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「ベネクスリカバリーレポート」とは
2024年の一般社団法人日本リカバリー協会の報告によると、日本人の約8割の人が疲労を抱えているという状況があります(※)。さらに近年、新型コロナウイルスの影響により人々は生活において仕事やコミュニケーションなど多くの変化を強いられたことで、ストレス・疲労を感じる場面も多様化しました。このような背景から、当社は10万人を対象とした調査「ココロの体力測定 2024」のデータを活用し、睡眠状況、ストレス状況、働き方・休み方意識、リラックス方法などの様々な抗疲労のソリューションを「ベネクスリカバリーレポート」として提案します。今後も当社は、疲れに悩むすべての人に日々元気に過ごしていただけるよう、「休養」の大切さを社会へ発信します。
※全国10万人調査から「日本の疲労状況2024」を発表「疲れている人」が7162万人、30代の疲労は更に深刻に~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2024レポート」 Vol.1~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000085299.html
【調査サマリー】
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リカバリー行動としてテレビ・配信サービスや現地でスポーツ観戦をする人が増加傾向に。若年層で人気広がる
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スポーツ観戦をする人は、今の生活への満足度が高い傾向に
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各スポーツ別、ファンが多い都道府県ランキング。地元チームを持つエリアに応援文化が根付いていることが分かる
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各スポーツを年代別で比較すると、バスケットボールは30代と、他スポーツに比べ若年層ファンが多い傾向に
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各スポーツ別イメージ調査。ファン層とスポーツそのものの関係が強いことが伺える結果に
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リカバリー行動としてテレビ・配信サービスや現地でスポーツ観戦をする人が増加傾向に。若年層で人気広がる
現在、テレビだけでなく各配信サービスなど映像でスポーツ観戦を楽しめるようになり、さらにコロナ禍を経て、現地での観戦もしやすくなっている状況もあり、各スポーツでファンの盛り上がりが見られます。当社では、2010年のリカバリーウェア販売当初より、身体の変化やメンテナンスに対してとりわけ気を遣われているスポーツ関係者に愛用されていることから、長年スポーツチームやアスリートのサポートをしています(※)。
今回、そんな当社が日本リカバリー協会とともに毎年実施している調査から、「スポーツを観る」ことがリカバリー、疲労解消に影響を与えているのかを見ていきます。
まず、スポーツ観戦を「リカバリー行動」つまり疲労解消行動として実施している人を見ていきます。2021年からの推移では、ほぼ横ばいとなりました。
次にスポーツ観戦形態別、年代別に見ていきます。リカバリー行動として「スポーツ観戦(テレビ、web)」を実践している人は、3年連続70代で最も多く、2021年からの増加率を見ると20代が高くなっています。
一方、リカバリー行動として「スポーツ観戦(現地)」を実践している人は、2024年は50代で最も多く、2021年からの増加率は、20・30代が高くなっています。これらの結果から、若年層において「スポーツを観る」ことが、自身の疲労をマネジメントすることに繋がっていることが分かります。
※当社のスポーツチーム・アスリートのサポートについて:
https://www.venex-j.co.jp/user/
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スポーツ観戦をする人はWell-being度が高い傾向に
スポーツ観戦が、Well-being度に影響するのかを見ていきます。当調査におけるWell-being(幸せ)度とは、今の生活や仕事(または家事、学業)の満足度を指しており、0-10点で回答いただいたうち、0-3点を不満、4-6点をどちらでもない、7-10点を満足として抽出しています。
全体では、満足している人が28.7%という結果に。一方、リカバリー行動としてスポーツ観戦を実践している人と全体を比較すると、「スポーツ観戦(テレビ、web)」1.37倍、「スポーツ観戦(現地)」1.34倍となり、スポーツ観戦をしている人の方がWell-being度が高くなっています。
■各スポーツ別、ファンが多い都道府県ランキング。地元チームを持つエリアに応援文化が根付いていることが分かる
当社で毎年行っているスポーツファン調査にて、最新の2024年版では、日本におけるファンが多いスポーツランキングが、1位日本プロ野球、2位Jリーグ(J1~J3)という結果となり、野球、サッカーの人気は変わらず高いということが分かっています。今回この2種に加え、当社がサポートするチームでも多いバスケットボール、ラグビーを加えた4種のスポーツのファンの都道府県ランキングを見ると、次のような結果になりました。
それぞれを見ていくと、地元チームを持つ都道府県が、そのスポーツのファンが多いランキング上位に入る傾向があり、地域へスポーツが根付いていることが分かります。
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各スポーツを年代別で比較すると、バスケットボールは30代と、他スポーツに比べ若年層ファンが多い傾向に
4種のスポーツのファンを年代別に見ていきます。野球、サッカーは年代が上がるにつれてファンが多くなる結果に。一方、バスケットボールファンは、30代が最も多く、次いで20代、60代という結果になりました。ラグビーファンは、多いのは60・70代ですが、次に多いのは20代と、若年層のファンも増えてきていることが分かります。
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各スポーツ別イメージ調査。ファン層とスポーツそのものの関係が強いことが伺える結果に
4種のスポーツで多く上がったイメージに共通するのは「好き」、「テレビで観戦」というイメージとなりました。似ているイメージがあがる中、野球で「日本人に合っている」、「親しみがある」が多くなっていることから、日本において野球というスポーツは人気が根強いことが伺えます。さらにバスケットボールで「若々しい」と感じる人が多いことも、ファン層に若年層が多いことから繋がっていると伺え、ファンがスポーツそのものの印象に与える影響が大きいことが分かります。
[調査概要]
調査名: 「ココロの体力測定 2024」
期間: 2024年 4月25日~5月30日
SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
本調査対象:1248人(男女各624人)
方法: インターネット調査
SCR調査項目: 10問
【ベネクスについて】
健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。休養時専用の「リカバリーウェア」の開発、製造、販売を行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、ケアという発想に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「ヒトが本来持つ自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携事業により誕生した「リカバリーウェア」は、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、「休養時専用ウェア」として2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計185万着(2024年7月末時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
「ベネクスリカバリーウェア」は、2013年にドイツで行われた世界最大のスポーツ用品見本市「ISPO」で日本企業初の金賞を受賞。また、2018年9月には、「休養時専用ウェア」として、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する神奈川県の「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」にも認定されました。その翌年2019年には、日本健康医療学会から健康医療に役立っている製品を開発、生産、販売する会社、団体等に向けて贈られる「第7回 健康医療アワード」を受賞しています。
〈「ベネクスリカバリーウェア」の評価〉
スポーツ:2013年「ISPO」金賞受賞
社会:2018年「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」認定
健康:2019年 「健康医療アワード」受賞
■「リカバリーウェア」を支える2つのメカニズム
1. 特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」
当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物(特許取得名称:DPV576)を繊維1本1本に練りこんで開発したポリエステルの「PHT」繊維。この「PHT」を使用して作った「リカバリーウェア」は、休養時の体を優しく包み込み、体力が回復しやすい環境を整え、心身の“休養”をサポートします。
2. 休養時の着心地のよさを追求した仕様とデザイン
体を締め付けないノンコンプレッションデザインでゆったりとした着心地を実現。素材や縫製、カッティングにもこだわり、睡眠中、家でのリラックス時やスポーツ直後、移動中など、あらゆる休養シーンにおいて、ゆったりとした着心地で体に余計なストレスを感じさせない心地よさを追求しています。
【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表: 代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
電話: 046-200-9288
設立: 2005年9月30日
事業内容: リカバリーサポート商品の開発、製造、販売
リカバリーに関する研究、啓発活動、サービス、開発など
ホームページ:
https://www.venex-j.co.jp/
ベネクスは、「JAPAN BASE」のオフィシャルパートナーです。