インドの人材育成開発会社、NAVIS Human Resources(以下「NAVIS HR」)による日本語教育を受けたインド人看護師2名が、2024年6月10日に特定技能として入国をしました。
日本における介護事業会社大手であるSOMPOケア株式会社(以下、SOMPOケア)は、人材大国インドから初の介護人材を受け入れ、自社の介護施設へ受け入れました。日本の介護業界を担う同社が、大きな一歩を踏み出しました。
2名はインド北東メガラヤ州、南インドのテランガナ州出身で、NAVIS HRの厳しいスクリーニングにパスし、高い日本語教育を受け、試験にパスした精鋭です。
SOMPOケアは、NAVIS HRがベンガルールの日本語研修を視察し、インド人材のポテンシャルを感じ、同社の介護施設へ受け入れることを決めました。
【SOMPOケアについて】
SOMPOケアは、国内損保事業を中心に、海外保険事業、国内生保事業、介護事業等により構成されているSOMPOグループの一員です。
在宅から施設まで幅広く対応可能なフルラインナップの介護サービスの提供で、高齢者やそのご家族の多様なニーズにお応えする、高品質の介護サービスを提供します。
【NAVIS HRについて】
NAVIS Human Resources Private Limited (インド ベンガルール、CEO:鴛渕 貴子) は2002年より日本語研修、人材派遣会社としてスタートしました。現在は人材育成開発会社として、技能実習制度・特定技能による介護、空港グランドハンドリング、トラックドライバー、宿泊業(ホテル、旅館)などの業種に対して、日本語研修と紹介事業を展開しています。インド全土からの人材採用ネットワーク、日本語研修、ご紹介、受け入れ先の選定まで、ワンストップサービスを提供しています。
NAVIS HRは2019年3月より、合計300名以上のインド人材に日本語を研修してきました。23年間の日本語研修センターとしての強みを活かし、インド人看護師に日本語教育し、インドから日本の介護施設にご紹介をした第一号であり、現在もインドからの介護人材の58% (2023年12月時点)は同社です。
NAVIS HRの育成体制の特徴は、日本語講師がネイティブ、講師資格を保持し、半年でN3を合格させるクオリティとスピードが評価されています。現在8名の日本語ネイティブ講師が在籍しています。
同社はインド人材に語学スキルの育成とキャリアパスを提供し、人材不足の日本と、仕事不足のインドに対し、両国の課題を解決していきます。
参考記事
インド元技能実習生「次はドイツ」 賃金は日本の1.5倍 外国人材の故郷から
2024年8月22日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE033ET0T00C24A8000000/
企業情報
NAVIS Human Resources Private Limited (ナビスヒューマンリソーシズ)
JP Chambers, 276/22-1, 46th Cross Rd, 6th Block, 5th Block, Jayanagar, Bengaluru, Karnataka 560041
インド国内: 080-4121-8900 メール: info@navishr.com URL: www.navishr.com
SOMPOケア株式会社(英文表記:Sompo Care Inc.)
〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番8号 品川シーサイドイーストタワー
URL: https://corporate.sompocare.com/
TEL:03-6455-8560(代表) / FAX:03-5783-4170
本件に関するお問い合わせ
株式会社NAVIS
設立日:2017年2月13日
業務内容:インド人技能実習生・特定技能の派遣、インド人材紹介、登録支援機関
代表取締役社長 中島 耕平
東京本社
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-17オーツービルディング 7階
お問い合わせ 担当 遠山 TEL: 03-6450-3035