株式会社テムザック(本店:京都市上京区、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)と、株式会社ビッグベアーズフーヅサービス(所在地:福岡県北九州市、運営責任者:魚本 法一)が運営する「BIG BEAR’S PIZZA」(以下「ビッグベアーズピザ」)がコラボレーションし、ビッグベアーズピザの「ノンアレルギーピザ」に、テムザックが農業ロボット「雷鳥シリーズ」等を用いて生産した “ロボット耕作米”の米粉「雷粉」が使われることとなりました。ノンアレルギーピザは、「アレルギー対応でも美味しい」本格ピザを目指して開発された小麦・卵・乳など28品目不使用のピザです。
雷粉を使った「ノンアレルギーピザ」は、ビッグベアーズ公式WEBサイト(
https://reitoupizza.base.shop/items/69777656
)にて販売中で、全国からお取り寄せが可能です。
■各社の役割
ビッグベアーズピザ |
テムザック |
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雷粉(米粉)ピザの開発と販売 |
ロボット開発、雷粉(米粉)の生産 |
商品詳細
■販売場所
ビッグベアーズピザ
公式WEBサイトにて購入可能
https://reitoupizza.base.shop/
Instagram
@bigbears_pizza
1986年から続く 宅配ピザ・ピザデリバリーの老舗です。福岡を中心とした各店舗では地産地消をテーマに各地で採れた産物を美味しいピザに仕上げているほか、全国の皆様にもお届けできるよう、冷凍ピザも展開しています。
本店住所 :福岡県北九州市小倉北区片野新町3-1-8
営業時間 :平日 11:00〜14:00/17:00〜21:30、 土曜・日曜・祝日 11:00〜21:30
TEL :093-941-1304
HP :
https://www.bigbears.co.jp/
■雷粉使用メニュー紹介
ノンアレルギーピザ各種(マルゲリータ/ジェノベーゼ)
「アレルギーのある方や、糖質制限の方にもピザを美味しく楽しんでほしい!!」 そんな熱い思いが詰まった、小麦、卵、乳など28品目不使用のアレルギー対応のピザ。生地の原材料にこだわり、九州産の米粉「雷粉」を使用。ま た、チーズは試行錯誤の結果、乳・卵を使わないココナッツオイルを使った植物性チーズを使用しています。
雷粉について
「雷粉」は、テムザックが、最先端ロボット技術を用いて労力を大幅に削減する稲作“WORKROID農業”で育てた米を米粉にしたものです(品種:ミズホチカラ/ふくのこ)。耕作放棄が懸念される小規模圃場や不整形地でも、収穫や耕起、雑草抑制、害獣対策などができる農業ロボット「雷鳥シリーズ」を用いることで、手間を最小限にして稲作を維持することが可能となります。
「米」の消費量は年々減少している一方、「米粉」はパン・ケーキ・麺類など小麦粉の代用品として多用途に使える上に、健康志向の高まり、輸入小麦の価格高騰などを受けて近年需要が増加傾向にあります。
テムザックは、WORKROID農業という新しい省力化農業を確立させると同時に、米粉の製造・流通による付加価値創出・収益化を目標としており、この取り組みを通して、耕作放棄地拡大を食い止めること、食料自給率向上に貢献することを目指してまいります。
テムザックの省力化農業の取り組みについて
米は日本の数少ない食料自給品目ですが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上(2020年時点)。高齢化・担い手不足、そして耕作放棄地の拡大に歯止めがかからない状況の中、省力化・省人化に向けた技術革新が必須となっています。
テムザックは、宮崎県延岡市および北浦農業公社との連携協定(2022年12月締結)に基づき、2023年春から、ロボット技術を活用した “WORKROID農業” を開始し、米粉用稲作の省力化に取り組んでいます。初年度は、農業ロボット「雷鳥シリーズ」を続々開発&投入し、労働時間を削減しながら、24aの圃場から800kg弱の米を収穫しました。製粉した米粉は「雷粉」の名称で食品業者へ提供し、6次産業化の仕組みづくりにも取り組んでいます。
▼ワークロイド農業関連
プレスリリース一式
プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。
会社概要
株式会社テムザック
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID” を開発しつづけています。
代表取締役社長 :川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
▼会社の歴史動画