近年若者の自殺者数が増加していることから、泉大津市では自殺対策の一環として、心の悩みを打ち明けづらい従来型の電話相談や対面相談ではなく、スマートフォンの普及率が高く特に若年層や女性に利用しやすく、プライバシーが保護されているSNS(LINE)を活用した相談窓口「こころのSNS相談@泉大津市」を開設します。
さらに、4月から5月にかけて、市内中学1年生を対象に児童生徒の生きる支援を目的とした「SOSの出し方に関する教育」を実施しました。
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8月19日(月)~9月19日(木)のうち、月・木・土曜日。
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午後5時30分~10時。なお、新規受付は午後10時まで。
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この教育プログラムは、命や暮らしの危機に直面した場合、どのように誰にどうやって助けを求めるかを具体的で実践的な方法を学ぶと同時に、つらいときや苦しいときには助けを求めることができるということを学ぶ教育のことです。
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実施後、参加者からは次のような声が寄せられています。
「自分一人で抱え込まずに誰かに相談する事、自分自身を大切にする事が大事なんだと分かった」「友達からの相談はとにかく相手に寄り添う事が大切と分かった」「友達と相槌などを使って会話をすると相手の話がよく聞けたし、聞いてもらった時「しっかり聞いてくれてる」と感じたのでこれからも実践したいと思う」という声がありました。
教育現場からは、「自分だけで悩まず、相談することの大切さへの意識付けに役立った。」と高い評価もいただきました。