大阪府泉大津市(以下「市」という。)と一般社団法人ロングスプーン協会(以下「ロングスプーン協会」という。)は、令和6年6月に全国で初めて「フードリボンプロジェクトに関する包括連携協定」を締結しました。子どもの貧困問題などの課題に対して、未来を担う子どもたちを地域で支える社会の実現のため、市と同協会は相互に連携を図り、参画事業者の増加に取り組んでいきます。
また、締結にあたり「フードリボンプロジェクト体験型キックオフイベント」をシーパスパーク(泉大津市)で8月18日(日)に開催します。同プロジェクトの認知度向上のため、市内飲食店と市民に向けて講演会や相談ブースを予定するほか、子どもたち向けにフードリボンを実際に使った食事やワークショップの提供を企画しています。
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令和6年6月、本市はロングスプーン協会は、全国で初めて「フードリボンプロジェクトに関する包括連携協定」を締結しました。
ロングスプーン協会は、子どもの貧困問題などの課題に対して、未来を担うこどもたちを地域で支える社会の実現のため、フードリボンプロジェクトに取り組んでいます。市もその目的に賛同し、本プロジェクトを通じて、相互に連携を図り、参画事業者の増加に取り組み、官民連携・市民共創で子どもたちの一食を日常的に支え、地域の子どもたちの笑顔を支えていきます。
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フードリボンプロジェクトは、令和3年5月にロングスプーン協会が、飲食店による新しい子ども食堂の仕組みとして始めたプロジェクトです。現在、全国で196店舗が同プロジェクトに登録しています。
飲食店を利用するお客様が、子どもの1食分として1つ300円のリボンを先払いで購入し、店頭にあるボードに掲示します。子どもたちは、掲示されているリボンを1つ取り、お店の人に渡すことで1食分(無料)の食事ができる仕組みです。お腹を空かせた、子どもたちがいなくなるよう「今日の一食」を地域ぐるみで支援する取り組みです。
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こども食堂の多くは、月1~2回や週1回の開催が多い中、飲食店が通常営業の延長でこども食堂を実施することで、開催日が増え、子どもたちの1食を日常的に支えることができます。また、飲食店のフードロス削減にもつながります。
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フードリボンプロジェクトに取り組む飲食店を募集している中、地域団体である泉大津西地区活性化委員会が、市内飲食店、市民や子どもたちに知ってもらおうと、8月18日(日)にシーパスパークでフードリボンプロジェクト体験型キックオフイベントを開催します。
イベントでは、子どもたちはフードリボンを実際に使って、カフェやキッチンカーでの食事、ワークショップの体験ができます。食事は同プロジェクトに参加する市内飲食店団体「OSM※」の5店舗が子どもたちに提供します。
また、子どもたちの夢を広げようと、ロングスプーン協会の理事である大嶋啓介氏による講演や子どもたちが夢を叫ぶ予祝などを実施します。市も、ロングスプーン協会とともにプロジェクトに参画を検討している飲食店向けに相談ブースを開設します。
※「OSM」:泉大津を飲食で笑顔に元気にしようと集まった飲食店の団体
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日時 | 8月18日(日)午前10時30分~午後5時(雨天決行) |
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場所 | シーパスパーク(泉大津市小松町1-55) |
タイムスケジュール | 午前10時30分 オープニングセレモニー 午後1時 泉大津市長挨拶 午後1時15分 ロングスプーン協会会長挨拶 午後1時30分 大嶋啓介氏による講演 午後3時 夢を叫んで予祝 午後3時30分 ピエコロちゃんステージイベント 午後5時 終了 |
カフェ&キッチンカ
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カフェでは、リボン型の米粉パンや氷くるみなど。キッチンカーでは、子こどもたちが大好きな、からあげ・フライドポテト・クレープ・ベビーカステラ・ソフトクリーム・やきそばなど。
ワークショップ
子どもに大人気のドローンお菓子つかみ体験やモールドールづくり体験など。
縁日:駄菓子ショップ、スーパーボールすくい、輪投げなど。
講演テーマ:「子どもの可能性は無限大」
子どもの夢を誰よりも応援するのは親。子どもは大きな夢を否定していませんか。子どもには、大きな無限大の可能性があります。その可能性を引き出すための方法を数々の球児たちを甲子園へ導いた実績をもとにお伝えします。
夢を叫んで予祝
子どもたちの大きな夢を、みんなの前で叫んでもらい大人たちが、みんなで「叶った!」というイメージを持って応援する講演です。
笑顔の配達屋さん道化師ピエコロちゃんのステージ。マジックやバルーンアートなど。
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【電車でのアクセス】
南海本線 泉大津駅より徒歩10分。
【車でのアクセス】
助松JCTから大阪府道29号大阪臨海線を経て約5分
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子どもたちの1食をまちぐるみで支えるフードリボンプロジェクトは、官民連携市民共創で子どもたちの未来を支える素晴らしい取り組みです。今回のイベントを通して、市内飲食店をはじめ、市民の皆さん、子どもたちにフードリボンプロジェクトについて知ってもらい、一つでも多く泉大津市にフードリボンプロジェクトの取り組みが広がり、子どもたちの食と笑顔を支える拠り所が増えることで、子どもたちが、当たり前に食事ができる、夢を持てる泉大津を実現したいと考えています。また、このプロジェクトが本市で広がりを見せるとともに、泉大津から全国に広がり、全国共通の社会課題の解決になることをともにめざしていきます。
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自治体で初!
連携協定を結び、子どもの貧困対策として日常的に子どもの1食を支える新たなこども食堂の仕組みを積極的に推進しています。
地域の力を感じることができます!
子どもたちのために官民連携・市民共創で取り組みを進めています。
子どもたちの実体験の様子を取材できます!
フードリボンプロジェクトに参画している飲食店が一同に会し、子どもたちにリボンを使って食事を提供する様子が撮影できます。
ロングスプーン協会会長・市長が参加!
会長・市長の想い、全国の共通課題の解決に向けた二人の熱い想いを聞くことができます。
実店舗での取材もできます!
イベント会場近くの店舗を取材できます(店舗内の様子、子どもたちに提供するメニューなど)。
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