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eラーニングの普及と課題
時間や場所の制約を受けることなく受講者が学ぶことのできるeラーニングは、デジタル環境整備が進んだことやコンテンツの拡充によって身近なものになりました。社員の自己啓発支援という観点から、企業が福利厚生の一環として全従業員に「受け放題」のeラーニングを提供するのが一般的ですが、実際には、社員が自らにとってどのコンテンツが必要なのか、学ぶことで自らがどのように成長できるのかイメージできず、企業が期待するほど受講自体が進んでいない場合があります。
そこで当社は、必要なeラーニングを、必要な社員に必要なタイミングで過不足なく提供することで主体的な学びを促し育成成果を生み出すeラーニング「etudes Basket」を開発しました。
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「etudes Basket」概要
「etudes Basket」は、自社の組織・人事戦略を踏まえた受講必須のコンテンツを厳選して、従業員に届けることを可能にします。アルーのeラーニングは、当社が20年以上にわたる人材育成支援で培った知見を活かして作り上げた、ポータブルスキルを中心としたコンテンツが100以上揃っており、それらが、階層別、スキル別に体系化されています。「etudes Basket」では、そのなかから自社の人材育成課題に適合するコンテンツを選定し、階層や業務に対応して組み合わせることができます。このようにして作成したセットを一定の強制力をもって受講を促すことで、育成の成果が生み出され、主体的学びへの導入が実現します。
また、一契約で複数のセットを作成する仕組みのため、人事担当者は煩雑な事務手続きに追われることなく人材育成の本質的な課題に取り組むことができます。
1. 体系化されたコンテンツ
コンテンツが体系的に整理されていることにより、何をいつ学ぶかが明確に
1)役割軸(役割別)
2)スキル軸(テーマ別)
※カッツモデル:
ロバート・カッツ氏が提唱した、役職に応じて必要とされる能力の割合を考えるフレームワーク。
人材育成、組織開発の指針づくりや研修内容の設計の際に活用されている。
2. 自社の育成課題に応じたセットを作成
コンテンツの組み合わせ方は自由、さまざまな育成課題の解決に対応
1)「役割軸」+「スキル軸」
2)「役割軸」×「スキル軸」
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アルー株式会社について
アルー株式会社は、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます ― all the possibilities
―」という Mission のもと、『育成の成果にこだわる』ことをテーマに、人材育成支援事業を行っています。 新入社員から経営者層までの幅広いレイヤーに対する階層別研修の実施をはじめ、グローバル人材や DX 人材の育成などのテーマ別教育プログラムの提供、さらにはラーニングマネジメントシステム「etudes」を用いた e ラーニングの提供などを通して、 組織や個人の成長を人材育成の側面から支援しています。 顧客ごとに個別最適化されたソリューションの提案および実施によって顧客企業の多様な課題を解決することを目指し、グループ全体で事業に取り組んでいます。
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本件に関するお問い合わせ先
・アルー株式会社 コーポレート部 Tel 03-6268-9791
・ホームページお問い合わせフォーム
https://mkt.alue.co.jp/l/882713/2021-03-18/xjpp