アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)は、部活に全力で打ち込む中高生を応援する「カルピス」部活応援プロジェクトの一環として8月22日から8月25日の4日間限定で、SHIBUYA109にて「カルピス」“スキ瞬”部活展を開催し、多くの中高生から寄せられた「部活への想い」を一挙に展示します。
■投票すると『カルピスウォーター』がもらえる「スキ瞬投票自販機」を体験できる
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カルピス」“スキ瞬”部活展を4日間限定で開催!
「カルピス」夏の部活大調査で明らかになった、「部活の中で好きな瞬間」や「部活あるある」といった、中高生のリアルな声などを展示するイベント「カルピス」“スキ瞬”部活展を学生が多く集うSHIBUYA109 店頭イベントスペースにて4日間限定で開催します。「部活の中で一番好きな瞬間」を選んで投票すると『カルピスウォーター』がもらえる「スキ瞬投票自販機」を設置し、「みんなの気持ちが一つになった瞬間」「部室でワイワイ盛り上がる瞬間」「好きなことに一直線最後までやりきった瞬間」の3つの“スキ瞬”に投票すると、『カルピスウォーター』に加え、オリジナルTシャツ型ステッカーとリーフレットを配布します。
その他、大きな「カルピス」ロゴ・ボトルモニュメントと撮影ができるフォトスポットや、中高生への調査で判明した、部活動に関するマインドの展示パネルを展示します。
■イベント概要
イベント名:「カルピス」“スキ瞬”部活展
実施場所 :SHIBUYA 109イベントスペース
実施期間 :8月22日~8月25日
時間 :11時~18時 ※22日のみ14時~18時
また、中高生300名を対象に「部活に対する今どきマインド」に関するインターネット調査を実施するとともに、『カルピスウォーター』が発売された1991年当時中高生だった現在46歳から52歳になる300名にも同様の調査を行い、部活に対するマインドの世代間ギャップも明らかとなりました。
■調査概要
調査名:「カルピス」夏の部活大調査に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査機関:マイナビ調べ
調査時期:2024年7月17日~7月26日
調査対象:令和世代:中高生(13歳~18歳)300名
昭和世代:『カルピスウォーター』発売(1991年)時の中高生(1972年~1978年生まれ) 300名
■調査結果サマリー
①実は昭和世代の方がマイペース!? 部活に対して今も昔も“ゆるっと楽しみたい派”が最多
「マイペースに楽しみたい【ゆるっと派タイプ】」と回答した人が令和世代31.9%、昭和世代37.7%と意外にも昭和世代が令和世代を上回り、厳しい環境下でも実は“楽しみたい”と思っていたことが判明。
②令和世代の価値観は“他者とのかかわり” !? “勝利を追い求める”昭和世代とは異なる結果に
「とにかく楽しく、気楽に過ごせる空気づくり」(令和世代:52.8%・昭和世代:35.1%)「部活外でも部員とコミュニケーションをとるようにしている」(令和世代:40.3%・昭和世代:30.3%)など、“他者とのかかわり”に対して、昭和世代よりも令和世代の方が重きをおいている結果に。
③最も大きな世代間ギャップは先輩後輩との関係性!“友達感覚”の令和、“先輩至上主義”の昭和
“部活あるある”や“部活で好きな瞬間”では、「先輩・後輩の壁がない」「みんなで話しながら笑っている時」など、和やかな雰囲気や仲間とのつながりを挙げる声が多い令和世代に対し、「先輩は絶対」「先輩を押しのけてレギュラーになったこと」など、上下関係の厳しさや部活への結果を意識している昭和世代という、世代間ギャップがうまれた。
④“滅多に飲めなかった”昭和世代vs“部活終わりにみんなで飲む”令和世代! 「カルピス」に関しても世代間ギャップ
どちらの世代も「リラックスしたいとき」「お風呂上がり」など、多くの方がゆっくり過ごしたいときに「カルピス」を飲みたいと回答。また、エピソードに関して昭和世代が「昔は高級品だった」「お中元でよくもらった」など特別感を感じていた一方、「部活終わりにみんなで飲んだ」「好きな人と2人で」など、より身近にかつ誰かと一息つきたいときに飲むという、世代間で異なる価値観が判明。
■調査結果詳細
①意外にも昭和世代の方がマイペース!? 部活に対して今も昔も”ゆるっと楽しみたい派”が最多
令和世代の現役中高生に「部活に対する向き合い方」を聞いたところ、31.9%が「マイペースに楽しみたい!【ゆるっと派タイプ】」と最も多い回答、次いで2位に24.1%「友達との青春が一番!【友情派タイプ】」、3位に19.0%「とにかく勝ちたい!うまくなりたい!【熱血派タイプ】」という結果になりました。
また、昭和世代にも同様に「当時の部活に対する向き合い方」を聞いたところ、令和世代を超える37.7%が【ゆるっと派タイプ】と回答しており、現在と比べて厳しい部活環境だったものの、本人たちは意外にも部活を楽しみたいという想いがあったことが伺えます。一方で、令和世代の19.0%が回答した【熱血派】が、昭和世代では2位(25.9%)にランクインしており、現在の中高生よりは部活への情熱が高いことがわかりました。
②令和世代の価値観は”他者とのかかわり” !? ”勝利を追い求める“昭和世代と異なる結果に
それぞれの世代に「部活で努力している/していたこと」について聞いたところ、「とにかく楽しく、気楽に過ごせる空気づくりを意識していた」(令和世代:52.8%・昭和世代:35.1%)、「部活外でも部員とコミュニケーションをとるようにしている」(令和世代:40.3%・昭和世代:30.3%)、「先輩に積極的に関わったり、教えてもらうようにしていた」(令和世代:28.7%・昭和世代:14.9%)など、現在の中高生の方が先輩や後輩など、”仲間とのかかわり”に対して昭和世代よりも重きをおいていることがわかりました。
また、「部活に求める/求めていたこと」についても、令和世代より昭和世代の方が「上達したい」(57.0%)「勝ちたい」(43.4%)と回答した割合が上回っていた一方、「仲が良い友達と過ごしたい」(52.3%)「趣味、興味がある事を楽しむ」(44.9%)、「先輩・後輩とのつながりをもちたい」(29.2%)に関しては、逆に令和世代の回答した割合の方が上回っており、この設問からも昭和世代=“勝利”、令和世代=“楽しむ”という傾向があることが判明しました。
③ 最も大きな世代間ギャップは先輩後輩との関係性!“友達感覚”の令和、“先輩至上主義”の昭和
令和世代の「部活あるあるエピソード」について聞いてみると、「先輩に敬語を使わない」「先輩後輩関係なくみんな仲良し」という年齢や立場を気にしていないことがわかる回答が多く、また、「部活にも定時という概念が存在する」「部室を私的利用しがち」など、固定概念に囚われない柔軟性のある環境で活動していることが伺える回答もありました。
一方、昭和世代の回答は「夜中に先輩のマッサージ」「先輩を見かけたら、姿が見えなくなるまで挨拶をし続ける」「練習中は飲み物禁止」など、厳しすぎる上下関係や環境だったエピソードが数多くありました。
「部活で好きな瞬間」に関しても、令和世代は「試合で勝てて、みんなで打ち上げをやって気分が上がる時」「部員とくだらないことで笑う」など、仲間と過ごす時間をあげているなか、昭和世代は「毎日、厳しい練習が終わった時の達成感」「大会が終わったあとの解放感」など、日頃の練習や試合への達成感をあげる回答が多い結果に。また、「先輩を押しのけてレギュラーになったこと」「試合で先輩を負かした瞬間」など、勝負事に対するこだわりが垣間見える答えもありました。
④“滅多に飲めなかった”昭和世代vs“部活終わりにみんなで飲む”令和世代! 「カルピス」に関しても世代間ギャップ
「『カルピス』を一日の中でどんなシーンやタイミングで飲むか/飲みたいか」聞いたところ、昭和世代は「お風呂上がり」が31.7%、「仕事の休憩時間」が18.0%、令和世代も「お風呂上がり」が39.0%、「休み時間」「休日」が31.7%と、両世代のトップ1,2位の回答がともに、ゆっくり過ごしたい時に飲みたいという結果となりました。
一方、「カルピス」に関するエピソードについては、またもや世代間ギャップが明らかに。当時中高生だった昭和世代は、「子供の頃『カルピス』は贅沢品で、たまに母に作ってもらえる『カルピス』は特別でした」「お歳暮お中元の貰い物でしか飲めなかった」など、『カルピスウォーター』が発売された直後ということもあり、とても貴重な滅多に飲めないものという回答が多くありました。
令和世代は対照的で、「部活終わりにみんなで飲んだこと」「友達と『カルピス』を飲みながらお話しした」「家族とお風呂上がりに『カルピス』で乾杯した」など、より身近に感じながら、誰かと一緒に飲んでいる時間を楽しんでいる回答が多く集まりました。