創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業として皆様にご愛顧いただいている竹材専業メーカーである、虎斑竹専門店 竹虎(運営:株式会社山岸竹材店)では、竹細工に限らず山ぶどう、クルミ、白あけびなどの自然素材のバッグの修理を承っており、依頼が増えております。この度も5点のバッグの修理が見事に仕上がりました。竹虎の販売商品は国産品にこだわっていますが、お客様が他店より購入された海外のお品でも長年大切に使いこまれたものであればできるだけ修理しております。
国産山ぶどう手提げ籠の修理について
https://www.taketora.co.jp/diary/2024/08/post-5420.html
山ぶどう、クルミ、白あけび手提げ買い物籠バッグの修理
https://www.taketora.co.jp/diary/2024/08/post-5419.html
国内外の厳選された自然素材を用いた手提げ籠は、その経年変化によって独自の風合いを醸し出します。しかし、いかに高品質な素材を使用していても、年月とともに起こる劣化は避けられません。そんな大切なバッグを「また使いたい」と願うお客様のために、竹虎では熟練の職人が心を込めて修理を行っています。
しかし、ただ元通りにするだけではありません。例えば、長年使い込まれた山ぶどう手提げ籠は、その風合いがさらに引き立つよう、職人が丁寧に修復します。底部分の四隅に大きな穴が開いた場合でも、技術を駆使して工夫を重ね、竹虎ならではの修理を施します。その結果、修理後のバッグは新品同様の美しさとともに、さらに長く愛用できるようになります。
こちらの籠バッグには通常のあけび細工ではなく、あけびのヒゴを煮たてて薄皮を剥いだ非常に希少な白あけびを使用しています。白あけびを取り扱える職人は日本でもごく少数であり、使うほどに味わいが深まり、200年先にやっと自然の色合いを取り戻すという特別な素材です。
【動画】山ぶどう網代編み手提げ籠バッグ修理の紹介。
竹虎で行っている竹細工の修理は、ただの修繕に留まらず、竹細工に新たな命を吹き込む「再生」のプロセスです。修理を終えたバッグを手にしたときのお客様の笑顔が何よりの喜びであり、そこからまた新しい物語が紡がれていきます。それは職人にとっても誇りであり、竹虎の理念そのものです。
竹虎では、今後も自然素材の魅力を最大限に引き出し、お客様の愛用品に再び輝きを与えるお手伝いをしてまいります。大切なバッグなど修理に困っている竹細工などをお持ちの方は、ぜひ一度、竹虎までお問い合わせください。
国産山ぶどう手提げ籠の修理について
https://www.taketora.co.jp/diary/2024/08/post-5420.html
山ぶどう、クルミ、白あけび手提げ買い物籠バッグの修理
https://www.taketora.co.jp/diary/2024/08/post-5419.html
■竹虎 (株)山岸竹材店
会 社 名 :竹虎 株式会社 山岸竹材店
所 在 地 :高知県須崎市安和913-1(本社・本店)
代表取締役:山岸 義浩
創 業:1894年(明治27年)
資 本 金 :1000万円
事業内容 :特産虎斑竹(とらふたけ)をはじめとして各竹細工
竹製品、竹炭、竹酢液など製造・卸・販売
U R L :https://www.taketora.co.jp/
※高知家健康経営アワード2021
※令和2年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞
※第7回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞
※RED BULL BOX CART RACE TOKYO 2019準優勝
※第33回 高知県地場産業大賞高知県地場産業奨励賞
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
竹虎 (株)山岸竹材店 竹虎四代目(山岸 義浩:やまぎし よしひろ)
E-Mail:info@taketora.co.jp
<本社>竹虎(株)山岸竹材店
〒785-0024 高知県須崎市安和913-1
TEL 0889-42-3201 FAX 0889-42-3283 (営業時間 9:00~17:30)