株式会社ホリプロは、株式会社電通とともに足立梨花を模したデジタルヒューマンを制作し、足立の活動の幅を広げることで、リアルのみならず、デジタル世界への新たな挑戦を行うことを発表しました。
日々進化を遂げるAIの発達、デジタルヒューマンの活用は、現代社会における次世代のコミュニケーション手法です。
将来的には生成AIの活用により、足立の話す言葉を「多言語翻訳」することが可能になり、広告領域をはじめとして、デジタルヒューマンが生み出す新たな価値をさまざまな領域に届けます。
デジタルヒューマンの撮影を行った足立は、「初めてのことだらけの撮影でした。例えば、細かい眉間のシワも必要だったり、細部まで撮影するのが面白かったですね。果たして私のAIはどういう風にどのようなデジタルヒューマンに出来上がるのか、全く想像がつかないです。」と語りました。
また、今後の“デジタルヒューマン”についての活躍を問われると、「例えば、警備員さんを配置できない場面で活躍すると思います。あとは、アンケート回答などもAIがあったら便利ですね。(笑) 的確な返答がその場ですぐもらえるのはとてもいいなと思います。優秀すぎてリアル足立梨花の敵になるかもしれないので、AIに負けないように私たち生身の人間も頑張らなきゃなと思います。」と答えました。
≪足立梨花 プロフィール≫
長崎県生まれ三重県育ち。女優、タレント。2007年の第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリをきっかけに芸能界デビュー。 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」やフジテレビ「逃走中」など、ドラマやバラエティ番組出演他、映画やラジオ等、活動は多岐にわたる。