血糖値と食事の関連性を可視化し、パーソナルなフィードバックを返せる新しいサービス『シュガコン2weeks』を提供する株式会社シュガコン(本社:東京都港区、代表取締役:池ノ内佳苗、以下「シュガコン」)は、血糖値上昇抑制効果が期待される朝食(Gi ミール)のセカンドミール効果について、isCGMを用いた試験結果と、効果についてお知らせいたします。
血糖値が問題視される現代社会
血糖値は、現代病とも言われる肥満や生活習慣病だけにとどまらず、挫折しがちなダイエットなどにも大きく関わるとされ、昨今では「血糖値スパイク」という言葉も浸透してきています。
コロナ禍を経た今、健康への意識が高まりつつありますが食生活の改善は、簡単なものではありません。
血糖値コントロールにおいて重要なのは、食事の管理が中心であることに変わりはなく、多くの医療・美容等においても注目されています。
シュガコンでは、GI値に着目し、トータルバランスを考えた食事を提供するデリカテッセンを展開しています。そのノウハウをもとに、血糖値上昇抑制効果が期待される栄養成分を組み合わせた「食品」のセカンドミール効果について実験・検討しました。
セカンドミール効果とは
セカンドミール効果とは、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響をおよぼすことをいいます。
これは、朝食と昼食の関係に限らず、昼食と夕食、あるいは夕食と朝食の関係でも起こります。
試験概要・前提条件
■試験食品
-国内産コシヒカリ 小盛り 150g (サトウ食品株式会社)
-Gi ミール(玄米、 鶏肉、 ごぼう、 まいたけ、 わかめ、 白だし、 難消化性デキストリン、 亜麻仁油、 しょうゆ、 ほんだし、 食塩 )
■血糖データの取得方法
自社開発のヘルスケアアプリ「シュガコンヘルスケア」を通じて、摂取した食事を記録してもらい、摂取状況の管理を行う。
また、食事の記録とともに「間歇スキャン式持続グルコースモニタリング(isCGM)」を用い24時間の血糖測定を連続14日間行う。
試験結果と有効なセカンドミール効果について
血糖値上昇抑制が期待される栄養成分を組み合わせた食品(Gi ミール)で試験を行った結果、セカンドミール効果が得られました。このことから、特定の栄養バランスの食事が、次の食事(セカンドミール)においてもポジティブな影響が見られると確認されました。
また、年齢が上がっていくごとに、基準食(白飯150g)を食べた時の血糖値の平均値が高くなることもわかりました。
株式会社シュガコンは、セカンドミール効果の実験結果を踏まえ、自社のメニュー開発や、ヘルスケアサービスに応用することで、より質の高いサービスをご提案いたします。
【会社概要】
社名:(株)シュガコン (旧:株式会社LaViena)
住所:〒105-0021
東京都港区東新橋1-10-2代表者:代表 池ノ内佳苗
代表 公式SNS:
https://www.instagram.com/kanaeikenouchi/
事業内容:ヘルステック事業・食事業・スクール事業