近年、生活費や消費財の価格が上昇し続ける中、特に若年層の貯蓄状況に注目が集まっています。物価高や将来への不安が増す中、20代・30代の若者たちはどのように収入を管理し、資産形成を進めているのでしょうか。
そこで今回、融資型クラウドファンディングサービスを提供する株式会社LENDEX(https://lendex.jp)は、20代から30代の男女を対象に、「毎月の貯金額と現在の貯蓄額」に関する調査を行いました。
■20代〜30代の男女に聞いた毎月の手取り額
調査結果によると、20代〜30代の男女の手取り額に関して、30万円未満の層が大部分を占めていることが明らかになりました。
具体的には、「20万円以上30万円未満」の層が183人で全体の37.6%、「20万円未満」の層が181人で37.2%と、両者を合わせると74.8%が30万円未満の手取りとなっています。
大多数の若年層が日常のやりくりや貯蓄が限られた状況で、日々の生活費を捻出することに追われ、資産形成を進める余裕が少ないことが推察されます。しかし、たとえ少額からでも定期的に貯蓄や積立投資を行うことで、時間をかけて着実に資産を増やすことが可能です。
一方、高収入の層は、余裕のある生活を送りながらも、積極的に貯蓄や投資を行っていることが示唆され、さらなる資産拡大のためにアクティブな投資を検討する価値があるでしょう。
以下ではそれぞれの手取り額ごとに毎月の貯蓄額と現在の貯蓄額について紹介します。
■手取り20万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り20万円未満の層では、毎月の貯蓄額が「1万円未満」である人が45.30%と最も多く、日々の生活費に圧迫されている現状が浮き彫りになりました。
この層の貯蓄額も「1万円未満」が28.18%と最も多く、資産形成が思うように進んでいない様子が伺えます。
しかし、たとえ少額でも毎月コツコツと貯蓄や積立投資を続けることで、長期的に見れば資産形成を進めることが可能です。収入が限られているからこそ、無理のない範囲での資産運用を始めることが大切です。
■手取り20万円以上30万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り20万円以上30万円未満の層では、「2万円以上3万円未満」(16.94%)や「3万円以上4万円未満」(15.85%)が多く、生活費をやりくりしながらも、安定した貯蓄を行っていることがわかります。
貯蓄額を見ると、「50万円以上100万円未満」(15.30%)が最も多く、さらに高額の貯蓄を持つ人々も一定数存在します。この層は、ある程度の余裕を持って資産形成を行っており、将来のための準備を進めています。少しずつ積み上げた貯蓄が資産形成の基盤となり、さらに投資を検討することで、資産を増やすチャンスが広がります。
■手取り30万円以上40万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り30万円以上40万円未満の層では、毎月の貯蓄額が「4万円以上5万円未満」(22.67%)や「5万円以上7万円未満」(18.67%)が多く、高額の貯蓄が可能であることが示されています。この層では、比較的高額の貯蓄や投資を行い、積極的に資産形成を進めていることが伺えます。
貯蓄残高でも「1000万円以上」の層が16.00%を占めており、資産形成が順調に進んでいることがわかります。こうした層は、さらなる資産の増加を目指して、少しリスクを取ったアクティブな投資を検討する価値があるかもしれません。
■手取り40万円以上50万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り40万円以上50万円未満の層では、毎月の貯蓄額として「10万円以上15万円未満」(26.32%)や「20万円以上」(21.05%)が多く、高い収入を背景に積極的な貯蓄が行われています。
この層は、経済的な余裕があるため、リスクを取って大きなリターンを狙う投資にも取り組む余地があるでしょう。
現在の貯蓄残高でも「1000万円以上」(47.37%)と非常に高く、この層が長期的な資産運用に成功していることが伺えます。
■手取り50万円以上60万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り50万円以上60万円未満の層では、毎月の貯蓄額が「10万円以上15万円未満」(23.08%)や「15万円以上20万円未満」(15.38%)が多く見られます。
この層では、高収入を背景に資産形成が順調に進んでおり、現在の貯蓄残高でも「1000万円以上」(38.46%)が最も多い結果となっています。
高収入層であるため、安定した資産を持ちつつも、リスクを取った投資でさらに資産を増やす余地が大きいと考えられます。
■手取り60万円以上80万円未満の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り60万円以上80万円未満の層では、毎月の貯蓄額として「15万円以上20万円未満」(60.00%)が最も多く、非常に高額な貯蓄を行っていることがわかります。
現在の貯蓄残高でも「1000万円以上」(70.00%)が圧倒的に多く、この層は非常に裕福で、積極的に資産運用を行っていることが示されています。
この層は、さらなる資産増加を目指して、よりアクティブな投資戦略を検討することで、さらに資産を増やす可能性があります。
■手取り80万円以上の毎月の貯蓄額と現在の貯蓄残高
手取り80万円以上の層では、毎月の貯蓄額として「20万円以上」が89.47%を占め、非常に高額な貯蓄が行われています。
この層は、投資に対する意識も高く、リスクを取りつつもリターンを追求する投資を行っていると考えられます。
現在の貯蓄残高でも「1000万円以上」が89.47%と、圧倒的な割合を占めており、これらの結果から、この層の人々が非常に経済的に安定していることが示されています。
■全体のデータの傾向まとめ
今回の調査から、20代〜30代の若年層の中でも収入や貯蓄額に大きな差があることが明らかになりました。
ただ、収入が多くない層でも、少額からでも積極的に資産運用を進めていくことで、時間をかけて着実に資産形成が可能です。
一方で、高収入で貯蓄が進んでいる層は、安定した基盤を活かし、少しリスクを取ったアクティブな投資に挑戦することで、さらなる資産の増加を狙うことができるでしょう。
■金融投資として融資型クラウドファンディングを検討しよう!
融資型クラウドファンディングは、近年注目されている投資手段の一つです。この仕組みは、複数の投資家から資金を集め、それを企業やプロジェクトに融資し、利息収入を分配するというものです。
最大の魅力は、少額からの投資が可能である点です。例えば、従来の不動産投資や株式投資と比べて初期資金が少なくて済むため、投資初心者でも気軽に始められるのがメリットです。また、投資先が多岐にわたるため、分散投資を通じてリスクを軽減しながらリターンを狙うことができます。さらに、案件によっては不動産担保が付いている場合があり、投資の安全性を確保することが可能です。
このように、融資型クラウドファンディングは、少額からの投資、分散投資によるリスク管理など、多くの利点を持つ投資方法です。資産形成を効率的に進めたい方や、リスクを抑えつつリターンを期待したい方にとって、融資型クラウドファンディングはぜひ検討する価値のある選択肢と言えるでしょう。
■融資型クラウドファンディングのレンデックス(LENDEX)
これから投資を始めようと考えている方にご検討いただきたいのが、融資型クラウドファンディングのレンデックス(https://lendex.jp/)です。
融資型クラウドファンディングとは、融資型クラウドファンディング事業者がインターネット上で、投資家に資金の募集を行い、集めた出資金を企業に貸し付けるサービスです。
複数の投資家様から小口で資金を集め大口資金に代えて融資を行い、貸付金利を投資家の皆様に分配します。そのため、僅かな金額から投資を始めることができます。
レンデックスでは2万円からの投資が可能です。
レンデックスの投資案件は年間期待利回り6〜10%(税引前)で毎月定期的な分配を行います。
融資型クラウドファンディング業界の平均的な水準である年利4〜5%を上回る利回りで、投資家の方に大きな利益をご提供します。
少額から始められる融資型クラウドファンディングを始めてみてはいかがでしょうか?
■会社名:株式会社LENDEX
■所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目1-11 郁文堂青山通りビル5階
■サービス名:レンデックス(LENDEX)
■サービスHP:https://lendex.jp/
■サービスブログ:https://blog.lendex.jp/
調査概要:「年収と貯金額・投資額の調査」に関する調査
【調査期間】2024年8月8日~2024年8月9日
【調査方法】第三者機関によるインターネット調査
【調査人数】500人
【調査対象】20代〜30代の男女