scheme verge株式会社(代表取締役 嶂南達貴)と豊岡演劇祭実行委員会(会長 高宮浩之)は、豊岡演劇祭2024の期間に合わせて、開催地域の魅力を最大限楽しめる「うずまくスタンプラリー」と「豊岡演劇祭1日バス乗り放題チケット」を提供します。豊岡演劇祭は豊岡市に加え、養父市・香美町・朝来市を含む但馬地域と宝塚市を舞台に開催されます。豊岡演劇祭の来訪者等に地域内の魅力的なスポットを訪れるきっかけを作ることで、但馬地域での満足度を高め、継続的な但馬地域との関わりを促す他、演劇祭を機に増加する地域内の人流の傾向や属性を分析することで、持続的な観光活性化を促進します。本施策は豊岡演劇祭2022から継続して行われており、今回が3回目の実施となります。
・うずまくスタンプラリーについて
「うずまくスタンプラリー」は、豊岡市内をはじめ各地に広がる40箇所以上の演劇祭会場に設置されたスタンプを所定枚数集めることで、特定の景品と交換することが出来るスタンプラリーです。
実施期間:2024年9月6日(金)〜23日(月・祝)
参加費:無料
引き換え会場:
・オフィシャルミーティングスポット(まちの基地アンテナ)
・ミーティングスポット(ブックストア・イチ、Cafe Coucou、日高の文化商店 伝所鳩、Wind-Up Bird Books)
・フェスティバルセンター
以下の公演は公演会場で引き換え可能(公演時のみ)
・岩下徹(dance)× 梅津和時(sax./cl.)即興セッション『みみをすます(谷川俊太郎同名詩より)』
ショッピングタウンペア(養父市)公演
あさご芸術の森美術館(朝来市)公演
・んまつーポス × Unlock Dancing Plaza『キリギリスとアリ』
・to R mansion『へんてこうじょう』香住区中央公民館公演
・小菅紘史 × 中川裕貴『山月記』木の殿堂芝生広場公演
・うさぎストライプ『ゴールデンバット』
利用アプリ:Horai
ウェブサイト:https://toyooka-theaterfestival.jp/access/
※スタンプラリーはどなたでもご参加いただけます。
※景品がなくなり次第引き換えは終了となります。
※一部景品は「オフィシャルミーティングスポット」(まちの基地アンテナ)でのみの引き換えとなります
・豊岡演劇祭バス一日乗り放題チケットについて
豊岡演劇祭バス1日乗り放題チケットは、兵庫県豊岡市内の路線バスが1日乗り放題(※)になる、便利でお得な乗車券です。
スマートフォンのHoraiアプリで購入すれば、バスの乗降口に設置されたシートをアプリのチケット画面で読み取るだけで、お財布を気にせずワンタッチでバスに乗車できます。1日何回乗車しても、劇場からさらに遠くへ足を伸ばしても、豊岡市内であれば料金は変わらず1,000円。演目間の会場移動や、観劇前後の観光周遊にぜひご活用ください!
(※) 初めてご利用いただいた日中(その日の始発から終バスまで)有効となります。
実施期間:2024年9月6日(金)〜23日(月・祝)
価格:1,000円
利用アプリ:Horai
対応路線:
・豊岡市内を運行する全但バス一般路線バス全線
ウェブサイト:https://toyooka-theaterfestival.jp/access/
※対応路線の内、一部車両には読み取りシートの設置がない場合がございます。その場合は降車の際に、乗務員にチケットをご提示ください。
※豊岡市「市街地循環バス コバス」は乗り放題の対象外です。コバスにご乗車の際は現金で運賃100円をお支払いください。
※このチケットでは豊岡市外へはご乗車いただけません。豊岡市と養父市を跨がって乗車される場合は市境(赤崎または暮坂バス停)から養父市内乗車分の運賃を現金でご精算ください。
・データの利活用について
これらの取り組みを通して、豊岡演劇祭の来訪者等に市内を周遊するきっかけを作ることで但馬地域での満足度を高め継続的な但馬地域との関わりを促す他、演劇祭を機に増加する地域内の人流の傾向や属性を分析して、持続的な観光活性化を促進します。
「うずまくスタンプラリー」と「豊岡演劇祭1日バス乗り放題チケット」の提供には、scheme verge株式会社が提供するエリア活性化プラットフォーム「Horaiエリアマネジメント」を利用し、スタンプラリーやバス乗り放題チケットを利用した方の属性情報や、スタンプ押印履歴、チケット利用履歴、位置情報等を、個人情報を取り除いたうえで参加者個人の行動が特定されない方法で分析いたします。分析結果は豊岡市内の観光課題の抽出や、今後の観光マーケティング等に活用する他、豊岡市内に所在する芸術文化観光専門職大学(https://www.at-hyogo.jp/)における研究課題「演劇祭来訪者の広域観光周遊を促す時限的な言語景観の整備による多文化共生社会の構築」(研究代表者:同講師 野津直樹)の成果の一部として、学会報告や論文発表の形で掲載される可能性があります。同研究は、独立行政法人日本学術振興会より令和5(2023)年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)(一般) 課題番号: 23K11652(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23K11652/))として助成を受けています。
なお、過去の豊岡演劇祭でHoraiエリアマネジメントを活用して収集した来訪者の周遊データは、芸術文化観光専門職大学とscheme verge株式会社の共同研究として分析を行い、分析結果の一部を2024年7月に行われた第20回観光情報学会全国大会(http://www.sti-jpn.org/conf/sti2024/index.html)の学術講演で発表いたしました。
・豊岡演劇祭について
2020年、豊岡演劇祭は、演劇やダンスを中心とした舞台芸術フェスティバルとして始まりました。
昨年度実施された豊岡演劇祭2023では、来場者数(延べ)は前回(豊岡演劇祭2022)の18,250人を上回る23,647人となり、過去最高を記録しました。
豊岡演劇祭は、国内外のアーティストの創造発信や交流する場を生み、多様な文化や価値観に市民や来訪客が触れる機会を創出することで、芸術文化の振興や国際交流に貢献したいと考えています。また、観光やまちづくりと連動したフェスティバルでもあります。
フェスティバル運営を通じ、回遊性向上に関する施策、公共交通のモビリティ実証実験、地域通貨の導入、観光事業と連動したプログラム造成、市民参加のプログラムやワークショップ開発など、さまざまな施策を通じて地域社会に還元することを目的とした取り組みを行ってきました。
これら文化観光推進事業に関する活動が評価され、2021年には文化庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」文化ツーリズム賞を受賞しました。
2021年開学の芸術文化観光専門職大学とは、プログラム造成や学術研究に関する連携を進め、事業推進、学術的評価や効果測定を通してその知見を還元し、地域社会に一層貢献をしていきたいと考えています。
■実行委員会概要
委員会名 :豊岡演劇祭実行委員会
代表者名 :会長 高宮浩之(豊岡ツーリズム協議会)
構成団体 :特非)コミュニティアートセンタープラッツ
(一社)豊岡 観光イノベーション
豊岡ツーリズム協議会
豊岡商工会議所
豊岡市商工会
兵庫県但馬県民局
豊岡市
養父市
事務局 :豊岡市観光文化部観光政策課
事務局所在地:兵庫県豊岡市中央町2番4号(豊岡市観光文化部観光政策課)
助 成 :令和6年度 文化庁 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業
URL :https://toyooka-theaterfestival.jp/
・scheme verge株式会社について
scheme verge株式会社は、都市工学とデータサイエンスを組み合わせてオペレーションに落とし込むノウハウを活かし、エリア活性化に関わるプロセスの再現性向上と、データによる改善判断の効率化・自動化に取り組んでいます。主力製品の「Horai エリアマネジメント(https://horai.sv/area_management)」を提供し、迅速なエリアマネジメント立ち上げと、交通から宿泊まで拡張性ある対応、観光地から都心部まで汎用な展開、そして継続的かつ不可逆的な施策の改善を支援しています。
■会社概要
社 名 :scheme verge株式会社
本 社 :東京都文京区向丘2-3-10 東大前HiRAKU GATE 401
大阪ブランチ:大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3 MUIC Kansai 2階シェアオフィス
代表者 :代表取締役 嶂南達貴
設 立 :2018年7月24日
事業内容 :都市・交通ソリューションの設計・開発・提供
URL :https://www.schemeverge.com/