2024年8月16日(金)、「万平ホテル」(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町、総支配人:佐々木一郎)は、当ホテルを象徴するアルプス館のメインダイニングルーム、カフェテラス、ショップ、及び、この度新たに建て替えた愛宕館の客室をソフトオープンいたしました。
1894 年(明治 27 年)の創業から 、今年で130 年を迎えた当ホテルは、「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ~文化・歴史・自然を紡ぐ~」をコンセプトに、大規模改修・改築事業を進めてまいりました。日本を代表する高原リゾート・軽井沢とともに時を歩み続けてきたクラシックホテルとして歴史的建造物を保存し、脈々と受け継がれてきた“ホテルは人なり おもてなしは心なり”を体現する「万平ホスピタリティ」を守りながら、本日よりお客様をお迎えいたします。
皆様に愛され続けてきた伝統を引き継ぎつつ、新たな風を取り入れ、その文化・歴史・自然を未来へとつないでいく一歩を踏み出した当ホテル。お客様と一緒に築き上げる新たな歴史の始まりを、心地よく流れる軽井沢の時と共にご体感ください。
※2024年9月24日よりしばらくの間、グランドオープンに向けての準備のため、ホテル全館を一時休業とさせていただきます。グランドオープンは秋口を予定しておりますが、詳細につきましては、あらためてお知らせいたします。
【ソフトオープンする各施設のご案内】
■愛宕館 客室
“万平ホテルのDNAを受け継ぐクラシカルモダン”をコンセプトに建替えた愛宕館は、30室全てに天然温泉の湯を湛えた内風呂を備えております。客室の随所に万平ホテルらしさを感じさせるモチーフを散りばめ、客室から望む豊かな緑と合わせて、軽井沢のゆっくりとした時間をご堪能いただけます。
≪愛宕館 客室概要≫
面積: 45~91 ㎡
室数:全30室(全室温泉風呂付き)内、スイート2室
温泉:塩沢温泉
■アルプス館 メインダイニングルーム
創業以来、多くのお客様をおもてなししてきたメインダイニングルーム。当ダイニングの象徴として愛されてきた大きなステンドグラスや格天井のモチーフはそのままに、より明るく開放的なダイニングへ生まれ変わりました。
ディナーでは新たなシグネチャーコース「けやき」のほか、地産地消にこだわったもう1種のコースやアラカルトをご用意。ご朝食には、クラシックなアメリカンスタイルのブレックファーストで、素敵な朝のひとときをお過ごしいただけます。
≪メインダイニングルーム 概要≫
営業時間:≪朝 食≫ 7:00~10:00 (L.O. 9:30)
≪ランチ≫ 11:30~14:00 (L.O.13:30)
≪ディナー≫17:30~21:00 (L.O.20:30)
席数:126席
※8月16日(金)~18日(日)の3日間は混雑が予想されるため、完全予約制といたします。
■アルプス館 カフェテラス
ホテルにご宿泊の方のみならず、軽井沢を散策される方々の憩いの場として、多くのお客様に愛されてきた「カフェテラス」。アルプス館の1階正面に位置し、外光溢れる明るい店内や、爽やかな風が流れる屋外テラスで、優雅なひとときをお過ごしいただけます。
≪カフェテラス 概要≫
営業時間:9:30~18:00(L.O. 17:00)
席数:102席(テラス52席、屋内50席)
※8月16日(金)~18日(日)の3日間は混雑が予想されるため、完全予約制とし、8月19日(月)以降は開店時間(9:30)のご予約のみ承ります。
※荒天の場合は、テラス席をご利用いただけない場合がございます。詳しくはホテルへお問い合わせください。
※ご愛犬を同伴の方は、屋外のテラス席へのご案内となります。
■アルプス館 ショップ
ホテル伝統のアップルパイをはじめ、当ホテルならではのオリジナルアイテムを揃える「ショップ」。ソフトオープンを記念した新アイテム「万平ホテルプレミアムクッキー缶」や、出来たての味わいをお楽しみいただける「万平ホテル ベーカリーコレクション」のほか、お土産にぴったりのパウンドケーキやスイーツ、ステーショナリーなどが並びます。
≪ショップ 概要≫
営業時間:8:00~20:00
※混雑時はご入店を制限させていただく場合がございます。
※営業時間は季節により変更する場合がございます。
お問い合わせ先
万平ホテル 公式ホームページ(
https://www.mampei.co.jp
)
電話: 0267-42-1234(9:00~18:00)
【万平ホテルについて】
「万平ホテル」は、避暑地軽井沢とともに一世紀を超える歴史を歩み続けるクラシックホテルで、今年、1894 年(明治 27 年)の創業から 130 年を迎え、大規模改修・改築工事を実施しております。
1936 年(昭和 11 年)に建てられ、2018年(平成30年)に国の登録有形文化財に登録された「アルプス館」は、軽井沢の景観に調和したハーフ・ティンバー風の外観意匠や、和洋折衷の室内意匠などから、戦前・戦後を通じ、現在に至るまで数多くの著名人や政界人などに愛されてきました。本改修事業では、日本ホテル史上における貴重な歴史的建造物としての伝統を守り、長く未来にわたりクラシックホテルとしての格式ある滞在をお届けすることを目指してまいります。