株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は日本企業として初めて、女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles、以下「WEPs」、註1)に基づき実施される活動を支援するため、40,000米ドルを寄付しました。
尚、この寄付金は、WEPs事務局が主導する世界全域におけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント推進のための活動に役立てられます。
当社グループは、2023年8月に改訂した
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
基本方針に基づき、女性活躍推進に関わる各種取り組みを継続的に推進してまいりました。今回の寄付を通じて、2024年の国際女性デー(註2)のテーマである「女性に投資を。さらに進展させよう。」を実現し、当社グループ内に留まらない世界全域におけるジェンダー平等のための活動を支援してまいります。
今後も多様な個性と価値観を尊重し、一人ひとりが持つ能力を最大限に発揮し活躍できる企業グループとして、その事業活動を通じ、当社グループに関わる全ての人々との共生、地域社会の持続可能な発展・振興を目指します。
(註1) WEPsとは、2010年3月に国連グローバル・コンパクトと国連女性機関が共同で作成した女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則です。当社はその趣旨に賛同し、2022年10月に同原則に基づき行動するためのステートメントに署名しました。
―「WEPs」7原則―
企業がジェンダー平等を経営の核に位置付け、自主的に取り組むための7つの原則
原則1 トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進
原則2 機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃
原則3 健康、安全、暴力の撤廃
原則4 教育と研修
原則5 事業開発、サプライチェーン、マーケティング活動
原則6 地域におけるリーダーシップと参画
原則7 透明性、成果の測定、報告
(註2) ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを促進するため、国連によって制定された記念日。