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菖蒲湯について
こどもの日に菖蒲湯に入る由来は、端午の節句の歴史と深い関係があります。端午の節句は、
古代中国において厄払いの行事として生まれました。古代中国では雨季を迎える5月は
病気や災厄が増えることから、強い香りが邪気を祓うとされた菖蒲を使用したようです。
また、菖蒲は菖蒲湯として使用されるだけでなく、お酒に浸して飲むこともあったようです。
そんな端午の節句に菖蒲を使用する風習が日本に伝わり、
平安時代には宮中行事として端午の節会が行われます。端午の節会では、香りの強い菖蒲を身に付けたり、
菖蒲を丸く固めたものを飾ったりしました。鎌倉時代から江戸時代になる頃には、
端午の節句は男の子の行事として認知されます。当時は武家社会だったため、
「勝負」「尚武」などの言葉にかけられた菖蒲に、男の子が逞しく成長することを願いました。
そして当時の風習を残しながら、端午の節句は今日に至るまで続いています。
菖蒲湯は体をいたわるだけではなく、厄除けの効果やこどもの成長を祈るための行事なのです。
古泉閣においても、ご家族連れのお客様が多くご利用いただくこの時期に、
無病息災の願いをこめて菖蒲湯をご用意しています。
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2025年の開催決定!
古泉閣では5月5日のこどもの日に、展望風呂「八角堂」にて菖蒲湯をご用意しています。
2024年にも実施をさせていただく中で、多くのご好評の声を頂戴し、
この度、早くも2025年の実施が決定いたしました!
是非、ご宿泊・ご来館をお待ちしております。
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八角堂について
四季が色付く庭園を眺めるように設えた湯殿「八角堂」。
内部の天井・柱・かまち等はすべて檜で、床には感触が心地よい黒御影石を使用しています。
全面ガラス張りの浴室内部から、自然味あふれる木々を眺めながらの温泉をお楽しみください。
▪営業時間
5:30〜10:00
10:30〜13:30
15:00〜24:00
※サウナ15:00〜24:00
※男湯・女湯をご用意しております。
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【古泉閣のご紹介】
「有馬温泉 元湯 古泉閣」は有馬温泉でも数少ない自家泉源を所有した京風懐石料理が自慢の温泉旅館です。
温泉街から離れた丹波の山並みを見渡す閑静な高台にあり、心も体もゆっくり癒すことのできる環境です。
食材にこだわった和食をご提供しており、それぞれに趣の異なる和室の客室でお楽しみいただける部屋食や
食事処広間席でのひとときは、ふたりの時間を大切にしたいカップルやご夫婦、
小さなお子さま連れのご家族にもご好評いただいております。
源泉掛け流しの古き良き雰囲気を持つ「岩風呂」は創業以来その姿を変えることなく親しまれていますが、
1997年には金泉の露天風呂付き大浴場「八角堂」、2021年に広々とした家族向け客室
「スイートルーム」を完成させ、皆さまに新たな価値をご提供し続けるため試行錯誤を繰り返しています。
古泉閣の敷地内にありながら、和の雰囲気とは対照的なログハウス型の宿泊施設として営業している
「The Lodge ARIMA RESORT」は、ジャグジーバスやロフトベッドルームを有した一棟貸しロッジで
ホテルや旅館とは一味違った、別荘感あふれるプライベート空間をご提供しています。
夏限定営業の屋内型プールやBBQプランのほか、敷地内にある洋食レストラン
「La Fontine(ラ・フォンテーヌ)」でご提供するランチやディナーは
お子さま連れのご家族や日帰り入浴のお客様にご好評いただいております。
古泉閣、The Lodge ARIMA RESORTのある有馬温泉は大阪や神戸から約60分、
電車や高速バスでもアクセスできる好立地にあり、昔ながらの温泉街では泉源の名所めぐりや
名産品である神戸牛を使ったグルメ、 炭酸せんべいの食べ歩きや
お土産のショッピングを楽しむことができます。
ロビーには観光マップをご用意しているほか、温泉街までの無料送迎も行っております。
有馬温泉駅や高速バスターミナルからは電話毎に随時無料送迎を行っておりますので、ぜひご利用ください。
<株式会社古泉閣 会社概要>
■会社名:株式会社古泉閣(こせんかく)
■URL:https://www.kosenkaku.com
■所在地:兵庫県神戸市北区有馬町1455-1
■電話番号:078-904-0731
■代表者:代表取締役社長 金井宏輔
■資本金:2,000万円
■創業:1956年(昭和31年)