<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同で筋トレ・ウェイトトレーニング経験者(男女105名)を対象に、「筋トレ・ウェイトトレーニングにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:筋トレ・ウェイトトレーニングの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜5月1日(水)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:105人
調査対象:男性60人、女性45人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約22%
30代:約36%
40代:約28%
50代:約12%
60代以上:約2%
回答者の性別
男性:約57%
女性:約43%
筋トレ・ウェイトトレーニングの経験について
回答者に、筋トレ・ウェイトトレーニングの経験について質問しました。
下記の回答が得られました。
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1年未満:約22%
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3年未満:約31%
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5年未満:約20%
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10年未満:約15%
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10年以上:約12%
今回の回答者はおよそ3年未満が全体の約半数、5年未満〜10年以上が約半数と、筋トレ・ウェイトトレーニングの初心者から熟練者まで、幅広い回答を得ることができました。
筋トレ・ウェイトトレーニング中の手汗や滑りに関して
回答者に筋トレ・ウェイトトレーニング中の手汗や滑り止めついて質問しました。回答者には下記2つの質問を投げかけました。
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筋トレ・ウェイトトレーニングをする時に「手汗」や「手の滑り」が気になったこと、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?
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筋トレ・ウェイトトレーニングをするときに、手のグリップ力を高めたいと感じることはありますか?
それぞれ回答を見ていきましょう。
「手汗や手の滑りが気になった、もしくはプレイに支障があると感じたことがある」と回答した人は約78%、「感じたことはない」と回答した人は約22%、筋トレ・ウェイトトレーニング中の手汗や手の滑りを課題と感じている人は約78%でした。
「手のグリップ力を高めたいと感じたことがある」と回答した人は約78%
「感じたことはない」と回答した人は約22%
筋トレ・ウェイトトレーニング中に手のグリップ力を高めたい、という回答者も、同じく約78%でした。経験年数に関わらず、多くの筋トレ・ウェイトトレーニング経験者が、手汗や手の滑り止めに課題を持っていることがわかりました。
グリップ力を高める取り組みに関して
手汗や滑りに関して課題に感じている人が多い一方、実際にグリップ力を高め、滑りにくくする工夫をしている人はどのくらいいるのでしょうか。回答者に「筋トレ・ウェイトトレーニングをするときに、滑り止めもしくは手汗を軽減する対策を講じたことはありますか?」と聞きました。
「滑り止めや手汗を軽減する対策を講じたことがある」と回答した人は約61%、「講じたことはない」と回答した人は約39%、このように半数以上の人が滑り止めや手汗軽減の対策を講じていることがわかりました。
このうち、「ある」と回答した人に、どのような対策を講じたことがあるか質問しました。
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「滑り止めのグローブ」(約46%)
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「パワーグリップ」(約28%)
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「粉(チョーク系)の滑り止め」(約18%)
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「スプレー式滑り止め」(約5%)
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「滑り止め付きの軍手」(約1%)
「ハンカチやタオル越しに握る」「タオルで汗を拭く」(約1%)と回答する人もいました。
以上から、滑り止めの対策を講じている人は、ほとんどが滑り止めのための専用アイテムを使用していることがわかりました。
現在の滑り止めに対する満足度に関して
筋トレ・ウェイトトレーニングの最中の手汗や滑りに関して、実際に対策を講じている人は全体の約61%いました。では、自身の取り組みに対しての満足度はどれほどなのでしょうか?「現在使っている滑り止めを使用した時の満足度をお答えください。」と聞きました。
現在講じている対策に関して、「大変満足」と答えた人は約24%、「どちらかといえば満足」と答えた人は約64%、「どちらかといえば不満」は約11%、「不満」は約1%でした。
では、「大変満足」を選ばなかった人たちの理由を見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約64%
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滑り止めの効果はあるが、グローブをはめることによる違和感がある(40代 男性)
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グローブ内部は蒸れるが、滑り止め効果はあるので満足(40代 男性)
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滑り止めの効果はあったが、使用後の臭いが気になる(30代 女性)
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何もしないよりは良いかなと感じた(40代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約12%
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プル系の種目の場合はパワーグリップを使用してそれ程に気にならないが、プッシュ系の種目の場合、手に汗をかいて気になって集中力に欠ける時がある(50代 男性)
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値段は安く良かったが、手にフィットはしないように感じた(30代 女性)
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滑りにくくなるが、手が荒れる(50代 男性)
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買えばいいのだが、あるもので済ましてしまい、軍手なのでデザインが微妙(40代 男性)
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そもそもマシンに他の人の手汗がついており、タオルも滑ってしまうから(20代 女性)
「大変満足」にならなかった理由として、グローブは「違和感がある」「蒸れる」「臭いが気になる」「手が荒れる」「フィットしない」「デザインが微妙」という回答が見られました。また、なかには「種目により集中力が欠ける」「タオルでも滑る」と答える方もいました。
筋トレ・ウェイトトレーニングはマシンや高重量のダンベルやバーベルを扱うこともあり、手汗や手の滑りは怪我に直結します。集中力にも影響を及ぼすなど、効果的なトレーニングができないといった課題もありそうですね。また、滑り止めの効果を感じていても、「手荒れ」「臭い」などの弊害を感じている人がいることもわかりました。
まとめ
筋トレ・ウェイトトレーニングの経験者のなかで、手汗やグリップ力に課題を感じている人は、全体の8割近くいることがわかりました。また、現在使用している滑り止めのグローブやパワーグリップなどに関して、「違和感がある」「蒸れる」「臭いが気になる」「手が荒れる」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
怪我を回避したり、トレーニングに集中したりするためには、滑り止めの効果が高いだけではなく、臭いや蒸れなどが生じない快適な使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。