株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「タイパ(タイムパフォーマンス)」について調査しました。約7割の学生が就職活動において「タイパ」を意識すると回答しています。「限られた時間を有効活用したい」「まだ志望業界や企業が決まっていないので、多くの企業について調べるために効率を重視したい」「大学の研究や部活、アルバイトなどやりたいことがたくさんあるので、就職活動も効率的に行うことを意識している」といった声が上がりました。また、タイパよく情報収集をするために活用したいものは、「就職情報サイト」が68.9%で最多でした。「就職情報サイトは、一つのサイトで複数の企業の情報を得ることができる」「スマホやパソコンでアクセスしやすいツールを活用したい」「時間や場所を選ばずに見ることができるので、効率良く情報収集ができると思う」といった声が上がっています。
【TOPICS】
(1)普段の生活の中で、「タイパ」を意識すると回答した学生が7割超
(2)就職活動準備の中で、「タイパ」を意識すると回答した学生が約7割
(3)タイパ良く情報収集するために活用したいものは、「就職情報サイト」が最多
【調査の背景】
Z世代にあたる20代は、SNSや動画配信サイトで大量の情報に触れ、「最小の労力で最大の成果を得る」ことを重視すると言われています。2026年卒の学生が「タイパ(タイムパフォーマンス)」をどう捉えているか調査しました。
(1)普段の生活の中で、「タイパ」を意識すると回答した学生が7割超
普段の生活の中で、タイパや効率を「意識する」と回答した学生が33.8%に上りました。「どちらかと言えば意識する」40.1%を合わせると、7割以上の学生が普段の生活の中で「タイパ」を意識していることが分かります。
(2)就職活動準備の中で、「タイパ」を意識すると回答した学生が約7割
就職活動準備の中で、タイパや効率を「意識する」と回答した学生が27.9%に上りました。「どちらかと言えば意識する」40.1%を合わせると、約7割の学生が就職活動において「タイパ」を意識していることが分かります。「限られた時間を有効活用したい」「まだ志望業界や企業が決まっていないため、多くの企業について調べるため効率を重視したい」「大学の研究や部活、アルバイトなどやりたいことがたくさんあるので、就職活動も効率的に行うことを意識している」といった声が寄せられました。
(3)タイパ良く情報収集するために活用したいものは、「就職情報サイト」が最多
タイパよく情報収集をするために活用したいものは、「就職情報サイト」が68.9%で最多。次いで、「就活イベント・合同企業セミナー」42.3%、「企業ホームページ」38.7%が続きました。「就職情報サイトは、一つのサイトで複数の企業の情報を得ることができる」「スマホやパソコンでアクセスしやすいツールを活用したい」「時間や場所を選ばずに見ることができるので、効率良く情報収集ができると思う」といった声が上がっています。
■調査概要
・調査期間:2024年8月9日~2024年8月21日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:222件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
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