産経新聞グループの産経新聞出版は、元国土交通省技監の大石久和氏と元内閣官房参与の藤井聡氏による共著『日本人は国土でできている』(定価1210円)を発売しました。全国の書店やネットショップ「アマゾン」などでお買い求めできます。
【公式ホームページ】
http://www.sankei-books.co.jp/
能登半島地震などでまかり通っている「復興より移住を」「そんな不便なところに住まなければいい」をはじめとする妄言、暴言に大反論。日本の地方軽視、貧困化、無気力を国土の視点から一刀両断します。
インフラは安全保障のツールであり、インフラこそが経済を成長させる。そんな世界の常識と日本の現状を比較する警告の書です。
【著者プロフィル】
・大石久和(おおいし・ひさかず)
1945年、兵庫県生まれ。1970年、京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、建設省入省、建設省道路局長、国土交通省技監等を歴任。2004年退官後、国土技術研究センター理事長、土木学会会長(第105代)などを経て、全日本建設技術協会会長、国土学総合研究所所長(オリエンタルコンサルタンツ最高顧問)を兼務。専攻・国土学。
・藤井聡(ふじい・さとし)
1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。京都大学工学部卒、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授等を経て、2009年より現職。また、11年より京都大学レジリエンス実践ユニット長、12年より18年まで安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、ならびに『表現者クライテリオン』編集長。文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。専門は公共政策論。