★カーボンニュートラルのためのバイオマス資源利用として、バイオエタノール製造を事業検討する際の技術・コスト課題や検討点を解説。
【セミナーで得られる知識】
・ ライフサイクルでの温室効果ガス排出を評価するときの考え方
・ バイオマス利用における技術的な課題
・ バイオエタノールを製造するときの課題
【セミナー対象者】
・ バイオマスを利用した事業を計画している方
・ 温室効果ガスの削減問題を考えている方
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:バイオマス利用の再生可能エネルギーとしてのバイオエタノール - その課題 -
開催日時:2024年9月5日(火)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:本間 憲之 氏 本間技術士・特許事務所 代表
〈セミナー趣旨〉
化石エネルギーから再生エネルギーへの転換を図る上で、重要な資源となり得るバイオマスの利用について、事業として検討する場合の課題について考察する。
温室効果ガス排出削減のための技術としては、近年太陽光発電や風力発電が大きな話題となる反面、バイオマス利用については話題になることが少なくなってきている。しかし、太陽光や風力からは電気しか得ることができないのに対し、バイオマスは直接熱エネルギー源として利用できるだけでなく、バイオエタノールとして液体燃料に変換でき、化学品の原料ともなり得るカーボンニュートラルな資源である。また、バイオマスは資源の量としても人類の利用を満たすだけの量が賦存しているとされる。その点において、バイオマスは化石エネルギーに取って代わることのできる可能性を持つ資源である。
本セミナーでは、バイオマスを利用したバイオエタノール製造の技術やコストにおける課題を中心テーマとして、バイオマスを利用しようとする際に、検討しなければならない点について考察する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.化石エネルギーからの転換
1.1 CO2と気候変動の関係
CO2濃度と気温上昇との関連
1.2 現代社会の技術資産からの制約
化石エネルギーに支えられた技術資産
2.資源としてのバイオマス
2.1 バイオマスとは
バイオマスとカーボンニュートラル
2.2 バイオマスのコスト
バイオマス利活用の費用
2.3 バイオマスの量的な制約
量的拡大に伴う費用
3.バイオエタノールの製造技術
セルロース系原料の製造プロセス
前処理工程と糖化工程
製造装置の規模と課題
4.バイオエタノールのコスト構造
原料ごとの製造コスト概要
セルロース系原料のバイオエタノールのコスト構成
公表資料に基づく製造コストの検討
コスト低減の方向性
5.事業化における課題
事業性評価の着眼点
事業規模の検討
補助金と事業の持続可能性
6.他の再生可能エネルギーの課題
7.ソフトエネルギーパス再考
4)講師紹介
【講師経歴】
昭和55年3月、早稲田大学 理工学部 土木工学科 卒業
昭和55年4月、三井造船(株)(現 (株)三井E&S)入社。石油化学海外プロジェクト、新規事業開発、知的財産の業務に携わる。
令和4年4月、本間技術士・特許事務所開設
技術士(建設、衛生工学、環境、総合技術監理)、弁理士、一級建築士
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○生成系AIを活用した実務における問題解決法
開催日時:2024年8月23日(金)10:30~16:30
〇マイクロ波加熱の基礎 ~ 電子レンジから高温加熱炉まで ~
開催日時:2024年8月23日(金)10:30~16:30
※見逃し配信付き
〇リチウムイオン電池の火災事例から学ぶ発火リスクと安全対策
開催日時:2024年8月27日(火)13:30~16:30
〇抗体医薬品の品質管理技術 入門
~ 凝集体分析・凝集体除去・凝集化抑制について詳しく解説 ~
開催日時:2024年8月27日(火)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇「DX/GX時代を迎えてグローバル輸送機器市場のプロジェクト企画・設計・開発・
ものづくり革新」- 陸上/空域/海上・海中で運用される輸送機器のグローバル市場
への対応、“造らずに創る”-1 設計能力強化、2 材料開発・適用、3 Digital技術強化
及び 4 自動化推進に注力
開催日時:2024年8月28日(水)13:30~16:30
〇グリーン水素社会のため水電解の現状、動向及び展望
開催日時:2024年8月29日(木)13:30~16:30
〇高屈折率プラスチックレンズの開発:素材の分子設計から成形加工方法について
~ 基礎から応用まで
開催日時:2024年8月30日(金)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇LCA(ライフサイクルアセスメント)から見たCFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築
開催日時:2024年9月3日(火)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇レアメタルの概要と注目市場
― 車載LIB、電動化、半導体、電子・電池材料、航空機・軽金属用途の原料市場
開催日時:2024年9月3日(火)13:30~16:30
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段
:超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
開催日時:2024年9月4日(水)13:30~16:30
〇健康食品への消費者の安心と信頼性醸成のための広告コンプライアンス
開催日時:2024年9月4日(水)13:30~16:30
〇バイオマス利用の再生可能エネルギーとしてのバイオエタノール
- その課題 -
開催日時:2024年9月5日(火)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線
開催日時:2024年9月6日(金)10:00~17:00
https://cmcre.com/archives/122929/
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
(1) サステナブルなプラスチックの技術と展望
■ 発 刊:2024年7月29日発行
■ 監修:室井 髙城
■ 定 価:本体価格 90,000円(税込 99,000円)
本体 + CD セット 110,000円(税込 121,000円)
(2)世界の次世代触媒 最新業界レポート(前編)
https://cmcre.com/archives/123249/
■ 発 行:2024年5月15日
■ 定 価:本体(冊子版) 250,000 円(税込 275,000 円)
本体+CD(PDF版) 300,000 円(税込 330,000 円)
(3)世界のe-fuel・SAF 最新業界レポート
■ 発 行:2023年9月4日
■ 定 価:冊子版 180,000円(税込 198,000円)
セット(冊子 + CD(PDF))
220,000円(税込 242,000円)
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https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上