AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区三橋5‐976、代表取締役社長:宮沢俊哉)は、第2回となる木育課外授業「つくろう!木育フェス」(農林水産省・埼玉県・さいたま市後援)を実施します。参加対象者は小学生親子。木造ビル建築の際に出た廃材を使ったアート作品製作など、大工体験を通して木の素晴らしさや環境問題を学ぶことができるSDGsイベントです。明日、8月10日(土)から31日(土)まで、全国のアキュラホーム展示場ほか拠点(アキュラホームFC・SABM※など)で一斉開催。また、8月25日(日)にはAQ Group本社にてメインイベントを実施します。メインイベントでは木育講和や廃材アートのほか、木のストロー作り、組子格子コースター作り、カンナ掛け体験などを企画。さらに、スペシャルゲストとして元大工の経験を持つタレント、ユージさんが登場。バージョンアップした木育フェスを盛り上げます。
8月10日(土)から31日(土)全国のアキュラホーム展示場、
8月25日(日)はAQ Group本社でメインイベント開催!
「木育フェス」は次世代を担う子どもたちに木や森林の大切さ、環境問題などを伝えるSDGsイベントとして、昨年からスタートしました。第2回となる今年は明日、8月10日(土)から8月31日(土)まで、全国のアキュラホーム展示場(東京・埼玉・神奈川など関東エリア、大阪・京都など関西エリア、静岡・愛知など東海エリア、広島・岡山など中国エリア)や拠点(アキュラホームFC・SABM※などで一斉開催されます。各展示場の営業時間内に、予約制で受け付け。対象は小学生親子。参加無料。農林水産省・埼玉県・さいたま市にご後援いただいております。当日は木造ビル建築の際に出た廃材を活用したアートコンテスト「廃材アート」を体験いただきます。大小さまざまな廃材で大工体験。世界に一つだけのオリジナル作品を製作してください。
8月25日(日)はAQ Groupの日本初、純木造8階建て本社ビル(埼玉県さいたま市西区)でメインイベントを実施。埼玉大学教育学部の浅田茂裕教授による「木育講和」から始まり、廃材アートを体験。その他、木のストロー作りやカンナ掛け、組子格子コースター作りなど多彩な大工体験も用意しています。また、本社メインイベントには元大工見習いの経歴を持つタレント、ユージさんがスペシャルゲストとして登場。テレビなどでもたびたび腕前を披露するユージさんと一緒に大工体験をしていただきます。
全国一斉で実施する廃材アートコンテスト
後日、審査会や一般投票を経て、受賞作品を発表
「木育フェス」のメイン企画である「廃材アート」はAQ Group本社ビル建築などの際に出た廃材を再利用し、子どもたちが思い思いの作品を製作、応募するコンテストです。有識者で審査会を開くほか、応募作品はインターネット上で公開され、一般投票も受け付けます。初実施となった昨年は木育フェス開催当日だけでなく、WEBサイトやSNSを通じて全国から作品を募集。460作品以上の応募、2,000件以上の投票があり大きな盛り上がりをみせました。今年は本社イベントのスペシャルゲストであるユージさんも審査員として参加します。
・三井所清典(審査委員長)
日本建築士連合会名誉会長・木のまちづくり部会長。建築家として株式会社アルセッド建築研究所代表を務める。伝統構法を活かした大型木造建築の開発設計に取り組み、林野庁森林技術総合研修所・林業機械化センター(群馬)や五重塔永明院(富山)などで地域の大工や工務店が参加できる一般木造建築の地域化に尽力。
・稲山正弘
東京大学名誉教授。1990年に稲山建築設計事務所(現・ホルツストラ)設立した。日本建築学会賞、松井源吾賞、BCS賞、杉山英男賞、JSCA賞、日本建築学会作品選奨、日本建築仕上学会賞など多数の受賞歴を持つ日本有数の木質構造家。
・長谷見雄二
早稲田大学理工学術院名誉教授。建設技官官僚を務めたのち、建築学者として早稲田大学、福井大学、東京理科大学、東京工業大学で教鞭を執る。「伝統木造建築における防耐火性能の研究」の第一人者としても知られる。
・浅田茂裕
埼玉大学教育学部教授。研究分野は木材工学、木質材料学、技術教育学。現在は住環境における有害化学物質の放出量抑制を目的とした木質系新素材の開発および樹木生体による環境改善などを研究。
・ユージ
タレント。4児の父親。アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身。2004年よりファッションモデルとして活動し、現在はモデル、タレント、俳優として活躍中。特技は、日曜大工。DIYはデビュー前の大工見習い等の経験から本格的な趣味として取り組んでいる。
弊社代表取締役社長 宮沢俊哉・常務執行役員 井草健二も審査員として参加
初開催の昨年は全体で340組以上が参加。今年の「木育フェス」は大幅バージョンアップ、全国で注目されるSDGsイベントへ
昨年、初めて開催された「木育フェス」は全体で340組以上の小学生親子にご参加いただきました。また、取材されたメディアの数は20社以上。第2回目となる今年は更にバージョンアップしました。昨年の後援は農林水産省のみでしたが、今年は埼玉県とさいたま市の後援が決定。8月25日(日)に本社で開催されるオープニングセレモニーにて、大野元裕埼玉県知事によるビデオメッセージと清水勇人さいたま市長によるご挨拶を予定しています。また、タレントのユージさんをスペシャルゲストとしてお迎えし、一層の盛り上がりをみせるでしょう。昨年の開催期間では工事中だった本社が2024年3月に完成。今年は、日本初の純木造8階建て本社ビルも同時に体感できるイベントとなりました。昨年より大規模となる「木育フェス」は、全国で注目を集めるSDGsイベントに成長しています。
「木のストロー」、「カンナ削り入社式」、「木望の未来PJ」、「地球の森守りPJ」など、早期からSDGs推進に尽力するAQ Group
AQ Groupはこれまで、早期から数々のSDGs企画に取り組んで参りました。2018年の豪雨災害をきっかけに誕生した「木のストロー」はAQ GroupのSDGsにおける取り組みの代名詞とも言えるでしょう。弊社では創業以来、カンナ掛けを通じて「匠」を伝えてきました。木のストローはカンナによる薄削りをヒントとし、木材を薄くスライスしたものを斜めに巻き上げることでストローに加工したものです。この手法による木のストローの開発や量産化は世界初の取り組みとなり、G20サミット首脳会議・関係閣僚会合で「カンナ削りの木のストロー」を提供するなど、大きな話題となりました。
毎年恒例となっている「カンナ削り入社式」もSDGs活動の一つです。ものづくりに対する「匠の心」を新入社員へ伝承するため、全員が「カンナ削り」を体験。弊社の一大イベントであり、来年で20回目を数える伝統のイベントでもあります。
木の家を提供する企業として2010年からスタートさせているのが「木望(きぼう)の未来プロジェクト」。当グループ拠点近隣にある小学校を対象とし、間伐材を加工・製作した学習机の天板を寄贈しました。2010年から2019年度までに寄贈した天板は合計14,631枚です。
2020年から開始しているのが「地球の森守りプロジェクト」です。木造建築に関わる世界的な匠たちと協力し、「木のストロー」に続く環境貢献アイテム(創作和紙キット、名刺入れ、組子細工)を開発。これらは、捨てざるを得ない建築用の和紙の残原料や建築材料の端材などを用いて作られています。
昨年2023年から始まった「木育フェス」は木造ビル建築の廃材の再利用を通して、子どもたちに平和な未来や地球環境を考え学んでもらう場として提供することを目的としたSDGsイベントです。SDGsを推進する木造建築企業として、子どもたちの豊かな未来と人間形成の一助になればと考えております。
※SABMスマート・アライアンス・ビルダー・メンバー。日本一優良なホームビルダーが集まる組織を目指してAQ Groupが設立したネットワーク。棟数や売上でなく、より多くのお客様に「より安心・安全・快適な住まい」を「適正価格」で提供し続け、業界を正しくリードする次世代ホームビルダー。2024年8月現在、株式会社シーキューブ、株式会社クレセントホーム、株式会社アイ.創建、株式会社ヒロミヤ住建の4社が在籍)
<本件について報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社AQ Group 広報課 青木 佐藤
TEL:048-620-4536
Email:aqura_pr@aqura.co.jp
AQ Group Website:
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