じゅけラボ予備校(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、現在、通塾している中学生1年生の保護者98名を対象に、塾のサービスに関する意識調査を実施しました。
■調査概要
調査概要:中学1年生の塾サービスに関する意識調査
調査期間:2024/5/29~2024/6/9
調査方法:インターネット調査
有効回答:現在、通塾している中学1年生の保護者98人
中学1年生の保護者の57.2%が「もっと早く塾に通わせた方が良かった」と回答
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思う:23.5%
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やや思う:33.7%
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どちらでもない:26.5%
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それほど思わない:10.2%
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思わない:6.1%
新年度を迎え、現在塾に通っている中学1年生の保護者を対象に行ったアンケート調査により、塾に通わせるタイミングについての意識が明らかになりました。調査結果によると、57.2%(思う23.5%・やや思う33.7%の合計)の保護者が「もっと早く塾に通わせた方が良かった」と感じており、これに対し「どちらでもない」とする保護者は26.5%、「それほど思わない」「思わない」とする保護者は合計16.3%という結果が得られました。
約6割の中1保護者が子供の学力向上や受験対策のために、もっと早い時期からの塾の早期利用を重要視しており、特に、中学入学後の学習内容の難易度や進度の速さに対応するために、塾での学習が有効であると感じる保護者が多いようです。中学に入ると、学習内容が急に難しくなり、進度も速くなるため、基礎学力がしっかりしていないと授業についていくのが難しくなります。塾に通わせることで、基礎学力の定着や勉強習慣の確立が期待できるため、子供の学習環境を整える一環として重要視している事がうかがえます。
さらに、中学に入学してから高校進学を現実的に意識し始める保護者も多くいます。この段階で現在の成績では希望する高校への進学が難しいと感じるため、早期に塾に通わせておけばよかったと後悔するケースも少なくありません。このような背景が、塾の早期利用をしておけば良かったと保護者に感じさせる理由なのかもしれません。
26.5%の保護者が「どちらでもない」と回答
次に注目すべきは、26.5%の保護者が「どちらでもない」と回答している点です。これらの保護者は、既に塾に通わせているものの、早期の塾通いが必ずしも必要だったとは感じていないようです。これには、子供の自主学習の重要性や家庭でのサポートが十分であると感じている場合や、現在の塾の利用状況に満足していることが背景にあります。また、子供の学習ペースに合わせた柔軟な学びを重視する家庭も含まれている可能性があります。
16.3%の保護者が「それほど思わない」「思わない」と回答
10.2%の保護者が「それほど思わない」、6.1%が「思わない」と回答しました。これらの保護者(合計16.3%)は、既に塾に通わせているものの、早期の通塾が必要だったとは感じていないと考えられます。その背景には、家庭学習の充実や学校教育の質に対する信頼があります。家庭内での学習サポートが十分であったり、子供が自主的に学習できる環境が整っている場合、現在の通塾で十分と感じていることが多いです。また、費用対効果や子供の負担を考慮し、早期の塾通いを避ける選択をした保護者もいるでしょう。このような保護者は、現在の塾通いの状況に満足しており、早期の通塾を後悔していないものと思われます。
中学1年生の保護者が感じる塾に対するリアルな評価
講師の質に満足する保護者は64.3%!講師の専門性と指導力が高評価
調査結果によると、27.6%の保護者が「満足」、36.7%が「やや満足」と回答し、合計で64.3%の保護者が講師の質に対してポジティブな評価をしています。保護者たちは、講師の指導力やコミュニケーション能力を高く評価しており、子供たちの学習意欲を引き出す力を認めています。また、講師が持つ専門的な知識や経験が、子供の学力向上に寄与していると感じているようです。一方で、34.7%の保護者が「どちらでもない」と回答しており、さらなる講師の質向上が求められています。
授業内容に「やや満足」と回答した保護者が最も多い48.0%
授業内容に関しては、48.0%が「やや満足」と最も多い割合で回答し、20.4%の保護者が「満足」と回答し、合計で68.4%の保護者が授業内容に対して好意的な評価を示しています。保護者たちは、カリキュラムの充実度や授業の進行方法に満足しています。しかし、28.6%の保護者が「どちらでもない」、3.1%の保護者が「やや不満」と回答しており、合計31.7%の保護者は授業内容に改善の余地を感じていることが伺えます。
志望校別の対策に満足する保護者は49.0%、改善の余地あり
志望校別の対策については、15.3%の保護者が「満足」、33.7%が「やや満足」と回答し、合計で49.0%の保護者が肯定的な評価を示しています。しかし、46.9%の保護者が「どちらでもない」と回答しており、「やや不満」「不満」も合わせると約51%と過半数の保護者が志望校別対策の効果に対して満足を感じておりません。中1の段階から子どもを通塾させている保護者の高校入試に対する意識が高く、塾に求める要望が高いとも言えるかもしれませんが、この結果は志望校別の対策が十分にカスタマイズされていないと感じていることや、さらなる個別対応が求められていることを示唆しています。
施設や設備に満足する保護者は52.1%、改善が求められるポイントも
施設や設備に関しては、18.4%の保護者が「満足」、33.7%が「やや満足」と回答し、合計で52.1%の保護者が満足しています。保護者たちは、快適な学習環境や最新の設備に対して評価していますが、40.8%の保護者が「どちらでもない」と回答していることから、さらなる設備の改善や充実が期待されています。
サポート体制に満足する保護者は59.1%、充実したサポートが評価される
サポート体制については、17.3%の保護者が「満足」、41.8%が「やや満足」と回答し、合計で59.1%の保護者がサポート体制に満足しています。保護者たちは、子供たちへの個別サポートや相談対応の充実を評価していますが、残り一定数の保護者はサポートに満足しておらず、さらなるサポートの強化が期待されています。
料金に対して満足する保護者は44.9%、不満の声も多数
料金に関しては、16.3%の保護者が「満足」、28.6%が「やや満足」と回答していますが、17.3%が「やや不満」、4.1%が「不満」と合計21.4%が回答しており、料金面での不満が他の項目と比べて高いことがわかります。「どちらでもない」と回答した33.7%を含めると55.1%の保護者たちは、授業内容や講師の質に対して支払う費用に見合った価値を感じていないと考えている場合があり、特に家庭の経済状況によっては負担が大きいと感じることがあるようです。この結果を受けて、塾側は料金設定や支払い方法の柔軟性の見直し、または料金に見合う教育サービスを提供して、より多くの家庭が料金的に安心して利用できるサービスを提供することが求められます。
スケジュールの組みやすさに対する評価は55.1%、柔軟な対応が求められる
スケジュールの組みやすさについては、20.4%の保護者が「満足」、34.7%が「やや満足」と回答し、合計で55.1%の保護者が好意的な評価を示しています。しかし、29.6%の保護者が「どちらでもない」、14.3%が「やや不満」、1.0%が「不満」と回答しており、スケジュールの柔軟性や調整のしやすさについて改善が求められています。特に、子供の部活動や他の習い事との両立でスケジュールが合わない場合や、送り迎えが必要な場合などで保護者の都合に合わせたスケジュール調整が難しい場合に不満がでることがうかがえます。
学習相談・進路相談に満足する保護者は56.1%と過半数が満足。さらなるサポートが必要
学習相談・進路相談については、17.3%の保護者が「満足」、38.8%が「やや満足」と回答し、合計で56.1%の保護者が満足しています。保護者たちは、相談対応の丁寧さや具体的なアドバイスを高く評価しています。
注目すべきは、不満と回答した保護者が0%である点です。この結果は、学習相談・進路相談の基礎的な部分がしっかりとカバーされていることを示しています。しかし、37.8%の保護者が「どちらでもない」と回答しており、満足とまでは感じていない現状が浮き彫りになっています。この割合は、提供される情報やサポートが保護者の期待に完全には応えていない可能性を示唆しています。
今のサービスでは物足りない?中学1年生の保護者が塾に求める追加サービスは?
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自分に合わせた学習計画作成のサポート:37.8%
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より多様なカリキュラム:30.6%
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スポット指導(分からない問題の解説等):29.6%
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志望校別の対策:28.6%
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カウンセリング・メンタルサポート:25.5%
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オンライン授業:22.4%
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特にない:20.4%
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進学相談やキャリアサポート:18.4%
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その他:0.0%
中学1年生の保護者を対象に行ったアンケート調査により、塾に求める追加サービスが明らかになりました。調査結果によると、37.8%の保護者が「自分に合わせた学習計画作成のサポート」を希望しており、次いで「より多様なカリキュラム」(30.6%)、「スポット指導」(29.6%)、「志望校別の対策」(28.6%)などのサービスが求められていることがわかりました。
塾に通う中学1年生の保護者の37.8%が「自分に合わせた学習計画作成のサポート」を希望!
調査結果によると、約4割(37.8%)の中1保護者が「自分に合わせた学習計画作成のサポート」を希望しています。これは、子供一人ひとりの学習スタイルやペース、学力に合わせた個別の学習カリキュラムと個別対応が重要視されていることを示しています。保護者たちは、子供の強みや弱点を的確に把握し、効果的な学習計画を立てることで、学力向上を図りたいと考えています。このようなサポートが提供されることで、子供の学習効率が向上し、目標達成に向けた道筋が明確になると期待されています。
30.6%の保護者が「より多様なカリキュラム」を希望
次に多くの保護者が求めているのは「より多様なカリキュラム」で、30.6%の保護者がこれを希望しています。保護者たちは、子供の学習状況や目指す進路に合わせた個別対応の幅広さを重要視しています。これは、子供のニーズや学習ペースに合わせた柔軟な指導が、学習意欲の向上と成果に直結するからです。
具体例を挙げると、教科ごとの特別な対策や進度の調整、志望校別のカリキュラムなど、子供の目標に最適化された学習プログラムの提供を求めているかもしれません。また、定期テスト対策や受験対策の強化、苦手科目の克服など、個別のニーズに応じたサポートも含まれるでしょう。このような個別対応のカリキュラムが提供されることで、子供たちは自分の目標に向かって効率的に学習を進めることができ、成果を実感しやすくなります。
29.6%の保護者が求める「スポット指導」の重要性
「スポット指導(分からない問題の解説等)」を希望する保護者は29.6%に上ります。スポット指導とは、子供が特定の問題について理解に困った時に、ピンポイントで指導のサポートを受けることを指します。保護者たちは、日々の学習の中で生じる疑問や課題に対して迅速かつ的確に対応できる環境が整うことで、子供の学習効果が高まると考えていると思われます。このような柔軟で即時的なサポートがあれば、子供が自信を持って学習を続けるための大きな助けとなります。
中1保護者が塾選びにおいて最も信頼できると思う情報源が明らかに
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友人・知人の推薦:38.80%
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インターネットの評判・レビュー:24.50%
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塾や予備校のWEBサイト:17.30%
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わからない:16.30%
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塾や予備校のチラシ:3.10%
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その他:0.00%
中学1年生の保護者が塾選びの際に最も信頼できる情報源について行った調査結果によると、塾選びにおいて最も信頼できる情報源として「友人・知人の推薦」を挙げた保護者が38.8%に上り、最も多いことが明らかになりました。続いて「インターネットの評判・レビュー」(24.5%)、「塾や予備校のWEBサイト」(17.3%)が信頼される情報源として挙げられています。
1位:38.8%の保護者が「友人・知人の推薦」を信頼
調査結果によると、38.8%の保護者が塾選びにおいて最も信頼できる情報源として「友人・知人の推薦」を挙げています。この高い信頼性の背景には、直接的な体験や実際の成果を共有することで、より具体的でリアルな情報を得ることができるという点が挙げられます。保護者たちは、自分と同じ立場にいる友人や知人の意見を重視し、実際の経験に基づいた推薦を信頼しています。また、口コミによる情報は、広告や公式情報とは異なり、信憑性が高いと感じられるため、選択の際に大きな影響を与えていると思われます。
2位:24.5%の保護者が「インターネットの評判・レビュー」を参考
次に多くの保護者が参考にする情報源は「インターネットの評判・レビュー」で、24.5%がこれを信頼しています。インターネットの評判・レビューは、良い評判やそうでない評判まで様々な意見を一度に確認できるため、幅広い視点から塾の評価を知ることができます。その結果、総合的な判断が可能となります。中1保護者たちは、インターネットを通じて多くの人々の意見を収集し、自分の判断基準や子供に合った塾を選ぶための参考情報としていることがわかりました。
3位:17.3%の保護者が「塾や予備校のWEBサイト」を信頼する理由
「塾や予備校のWEBサイト」を信頼する保護者は17.3%に上ります。公式サイトでは、塾の教育方針やカリキュラム、講師陣の情報などが詳細に紹介されており、公式な情報を基に判断することができます。また、WEBサイトは最新の情報を提供する場として、塾の活動状況や実績をタイムリーに知ることができるため、保護者にとって信頼できる情報源となります。特に、説明会やイベントの情報を随時確認できる点も、保護者が塾選びの参考情報としている理由の一つと考えられます。
まとめ
今回の調査結果から、中学1年生の保護者が塾に対して持つ意識と期待が明らかになりました。57.2%の保護者が「もっと早く塾に通わせた方が良かった」と感じており、特に中学入学後の学習内容の難易度や進度の速さに対応するため、早期の塾利用を重要視しています。一方、26.5%の保護者は「どちらでもない」と回答し、16.3%の保護者が早期通塾の必要性を感じていないことがわかりました。
講師の質に満足している保護者は64.3%で、授業内容に満足している保護者は68.4%と、ポジティブな評価が多い一方で、志望校別の対策や施設・設備に対する満足度は50%前後に留まっています。また、料金に対する不満が21.4%と他の項目に比べて高く、スケジュールの組みやすさやサポート体制に対する改善要望も見られます。
さらに、保護者が塾に求める追加サービスとしては、「自分に合わせた学習計画作成のサポート」(37.8%)、「より多様なカリキュラム」(30.6%)、「スポット指導」(29.6%)などが挙げられ、個別対応の重要性が浮き彫りになりました。
塾選びにおいて最も信頼される情報源は「友人・知人の推薦」(38.8%)であり、「インターネットの評判・レビュー」(24.5%)、「塾や予備校のWEBサイト」(17.3%)も参考にされています。この結果を受けて、塾側は保護者の期待に応えるため、さらなるサービスの充実と柔軟な対応を検討する必要があります
会社概要
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