漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社が提供する『オフィス漢方セラピー』は、導入企業さま向けポータルサイト(https://www.officekampo.jp/)にて、8月28日(水)に秋コラムをリリースいたしました。
社内報向けヘルスケアコラム提供サービス『オフィス漢方セラピー』
『オフィス漢方セラピー』とは、企業で働く従業員の皆さまに向けてヘルスケアコラムを無償で提供するサービスです。現在、250社以上にご利用いただいております。
クラシエ薬品ならではの漢方の知識を生かした内容により、従業員の皆さまの健康意識の向上をサポートし、「健康経営」の一助を担うことを目的としています。
今回は、漢方の基礎知識を中心とした「気と漢方のつながり」、季節の症状について解説している「咳」、一般的なお悩みに着目した「更年期」、「頭痛」の4種類を秋のコラムとしてリリースいたしました。コラム内では、漢方の観点からさまざまな症状への対策や、手軽に始められるセルフケア、日常的に役に立つ豆知識などを紹介します。
<秋コラム内で紹介している漢方>
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
滞った気の巡りを整えながら、カラダにこもった熱を冷まし、心を落ち着かせて精神不安などを改善する働きがあります。神経症や更年期のイライラなどに利用される漢方薬です。
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
「中(カラダの内側)を補い気を増やす」という意味の補中益気湯は、胃腸の働きを高め食欲を増進することでカラダの上部のほうに気を巡らせ、寝ても取れない疲れを改善していきます。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
漢方では、更年期は腎虚によって起こり、肝腎同源から、肝の陰血不足が起こり、それによって疏泄が低下して、結果的に瘀血が生じると考えます。桂枝茯苓丸は血の巡りを整えることで、下半身の冷えなど不調がある方の生理不順や更年期症状に用いられます。
・呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
漢方では、頭痛が起こる原因の一つに冷えがあると考えており、冷えが「気」や「血」の流れを乱すことによって痛みが起こると考えます。呉茱萸湯はお腹を温め、冷えを解消することで頭痛を和らげます。また胃腸を整え頭痛に伴う吐き気を抑える働きもあるので、胃腸の弱い方の頭痛薬にも適しています。
コラムは2つのサイズ(A4縦・A5横)、3つのデータ形式(PNG・JPEG・PDF)に対応しているため、リサイズやデータ形式変更の手間がかからず、社内報など、社内の広報物に手軽に取り入れていただけます。今回リリースした秋コラムだけではなく、バックナンバーも全て無償でご利用できます。
今後も『オフィス漢方セラピー』では、漢方の考え方をベースとした『心とカラダの健康のための知識』をオフィスや生活がイメージされる切り口でご提供してまいります。
本件の問い合わせ先
オフィス漢方セラピー事務局
TEL: 03-4335-9617
MAIL:kracie_jimukyoku@officekampo.jp
公式サイトURL:https://www.officekampo.jp/
※営業時間は、平日10:00~17:00までとなります。(土曜・日曜・祝日を除く)
■クラシエ薬品について
クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。