株式会社橋本商会(本社:京都府京都市伏見区、代表取締役社長:橋本吉弘)が展開する「MYキッチンカー」(https://my-kitchencar.com/)は、2024年の夏祭りに関するアンケート調査を行いました。
調査期間:2024年07月29日〜2024年08月09日 調査機関:クラウドワークス 調査方法:インターネットでのアンケート調査 調査対象:2024年の夏祭りに参加した20代以上男女 有効回答人数:272名 |
お子さんを連れて行ったり、カップルや友人同士で楽しんだりと、夏祭りを通じて思い出作りをするのが毎年の楽しみになっている方も多いでしょう。
しかし、昨年の値上がりラッシュの影響が、実は夏祭りにも及んでいることをご存じでしょうか。
株式会社橋本商会では2023年に夏祭りの値上がり事情についてアンケート調査を行いましたが、2024年も272名を対象に調査を実施しました。
また、夏祭りを楽しむための予算感や、去年よりも値上がりを実感したエピソード、値上がり対策についても調査しています。
値上がりラッシュを気にして夏祭りを楽しめないと残念に感じている方や、値上がりラッシュの中でも思い切り夏祭りを楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
2024年の夏祭りは2023年よりもさらに値上がりを感じる人が83%!
(N=272名、単一回答。2024年07月29日〜2024年08月09日に実施したインターネットでのアンケート調査による)
2023年に行ったアンケート調査にて「今年の夏祭りでの屋台の価格は、去年よりもさらに値上がりしたと感じますか?」という設問では、81.8%が「はい(2022年よりも値上がりを感じる)」と回答していました。
参考元:【2023年の夏祭り】屋台の価格は8割以上が「値上がりしたと感じる」と回答!100~300円程度の値上がりを実感
そして2024年の調査では82.7%が「はい(2023年よりも値上がりを感じる)」と回答しています。
値上がりラッシュと言われていた2023年よりも、さらに値上がりを感じた人が約8割という結果で、去年に引き続き値上がりの波は来ていると判断してもよいでしょう。
夏祭りの値上がりを感じる具体的なエピソード
続いて、夏祭りの値上がりを感じたエピソードについて詳しく調査してみました。
大きく分けると「過去の値段と比べて高いと感じた」「値上がりとあわせて量が減っていると感じた」「コロナの影響による値上がりを感じた」の意見に分かれたので、それぞれ紹介いたします。
過去の値段と比べて高いと感じた
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「焼きそばが700円でした。その前の記憶が550円だったので」(40代男性)
「綿あめが700円で驚きました。自分が子供の頃は200円位だった記憶です。」(30代女性)
「きゅうりの1本付けが、200円くらいだったのが300円になっていました。」(30代女性)
「たこ焼きの値段が100円以上値上がりをしてた、家族で購入すると負担が大きく感じる」(40代女性)
「いつも買うベビーカステラがおおよそ600円くらいで、100円高くなっていました。」(40代女性)
「以前はお面が1000円くらいで買えたのに、今年は1800円で売られていて驚いた」(40代女性)
「何年か前までは、1杯300円台だったビールが1杯550円になっていたから。」(30代女性)
「牛串。昨年は1本500円だったが、それが800円になっていた。お金が足りない。」(50代男性)
「りんご飴が、以前は500円程度だったのに800円になっていた。」(50代女性)
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以前と比べて値段が上がっているという意見が圧倒的に多く挙がっていました。
自分が思っている「当たり前」の値段が変わっていると、値上がりしたと感じるのも無理はないかもしれません。
値上がりとあわせて量が減っていると感じた
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「全体的に100円程上がっている。ポテトフライが500円程で量も少し減っている」(30代男性)
「ポテトがあまり量が入っていないのに400円もした。」(30代女性)
「シャカシャカポテトが400円でしたが、ポテトの量が少なくて、高いと感じました。」(30代女性)
「焼きそばが600円になっていた。去年は500円でボリュームも多かった。」(60代以上男性)
「たこ焼き500円。価格は普通ですが、具がスカスカで、実質値上がりを感じました。」(40代男性)
「焼きそばひとパック500円だったが、いつもより少なくなっていた。」(30代女性)
「去年まで500円だったたこ焼きが600円になってタコも小さくなっていた。」(30代女性)
「チョコバナナがバナナ一本ではなく、薄く5、6個に切られて値段も400円程した。」(30代女性)
「いつも購入しているベビーカステラ屋さんがあり、そちらの入り数が減っていた。」(20代女性)
「焼き鳥5本500円が、同じ値段でもサイズがとても小さくなっていたりしました」(20代女性)
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値上がりに加え、量まで減ってしまっているという意見も多くありました。
値上げをしない代わりに量を調整するという、出店側の工夫かもしれません。
しかし、同じ値段なのに量が少ないと、結果的に不満につながってしまうこともあります。
コロナの影響による値上がりを感じた
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「わたがしが400円して、驚きました。しばらくコロナで休止していたお祭りでした。」(20代女性)
「焼きそばが650円になっていて、コロナ流行前は400円だったので、値上がり感あり」(40代女性)
「コロナ前より150円ほど高くなっており、焼きそば800円でした。」(20代男性)
「りんご飴がコロナ前に比べて200円UPし大600円・小500円になっていました。」(50代女性)
「コロナ前はケバブが500円ほどで売っていたのに、今年は700?800だった。」(40代女性)
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値上がりだけでなく、コロナ禍による影響を感じる意見もありました。コロナ禍により特に影響を受けた飲食業界の余波が、夏祭りにまで影響を与えているのかもしれません。
1回のお祭りで使う予算は決めていますか?
(N=272名、単一回答。2024年07月29日〜2024年08月09日に実施したインターネットでのアンケート調査による)
昔に比べるとお祭りで使う金額が高くなっているようですが、予算を決めて楽しんでいるのか気になるところです。
続いては、1回のお祭りでの予算について調査しました。
「1回のお祭りで使う予算は決めていますか?」という設問では、はいと答えた方が52%、いいえと答えた方が48%と、僅差で「はい」が多い結果となりました。
それぞれ詳しい理由を見ていきましょう。
はい(予算を決めている)
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「一回行く事に大体の値段を決めておかないお祭りって言う気分でテンション上がって余分なものまでついつい買ってしまうから」(30代男性)
「子どもがお小遣いの中で工夫して楽しめるようにするため」(30代女性)
「採算なく使うとキリがなく、せっかくの楽しいお祭りが使いすぎにより罪悪感がでてくるかもしれないので」(30代女性)
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予算を決めていると回答した方からは、「使い過ぎないため」という意見が多くみられました。
またお子さんがいると楽しくてついあれもこれもと買いたくなってしまうため、事前に予算を決めて制限しているという意見も。
そして楽しいがあまりに使い過ぎてしまい、罪悪感が残ってしまうのは本末転倒ということから制限している方もいるようです。
いいえ(予算を決めていない)
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「どんな屋台が出ているか不明なのと、子どもと行くので何を欲しがるか気分で異なるため。」(30代女性)
「年に数回なので、予算を決めるよりも、楽しむことを大事にしたいから。」(40代女性)
「予算を決めてしまうと楽しめないので、あくまで自分の感覚で、これは買っても損じゃないという判断をしています。」(30代女性)
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夏祭りを思いっきり楽しむためお金のことはあまり気にせず楽しむことを優先するという意見が圧倒的に多くみられました。
その中でも「予算は決めないが価格に見合っているかは判断する」という冷静な意見もあります。
また、行ってみないと何を購入したいか分からないので決めていないという意見も上げられました。
値上がりした屋台の価格をただ高いと感じるか、雰囲気も含めてそういうものと感じるか、それぞれに違った捉え方をしているようです。
夏祭りの予算感は「1,000~2,999円」が多い
(N=272名、単一回答。2024年07月29日〜2024年08月09日に実施したインターネットでのアンケート調査による)
先ほどの設問で「はい(予算を決めている)」と回答した方に向けて、夏祭りの予算感についても尋ねてみました。
結果、夏祭りの予算は1,000~2,999円に設定している方が多く、次いで多いのが3,000~4,999円となりました。
昔は1,000円あればそれなりに楽しめた夏祭りですが、昨今の値上がり状況を鑑みると、やはりイベントということもあり比較的多めに予算を確保している方が多い印象です。
少しでも夏祭りを楽しみたい!みんなの「値上がり対策」を公開
値上がりしたからといって、夏祭りには行きたい!そう感じる方も多いでしょう。
続いて、値上がりしても夏祭りを楽しめるよう、お店の選び方や買い方など工夫している点を調査しました。
以下に、夏祭りの値上がり対策をまとめているので、次回の夏祭りを思い切り楽しむための参考にしてください。
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「屋台が出ている通りを何往復もし、一番安い所を探して購入した。」(30代女性)
「2日目は、飲み物持参でおにぎりを作って持って行った」(40代男性)
「飲み物はスーパーで買っていきました」(30代女性)
「いくつかの店舗を回って、いちばん安くて大きいものを購入した」(20代女性)
「雰囲気を楽しむためだけのものはやめ、お腹に溜まりそうなコスパ良さそうなものを選びました」(30代男性)
「子供と行ったので、自分のお小遣いを持たせて、その範囲内で買う事にしました。」(50代女性)
「お腹を空かせてお祭りにいってしまうと美味しそうな誘惑が多くたくさん買ってしまうため、家で小腹を満たしてから本当に食べたいものだけを買うようにしています。」(30代女性)
「本当に食べたいものだけ買って無駄遣いしないようにしました。」(30代女性)
「飲み物は買うと高いので持参して、多少高くても焼きそばなどの腹持ちのいいものを選びました。」(20代女性)
「今までは1人1個だったものを2人で1個買う形で節約した。」(20代男性)
「安価で量のあり、みんなでシェアして食べられそうなもの」(20代男性)
「飲み物は出店で買わないで、自動販売機で買う。」(40代男性)
「ひとりで1つのものを買わず、シェアする」(30代女性)
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境内をじっくり回ってから食べるものを決めたり、夏祭りで買うものを少なくするような工夫をしている方が多い印象です。
値上がりゆえに思い切り楽しめなくなっているという見方にもなってしまいそうですね。
ただし、せめて雰囲気を楽しみたい、毎年のイベントだから参加したいという方にとって、ここで紹介する値上がり対策は参考になるのではないでしょうか。
みなさんの意見を参考に夏祭りを楽しめるといいですね。
運営会社概要
会社名:株式会社橋本商会
所在地:〒612-8485 京都府京都市伏見区羽束師志水町152-3
代表取締役社長:橋本吉弘
事業内容:
キッチンカーの製作、販売
自動車の販売
自動車のリース・レンタカー業
ダンススタジオ経営 など
コーポレートサイト:https://www.h-rent.com/
MYキッチンカー:https://www.my-kitchencar.com/
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