食いしんぼのフランス人だって、毎日手をかけた調理をしているわけではありません。
ふだんの食事は驚くほどシンプルで、ひと皿(またはワンボウル)=オールインワンですますことが多いそう。
たっぷりの野菜と、肉や卵、乳製品などのタンパク質、米やパスタを入れたりパンを添えれば大満足。
お皿をたくさん並べなくても、フランス人ならではのおしゃれで、気軽で、それでいて豊かな食卓には学ぶことが多いですね。
忙しい現役世代におすすめのミニマルレシピです。
本書では、3つのカテゴリーにわけてレシピを紹介。
①ボウルひとつでボリュームサラダ(En sarade)
肉や乳製品、豆などのタンパク質を入れれば満足感もあり、栄養もばっちり。さらにパスタやじゃがいも、パンなどを加えれば一食が完結。
②天板ひとつで簡単オーブン焼き(Au four)
天板や耐熱容器に並べるだけ。フランス人はオーブンづかいがとても上手です。入れたらほったらかしにできるのが何よりのメリット。
③鍋ひとつでたっぷりスープ煮(A la cocotte)
冬におすすめの温かいひと皿は、コンロひとつで完結するのが何より気楽です。たくさん作れば翌日もおいしい。
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【目次】
【著者プロフィール】
上田 淳子(うえだ・じゅんこ)
料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリーなどで3年間料理修業を積む。現在、自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。
【書籍概要】
書 名:フランス人は、気軽なひと皿で食事を愉しむ
著 者:上田 淳子
仕 様:B5変判、128ページ
定 価:1,760円(税込)
発売日:2024年9月4日(水)
ISBN:978-4-416-72348-7
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