異性を好きになる人、同性を好きになる人、どちらも好きになる人、どちらも好きにならない人、自分は男性だと思っている女性、自分は女性だと思っている男性、自分が男性なのか女性なのか分からない人、自分に性別を当てはめたくない人など、性のあり方は二極化されるものではなくグラデーションのようなものです。
性自認や性的指向が、人それぞれであることを町民みんなが尊重し、自分らしく生き生きと暮らすことができるようになることで、国富町はより心豊かなまちとして発展していきます。
パートナーシップ宣誓制度
お互いをその人生のパートナーとすることを宣誓し、それを町長が証明(パートナーシップ宣誓書受領証を発行)することで、これまで認められなかった民間サービスなどが受けられるようになります。
宣言時の確認事項
・一方または双方が性的少数者であり、互いを人生のパートナーとし、日常の生活において、相互に協力し合うことを約束した関係であること
・成年であること
・町内に住所があること
・独身であること
・他に宣誓をしていないこと
・近親者でないこと
宮崎県国富町(くにとみちょう)
宮崎県の中央部に位置する⼈⼝約18,000⼈の町。まち並みに溶け込むように点在する本庄古墳群(国
指定史跡)など貴重な⽂化財が多くあり、美しい⾃然の中に歴史と⽂化が息づく⼈情豊かな町です。⼀
年を通して温暖な気候が特徴で、南国宮崎の太陽に育てられたマンゴー、せんぎり⼤根(切り⼲し⼤根
)、ピーマン、富有柿(ふゆうがき)、⽶などの農産物に加え、宮崎⽜や鶏の炭⽕焼きなど⾷材の宝庫
です。最近では、SiCパワー半導体を⽣産するローム株式会社が町内に新たな⽣産拠点の設⽴を⽬指すニ
ュースや、町出⾝で演歌歌⼿の⼆⾒颯⼀さんが初のふるさと⼤使に就任するなど、商⼯業や芸能分野に
も明るい話題があります。