★日本のポジティブリスト制度施行に向け、日米欧各国の食品包装規制の最新動向や留意点を学ぶセミナー!
【セミナーで得られる知識】
・ 日本:食品衛生法、食品・添加物等の規格基準及び自主基準ポジティブリスト制度、GMP、情報伝達、新規物質申請
・ 欧州:枠組み規則、食品に接触することを意図した材料及び製品の規則GMP、適合宣言、表示、再生材料、欧州市場への上市の要件
・ 米国:食品包装規制(FFDCA、連邦規則集)GMP 米国新規物質登録制度(FCN)、米国市場への上市の要件
【セミナー対象者】
・食品メーカー ・容器包装メーカー・樹脂メーカー・色材メーカー・添加剤メーカー ・装置メーカー(食品加工、プリンター等)・食品製造装置メーカー・印刷 ンターメーカー 等
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:日米欧における食品包装規制の最新動向 ~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:藤井 均 氏 藤井包装技術事務所 所長
〈セミナー趣旨〉
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が2020年6月1日に施行後、食品衛生法改正に伴い器具・容器包装事業者に次の義務が追加された。1 合成樹脂器具・容器包装には、ポジティブリスト収載物質のみ使用 2 合成樹脂器具・容器包装の適正製造管理(GMP) 3 販売・製造・輸入者の情報伝達 4 自治体への届け出。現在引き続き施行日以前の使用実績物質を調査中で、5年間の経過措置を設け、2025年に完全施行となる。
2023年11月に完全施行(2025年6月1日)後の収載物質(合成樹脂、添加剤)及びポジティブリスト形式の改正が告示された。また、ポジティブリスト制度の導入に伴い、現行の器具容器包装の規格基準とポジティブリストの整合性から、合成樹脂規格及び用途別規格の改正、削除案が出された。本講演では、現行及び完全施行後のポジティブリスト制度を詳細に説明する
欧州、米国ではすでにポジティブリスト制度が実施されている。欧州でのポジティブリスト制度を説明し、プラスチック規則、ポジティブリスト、疑似溶媒、適合性テスト(成分移行試験)や、この欧州規則への適合性の確認手順について解説する。米国でのポジティブリスト制度を説明し、容器包装の連邦規則集、プラスチック、紙・板紙、添加剤等の個別規格、安全性試験について解説する。また、欧州・米国共に、新規物質申請制度が制定されており、申請制度内容及び安全性の判断について説明する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/125115/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
I 日本における容器包装規制
1 ポジティブリスト制度概要
2 容器包装に関する食品衛生法概要
3 食品衛生法改正による追加義務
3.1 ポジティブリスト収載物質に限定
a 規制内容
b 対象範囲
3.2 器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理(GMP)
3.3 情報伝達の実施
3.4 器具・容器包装製造事業者(委託含む)の届出
4 ポジティブリスト収載物質
4.1 収載物質の一般規格
4.2 ポジティブリスト形式
4.3 ポジティブリスト収載物質
4.4 ポジティブリスト未収載物質(経過措置期間中使用可能)
5 既存物質におけるポジティブリストの改編と物質の整理
5.1 既存物質におけるポリマー・添加剤の範囲の改編
5.2 ポジティブリスト形式・収載物質の改編
5.3 収載物質一般規格改正案
6 ポジティブリストへの追加申請手続き
6.1 既存物質
6.2 新規物質
7 食品衛生法既定の合成樹脂の規格基準(PL掲載物質の規格基準)
7.1 一般食品用合成樹脂規格基準
7.2 乳等用合成樹脂規格基準
II 欧州における容器包装の法規制
1 欧州における法規制
1.1 総括的規則
・加盟各国の共通の基本原則(特別法令の採択、適合宣言等)
1.2 食品接触材料および物品の適正製造基準(GMP)
1.3 食品接触プラスチック材料及び製品の欧州規則
1.3.1 化学物質ポジティブリスト
a.認可されたモノマ.、他の出発物質、微生物醗酵高分子、添加剤等
b.化学物質のグループ規制
1.3.2 材料及び製品への規制
1.3.3 適合宣言
1.3.4 適合試験(食品疑似溶媒、特殊移行量試験、総移行量試験、 換算係数(FRP))
1.3.5 多層材料及び製品の規則
2 プラスチック規則のガイドライン
2.1 プラスチック規則の全般的なガイドライン
2.2 サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン
3 新規物質の申請ガイドライン
4 安全性評価
III 米国における法規制と安全性試験・評価
1 米国における法規制
1.1 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)
1.2 容器包装関連の連邦規則集(ポジティブリスト)
1.2.1 間接食品添加物:接着剤、缶コーティングなど
1.2.2 間接食品添加物:基材
a 紙及び板紙の成分
b ポリマー:オレフィンポリマー、ナイロン、PET、ポリスチレン等の概説
1.2.3 間接食品添加物:添加物、製造助剤、殺菌剤
2 FDA認可申請制度
FAP登録制度、FCN制度(食品接触物質上市前届出制度)
3 安全性評価
推定摂取量及び毒性試験
IV 日・米・欧の比較
1 ポジティブリスト制度
2 新規物質申請制度
3 食事中濃度算出及び毒性試験
4 食品用器具・容器包装における再生プラスチック材料の使用
4)講師紹介
【講師経歴】
2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、 2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。
【著 書】
機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EUにおける容器包装規制 等
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https://cmcre.com/archives/125115/
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
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開催日時:2024年9月3日(火)13:30~16:30
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https://cmcre.com/archives/121340/
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開催日時:2024年9月4日(水)13:30~16:30
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〇バイオマス利用の再生可能エネルギーとしてのバイオエタノール
- その課題 -
開催日時:2024年9月5日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/125190/
※見逃し配信付
〇非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線
開催日時:2024年9月6日(金)10:00~17:00
https://cmcre.com/archives/122929/
〇バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向
2024年9月10日(火)13:30~16:30
開催日時:https://cmcre.com/archives/125355/
※会場セミナー https://cmcre.com/archives/125373/
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開催日時:2024年9月12日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/125443/
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〇外観検査の自動化技術と運用ノウハウ
開催日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/124094/
〇医薬品容器(滅菌バイアル)の製造における微生物汚染管理、
無菌性保証およびバリデーション
開催日時:2024年9月20日(金)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/125166/
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〇最新自動車EMCの測定と対策
開催日時:2024年9月20日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/124127/
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年9月24日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/124288/
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
開催日時:2024年9月24日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/121859/
〇日米欧における食品包装規制の最新動向
~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/125115/
※見逃し配信付
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
(1) 欧州のリサイクル 総合分析
https://cmcre.com/archives/119151/
■ 発 刊:2023年12月15日
■ 定 価:本体価格 280,000 円(税込 308,000 円)
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■ 体 裁:A4判・並製・669頁
(2)世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/104041/
■ 発 行:2022年10月5日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
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■ 体 裁:A4判・並製・394頁
(3)食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題
https://cmcre.com/archives/74506/
■ 発 行:2021年2月10日
■ 監 修:宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・254頁
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https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上