認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(以下、国連WFP協会。神奈川県横浜市:安藤宏基会長)は2024年8月8日、外務大臣表彰を受賞しました。この表彰は、同協会が、個人や企業が国連WFPの活動に参加・寄付しやすい取り組みを日本国内で促進し、国連WFPの事業やSDGsの認知拡大に貢献し、長年にわたる日本の国際協力推進に寄与した功績を評価されたものです。
安藤会長は、「この度の表彰は、国連WFP協会に心を寄せ、ご協力くださった個人・企業・団体全ての支援者さまのお気持ちの賜物であると思っております。これからも多くの方々に国連WFPの情報や寄付の機会を提供し、世界中の人びとが笑顔で過ごせる日々が一刻も早く訪れることを切に願っています。」と感謝の意を表明しました。国連WFP協会は、今後も引き続き、世界中の飢餓の撲滅に向けた国連WFPの活動を支援し、国際協力の推進に寄与していく方針です。
国連WFP日本事務所の津村康博代表は、「国連WFPの活動を推進していくためには日本の個人の皆さまや民間企業からのご支援が不可欠です。認定NPO法人国連WFP協会は、国連WFPの活動に賛同してくださる民間からの公式支援窓口として、日本の皆さまが寄付しやすい環境を作り出すために取り組んできました。これまでの努力が広く認められ、今回の受賞に至ったことにお祝い申し上げます。今後とも国連WFP協会の益々の活躍を期待し、『飢餓のない世界』を実現できる日が一日も早くくることを心より祈念します。」と話しました。
表彰式は外務省の飯倉別館で行われ、国連WFP協会の森常恭GMが出席。上川外務大臣より、森GMに表彰状が授与されました。
【WFP国連世界食糧計画について】
飢餓の撲滅を使命に活動する国連唯一の食料支援機関です。2023年は120以上の国と地域で1億5,200万人の人びとに食料を届けました。紛争や自然災害発生時における緊急支援や、長期的に人びとを支えていく開発支援を行っています。2020年にはノーベル平和賞を受賞しました。
【認定NPO法人国連WFP協会について】
認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会の略称です。国連WFP協会は、国連WFPを支援する認定NPO法人で、日本における国連WFPへの民間の公式寄付窓口です。募金活動、企業・団体との連携や広報活動によって、日本における支援の輪を広げています。