東和ハイシステム株式会社は、AI・音声シリーズ第３弾 「AI・音声サブカルテ( Sub Karte-Voice)」を8月29日より販売開始いたします。
歯科医院において、患者さまのあらゆる情報を院内で共有する為に日々の処置内容や会話内容、気づいた変化などを書き記すものとして使われているサブカルテは、多くが手書きのメモ用紙である為に “他の人が読みづらい” “紛失・置き忘れが多い” “保管する場所が足りない” “翌日の準備に時間が 取られる” など様々な悩みが上がっており、多くの歯科医師が【サブカルテのデジタル化】を希望して いると言われています。
そこで、当社は多くの歯科医院の悩みや課題に応えるべく、歯科医院が使用している独自フォーマットのサブカルテをiPadアプリにデジタルデータとして取り込み、そこに日立のAI音声認識技術*1と「Recware」*2の音声テキスト化機能を連携・融合させることで、院内だけでなく訪問診療先でも AI・音声による入力と検索、情報共有が可能となる業界初の画期的なシステム「AI・音声サブカルテ （Sub Karte-Voice）」を新たに独立したシステムとして開発いたしました。
これにより、いつでもどこでもリアルタイムでAI・音声による患者さまのあらゆる情報の入力と検索、 情報共有が可能となり、患者さまに笑顔と安心が提供できると共に大幅な業務効率化に繋がります。また、歯科医師が訪問診療先の歯科衛生士を通じて、リアルタイムで撮影した口腔内ビデオを観察、次回の訪問診療に活用することも可能となります。さらに、歯科医師が義歯などの歯科技工物を歯科技工所へ発注する際の「歯科技工指示書」をデジタル化することで、リアルタイムでAI・音声による検索と情報共有が可能となり、大幅な時間短縮・業務効率の改善へと繋がります。
さらにAI・音声シリーズ第２弾 「AI・音声歯周病検査システム（Perio chart Pro. Voice）」と 連携することで、訪問診療の患者さまの検査と記録が歯科医師又は衛生士1人で完結できる上に、その検査結果とその場で撮影した口腔画像を「Sub Karte-Voice」に取り込むことで、リアルタイムで 院内・院外との情報共有が可能となり、歯周病治療・予防を主体とした口腔機能・衛生管理によって糖尿病・認知症・誤嚥性肺炎等の全身疾患の予防へと繋がります。
そしてAI・音声シリーズ第１弾 「AI・音声電子カルテ統合システム（Hi Dental Spirit AI-Voice）」と連携することで、歯科医師が手袋を外さず、AI・音声によるカルテ入力や患者さまとの会話記録・ 文章化による診療トラブル防止、あらゆる業務の統合・一元管理により、究極の歯科DX実現が 可能となります。当社は、歯科医療の未来を明るく照らすAI・音声による革新的ソリューションにより、引き続き、口腔ケアで目指す「生きる幸せ」を歯科DXでサポートして参ります。
*1 「デジタル対話サービス」として提供している技術。WebサイトURL:
https://www.hitachi.co.jp/products/it/appsvdiv/service/digital-dialogue/
*2 株式会社日立情報通信エンジニアリングの音声活用ソリューション。発話の音声をリアルタイムでテキスト化する機能を提供
※ AI・音声シリーズ第１弾 「AI・音声電子カルテ統合システム Hi Dental Spirit AI-Voice」（2023年３月リリース）
※ AI・音声シリーズ第２弾 「AI・音声歯周病検査システム Perio chart Pro. Voice」（2023年８月リリース）
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