。また、医師の生涯学習を支えるための取り組みとして、継続的な学習機会の提供と専門知識のアップデートを支援することで、医療業界全体のレベルアップに寄与することを目指しています。
これにより、愛知学院大学歯学部は、歯学生が実践的な能力を身につけ、将来の歯科医師としての道を切り拓くための最適な学習環境を提供します。同時に、エディアンド社は、革新的な教育支援システムを通じて、より多くの教育機関と連携し、広く教育界に貢献していきます。
<会社概要>
社 名 :株式会社EDIAND
https://www.ediand.co.jp/
所在地 :〒135-0062 東京都江東区東雲1-9-31 14F
設 立 :2019年10月4日
資本金 :300万円
代表者 :代表取締役社長 副田義樹
事業内容:教育DX事業
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社EDIAND ブランド戦略室
MAIL:pr@ediand.co.jp