特定非営利活動法人APLA(アプラ・東京都新宿区)は、規格外バナナの存在を子どもたちに伝える絵本『バナナのらんとごん』の出版資金を調達するため、8/7〜9/30まで、CAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦しています。クラファン開始から10日で、支援者100人・支援金100万円を達成しました。その後も少しずつ支援者が増えており、目標金額250万円に向けて、徐々に支援の輪が広がっています。
・フードロスを伝える絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/764990/
・実施期間 8/7〜9/30
・目標金額 250万円
絵本1冊の支援のほか、「子どもに贈るプラン」のリターンも人気
支援者に対するリターン品のうち、最も支持されているのは、3000円の「絵本1冊予約プラン」。絵本をいち早く読んでみたい方に、予約するようなつもりで利用してもらうことを意図して用意したリターンです。2024年8月20日現在、47名の方に支援いただいています。
また、クラファン開始から人気が高かったリターンは、1万円の「子どもに贈るプラン」。10点の限定数が3日で完売し、8月11日には寄贈先の枠を広げ、さらに10点のリターンを追加しました。
この「子どもに贈るプラン」を選んでいただくと、絵本『バナナのらんとごん』3冊を、NPO法人APLAとつながりのある幼稚園、保育園、学童クラブに寄贈することができます。寄贈後、支援者には、どこに何冊寄贈したのか、報告のメールを差し上げることになっています。
▼詳細寄贈先は以下の通りです。
・NPO法人APLAが、2011年の震災以降、「福島の子どもたちに届けよう・バナナ募金」として、バランゴンバナナを届けてきた福島県内の幼稚園・保育園 ・ぽこぽこバナナプロジェクトに参加し、規格外バランゴンバナナを購入してくださった幼稚園・保育園などの施設
→満額集まり、寄贈が決定しました。
・ぽこぽこバナナプロジェクトに積極的に参加している、労働者協同組合の運営する保育園、学童クラブなどの施設
→リターンを追加し、現在支援を募集
※APLAの「福島の子どもたちに届けよう・バナナ募金」は2024年12月に終了予定。その締めくくりとして、この絵本を贈ります。
ぽこぽこバナナプロジェクト事務局・クラウドファンディング担当 福島智子
「ありがたいことに、この絵本を幼稚園や保育園、学童などに贈りたいと思ってくださる方がとても多かったようで、すぐにこのリターンがなくなり、リターン品を追加しました。APLAともつながりがあり、ぽこぽこバナナプロジェクトに積極的に参加してくださっているワーカーズコープが運営する施設にお届けします。子どもが身近な果物の背景を知ることで、いろいろな気づきを得られるはずです。ぜひご支援ください」
ぽこぽこバナナプロジェクトと『バナナのらんとごん』概要
・ぽこぽこバナナプロジェクト概要
さまざまな理由で「規格外」となり、廃棄されてしまう=フードロスとなってしまうバランゴンバナナを、たくさんの人の力を合わせて有効活用していこうというプロジェクトです。
ウェブサイト:
https://poco2banana.info/index.html
・絵本『バナナのらんとごん』概要
ページ数:32p
印刷部数:2000部(予定)
販売価格予定:2500円前後を予定
企画/出版 NPO法人 APLA
企画/出版/編集/文 らくだ舎出帆室
装丁・デザイン DOTMARKS 鈴木大輔
絵 ひなたや 加藤えりこ
『バナナのらんとごん』はNPO法人APLAと、和歌山県で出版事業を営む「らくだ舎出帆室」が共同で出版、販売します。文章もらくだ舎出帆室、ページデザインと装丁は、真鶴出版の書籍等のデザインを担当してきたDOTMARKSの鈴木大輔さんが担当。絵は、大分県別府市を拠点にデザイン、イラストレーションで活躍するひなたや 加藤えりこさんが描きます。
らくだ舎出帆室:
https://rakudasha.com/publication/
DOTMARKS:
https://dotmarks.jp
ひなたや 加藤えりこ:
http://design.hinataya.jp
・本件に関する問い合わせ
ぽこぽこバナナプロジェクト事務局(特定非営利活動法人APLA内) 担当:福島 までご連絡ください。
e-mail:poco2banana@gmail.com
tel:
03-5273-8160
fax:
03-5273-8667
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F