株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、雑誌『文藝春秋』九月号で、今年でデビュー50周年を迎えたロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんの座談会「時効の話」を掲載。50年の歩みを語り合った座談会のさらに詳しい内容は、9月に『文藝春秋 電子版』で「ノーカット完全版」として公開予定です。
また、高見沢俊彦さんが「高見澤俊彦」の筆名で小説を執筆するきっかけとなった雑誌『オール讀物』では、好評連載中の高見沢さんと神田神社禰宜(ねぎ)の岸川雅範さんとの対談「神様について語ろう」に加えて、最新の同9・10月号では待望の長篇小説「イモータル・ブレイン」の連載が開始されました。
今回、高見沢俊彦さんからコメントが届きました。
高見沢俊彦さんのコメント
THE ALFEEはデビュー50周年の夏を迎えました。
デビュー当時僕らは、半世紀も続くようなバンドではありませんでしたが、ひとえにファンの皆さんが僕らの歌を見つけ、コンサートを選び、熱心に応援してくれた賜物だと思っています。
活動休止もせず、毎年新曲を出し続けてきたバンドは世界でも珍しいと聞きました。そんな僕らの座談会が月刊文藝春秋の九月特別号の誌上で読めますので是非ご覧ください。
個人としては、2016年にオール讀物でエッセイを書いたのをきっかけに小説の執筆を始め、これまで3冊を上梓しました。最近、また新連載をスタートしたところです。
これからも音楽活動に執筆と二刀流でやって行きますので、どうかよろしくお願い致します。
高見沢さんはこれまでに、『音叉』(2018年)、『秘める恋、守る愛』(2020年)、『特撮家族』(2023年)と小説3作品を発表。いずれも文藝春秋刊。『音叉』と『秘める恋、守る愛』は文庫化されています。
これからも、「THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さん」の活動に加えて、「小説家・髙見澤俊彦さん」の新たな挑戦に注目です。
■小説家・髙見澤俊彦の作品
■書誌情報
『音叉』(文庫本)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167916732
『秘める恋、守る愛』(文庫本)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167920272
『特撮家族』(単行本)