14年目となる今年は、北海道から沖縄まで全国約500店以上のフレンチレストランが参加予定。有名レストランガイドの星獲得店やメディアで人気のシェフたちによるフレンチを、どなたでも特別価格(2,500円~)で気軽に楽しむことができる、食欲の秋に見逃せない絶好のグルメイベントです。
ダイナースクラブ フランス レストランウィークでは、今年も『地元の生産農家さんを応援したい』というシェフの声をもとに「日本の食文化を応援!トレ・ボン日本のテロワール」をイベントのキーワードに掲げ、和食材を取り入れたフレンチの特別コースを各地のレストランで楽しめます。そして、今年の参加レストランが提供するお料理のテーマは、シェフが得意とする一皿「スペシャリテ」。発表会では、全国の参加レストランより【北海道】【青森】【東京】【福井】【兵庫】【沖縄】のエリアから選ばれた、今年注目の“フォーカスシェフ”7名をご紹介し、シェフの「スペシャリテ」もお披露目いたしました。
この度、 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」の開催と一般予約開始にあわせて、メディアの皆様に向けて発表会を実施いたしました。
発表会では、特別協賛である ダイナースクラブカード発行会社 三井住友トラストクラブ株式会社 代表取締役社長 五十嵐 幸司氏、ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 事務局長ジャン フィリップ・ザーム氏がご挨拶。そして「ロワゾー・ドゥ・フランス」エグゼクティブシェフのブランシュ・ロワゾー氏も登壇し、「今回のイベントを通し、フランス料理の豊かさを皆さまと共有し、日本の食文化に深く触れたい」とコメントいたしました。続いて、2024年注目のフォーカスシェフ7名が紹介され、イベントへの意気込みと、シェフの得意料理「スペシャリテ」に込めた思いをアピールしました!
-
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024 開催概要
■開催期間 2024年9月20日(金)~10月14日(月・祝)25日間
■主催 ダイナースクラブ フランス レストランウィーク事務局
■特別協賛 在日フランス大使館
■特別協賛 ダイナースクラブ(発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社)
■開催場所 全国の参加フレンチレストラン500店以上、各店舗で特別コースを提供
■予約 2024年8月27日(火)午前10時~
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024公式サイトにて、一般向けオンライン予約スタート
※レストランへ直接電話予約も可能 ※ダイナースクラブ会員先行予約あり
予約は公式サイトよりスタート!:https://francerestaurantweek.com/
■パートナー企業
•エールフランス航空 •メゾン マム(ペルノ・リカール・ジャパン株式会社) •DS AUTOMOBILES •サンペレグリノ・アクアパンナ •七賢(山梨銘醸株式会社) •ペリエ ジュエ(ペルノ・リカール・ジャパン株式会社) •マルホン胡麻油 •ネスプレッソ / NESPRESSO •hide k 1896 •シャトー・サン・マルゲリート(ペルノ・リカール・ジャパン株式会社) •レ ヴェルジェ ボワロン(日仏商事株式会社) •ドゥマール(日仏商事株式会社) •ラ ローズ ノワール(日仏商事株式会社) •貝印 •アラン・ミリア(株式会社アルカン) •ルージエ •住商モンブラン株式会社 • メゾン・ジネステ社 •antenna* •My Little Box •ニッポンフードシフト •食品ロス削減国民運動 •株式会社TableCheck
-
全国から選りすぐりのフォーカスシェフ紹介
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024が注目する旬なシェフたち!
【北海道】【青森】【東京】【福井】【兵庫】【沖縄】エリアから選抜された次世代を担うシェフたちが、イベントを盛り上げます!
【北海道】Table de reveur (ターブル ド レヴール) 伊藤 有輝 氏
<スペシャリテ>道南 昆布締めユクのロティ グランヴヌールソース※ユクとはアイヌ語でシカを意味する
【コメント】私の料理スタイルは、北海道道南の新鮮な食材を使用し、伝統的なフランス料理の技法と地元の食文化を融合させることを心掛けています。これをカジュアルなフランス料理に昇華し提供しています。今年注目の食材は、道南南茅部の真昆布と函館のブランド鹿『函鹿』です。また、北海道の先住民族であるアイヌ民族が食していたシケレペという木の実と和食の調理技術である昆布締めを参考に鹿肉を調理し、道南でしか味わえない一皿を提供いたします。和の要素を取り入れた私らしいコース料理と、北海道の新たな魅力をお伝えできればと思います。
【青森県】レストラン カシー 草野 晋輔 氏
<スペシャリテ>塩谷魚店の鮮魚を使用した「レストランカシ―の“ブイヤベース”」、藤崎町産のりんごを使用した「温かい“りんごのタルト・フィーヌ“」、 はやし農園産のカシスを使用した「カシスバター」
【コメント】私たちのレストランが位置する青森県は、多くの素晴らしい食材に恵まれています。例えば、市内の塩魚店さんから仕入れる新鮮な魚は、いつも楽しみにしている食材であり、私たちの料理には欠かせません。また、はやし農園さんのカシスは農薬を使わず、熟した実だけを手で収穫しており、そのカシスジュースの美味しさには感動しました。他にも、青森のリンゴなどの果物や地元産の野菜は、どれもが私たちの料理を作る喜びを一層深めてくれます。フランスレストランウィークを通じて、私たちのレストランでの食事の楽しさや、地域の食材に対する関心が高まることを願っています。
【東京都】naturam(ナチュラム) 杉浦 和哉 氏
<スペシャリテ>万吉どん玉葱のムースと白烏賊、マッシュルーム
【コメント】当レストランでは、日本の四季をテーマに、様々な食材の生産者や器の作り手の方々の思いを大切にしながら、その素材の持つ美味しさを一皿に表現することを心がけています。私たちは、日々のサステナブルな取り組みとして、食材の端材を有効活用し、より多くの野菜を取り入れたメニュー構成に努めています。私が特に注目し、尊敬している生産者は、福島県郡山の鈴木農場の4代目、鈴木智哉さんです。鈴木さんは300品種の野菜を育て、郡山ブランド野菜の普及に大きく貢献されています。先代の思いを大切にしつつも、独自の視点と世界観、そして熱い情熱を持って、野菜の美味しさを広める取り組みをされています。このイベントを通じて、生産者の方々の思いをお客様にしっかりとお伝えできることを願っています。
【東京都】Maison Marunouchi(メゾン マルノウチ) ラウル・ サヴィ 氏
<スペシャリテ>鹿のパテアンクルート ブーダンノワール フォアグラ マスタードマヨネーズ
【コメント】私の料理スタイルは、肉や魚を余すところなく活用し、野菜も根から新芽の先まで使うことを大切にしています。注目している生産者は、北海道の馬木葉(まきば)の松野穣さんです。松野さんは、猟歴25年、鹿肉の販売歴20年の経験を持ち、日々、いかにして美味しい鹿肉を提供できるかを探求し続けています。私が提供するスペシャリテは、鹿肉です。ヨーロッパでは通常、鹿肉は冬の食材とされていますが、日本では一年を通して手に入るため、今まで試したことのない組み合わせに挑戦できることが魅力です。特に、春や秋の食材と鹿肉を組み合わせた料理は、日本ならではの希少な楽しみだと考えています。
【福井県】LULL(ラル) 高橋 勇斗 氏
<スペシャリテ>福井甘海老と鴨のタルタル
【コメント】私の料理のスタイルは「サーフ&ターフ」をテーマにしております。海の恵みと大地の恵みを一皿で表現することを心がけております。今年の注目生産者として、福井県大野市の安川ファームの安川さんをご紹介いたします。安川さんが育てる荒島ポークは、その身はもちろんのこと、脂身まで甘みがあり、どなたにもご満足いただける豚肉です。今回、私がご提供するスペシャリテは「カモと甘エビのタルタル」でございます。こちらには甘酒とバジルの香りを加え、深い味わいに仕上げております。フランスレストランウィークを通じて、福井県の素晴らしい食材を県外の方はもちろん、県内の皆様にも再発見していただければと願っております。
【兵庫県】神戸北野テラス 山口 優貴 氏
<スペシャリテ>カニサラダ
【コメント】私の料理のスタイルは、日本の旬の食材を使用し、フランス料理の技術で表現することです。料理に対するこだわりは、お客様一人ひとりに感動を提供することです。それに向かって自分の技術や経験を最大限に活かしていきます。今年注目の生産者は、明石のつる一、鶴谷真宜さんです。彼の魅力は、何と言っても最高の魚を仕入れてくださるところです。明石を代表する鯛やタコはもちろん、鶴谷さんが扱うどんな魚も最高の状態にしてくれます。ダイナースクラブ フランスレストランウィークを通じて、食べる楽しさを感じていただけると同時に、レストランで素敵な時間をお過ごしいただきたいと思っております。
【沖縄県】MOSS OKINAWA 中村 寿之 氏
<スペシャリテ>Bouillon de légume 薬膳×琉球
【コメント】私たちは琉球食材とフランス料理を融合させた「和琉ようさい」というテーマを掲げ、日々お客様に新しい食の体験を提供しています。今年の注目食材は宮古島の素潜り漁師、高田さんの鮮魚です。ストレスを与えずにキルショットで捕獲された鮮魚は新鮮で美味しく、高田さんとの取引を通じて命のバトンタッチができていることにとても感謝しています。ハイサイ!
-
イベントアンバサダーとして、パリ社交界デビューから20年を迎え、
フランスともゆかりのある、森 泉さんが登場!
娘を持つ母として食事で気を付けていること、祖母 英恵さんからの教えも明かしてくれました!
19歳でモデルデビュー後、数々の雑誌やパリコレにも出演し、モデルとしてのキャリアを重ねながら、タレントとしても活躍。祖母は世界的ファッションデザイナーの森 英恵であることでも知られ、私生活では動物好きの一面をもつほか、一児の母として暮らしの様子をSNSでも日々発信している森 泉。今年は、2004年の23歳の時にパリ社交界デビューして、20年を迎える。この度、フランスともゆかりが深いことから本イベントのアンバサダー就任が決定し、発表会のトークセッションに駆けつけた。会場後方から颯爽と登場した森は、華やかなワンピース姿で変わらぬスタイルを披露し、会場を華やかに彩った。
イベント冒頭では、「とても楽しいイベントのアンバサダーという大事な役目。自分自身も楽しみながら、魅力を皆さまに伝えたいです!」と森らしく明るく、アンバサダーとしての意気込みを語った。普段から、フランス料理には親しみがあるという森。どのようなシチュエーションで誰とフレンチを楽しむことが多いのかを聞かれると「子供のころから、“ママ森”(祖母:森英恵)や家族みんなで外食に行くときはフランス料理が多かったですね。小さい時から大人と同じものを食べるという教えもありました。本当はハンバーグとか食べたいなと思ったこともあるのですが(笑)でも、今となってはフランス料理には楽しい思い出がたくさんあります」と幼少期を振り返り、「ママ森は、お洋服からネイルの色、食べるものまで本当に細かく見てくれていました」という森 英恵との貴重なエピソードを明かした。
全国500店舗以上のレストランが参加し、国内最大級のフランス料理イベントで今年14年目の開催となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」では、毎年異なる料理テーマが設定されるが、今年のテーマは、シェフが最も得意とする一皿、いわばお店の顔ともいえる「スペシャリテ」!そして、全国から注目のシェフとして選出された7名のフォーカスシェフたちの「スペシャリテ」が発表会でお披露目になったことに触れ「本当に華やかで、色も素敵でしたし、素材も色々なものが使われていて、意外な組み合わせも含め、良い刺激を受けました」と話し、「全部美味しかったが、特にカニのサラダは、食べていくうちにいろんな素材が出てきて、食感の変化も相まって食べていて楽しくなりました」と絶賛した。
レストランでの食事の楽しみ方やテーブルマナーについて学ぶ、お子様の初めてのレストラン体験を応援する食育イベントなどにも力を入れている本グルメイベント。森自身も娘をもつ母として、食事にはかなり気を遣っているといい「食育はとても難しいですが、“ママ森”の教えを実践しています。家で食べるときは、いい素材を、その味を活かしたシンプルな味付けで食べるようにしています。外で食べるときは、美味しいフレンチを食べるという、“メリハリ”を意識しています」と語り、「レストランにもたくさん連れていき、色々なものを味わってもらっている」と、そのこだわりを語り、祖母である森英恵からの教えが、娘へ育児にも活かされていると話した。
そして、本イベントオリジナルコックコートが森にも贈呈され、にっこり。
最後に、「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」への参加を考えているお客様に向けて「食欲の秋ですので、同じお店ばかりに行くのもいいですが、この機会に色々な新しいお店に行ってみて、いろいろな刺激をもらいに行くのはいかがでしょうか」とメッセージを送りイベントを締めくくった。
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」は、9月20日(金)から10月14日(月・祝)まで25日間開催、本日より公式サイトにて、一般向けオンライン予約スタート!どなたでも特別価格で気軽に楽しむことができる、食欲の秋に見逃せない絶好のグルメイベントをお楽しみください!