[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_24430
[講 師]
デジタル庁 国民向けサービスグループ モビリティ班
主査 福田 裕也 氏
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
参事官(社会システム基盤担当)付
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
スマートモビリティPF担当 政策調査員 下川 賢人 氏
警察庁 交通局 交通企画課 課長補佐 加藤 秀紀 氏
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課
新世代移動通信システム推進室 課長補佐 林 祐二郎 氏
国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課
総括課長補佐 内山 裕弥 氏
経済産業省 製造産業局 自動車課モビリティDX室
課長補佐 秋元 裕太 氏
トヨタ自動車株式会社 社会システムPF開発部
InfoTech-AS 主査/プリンシパル・リサーチャー
福島 真太朗 氏
日産自動車株式会社 総合研究所 モビリティ&AI研究所
エキスパートリーダー 木村 健 氏
本田技研工業株式会社 電動事業開発本部 BEV開発センター
ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部
先進安全・知能化ソリューション開発部
エグゼクティブチーフエンジニア 波多野 邦道 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
E&Eシステムアーキテクチャ開発部
ゼネラルマネージャー 西林 卓也 氏
[日 時]
2024年9月27日(金) 午前9時30分~午後6時10分
[受講方法]
■会場受講
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
[重点講義内容]
<1>デジタル庁におけるモビリティ分野の取り組みについて
福田 裕也 氏【9:30~10:10】
デジタル庁におけるモビリティ分野の取り組みとして、官民ITS構想・ロードマップを引き継ぎ、安全なモビリティサービスの社会実装に向けてとりまとめたモビリティ・ロードマップ2024について、概要と今後の方向性について紹介する。
1.これまでの取組
2.モビリティ分野における取組
3.モビリティ・ロードマップについて
4.質疑対応/名刺交換
<2>SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」について
下川 賢人 氏【10:20~11:00】
人・モノ・サービスの視点から、広範なモビリティ資源や新しいモビリティ手段を活用可能とするため、ハードとソフト双方のインフラとまち・地域を一体化し、安全で環境にやさしく公平でシームレスな移動の実現を目指している。
本講演では、研究開発の進捗について報告する。
1.内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の概要
2.「スマートモビリティプラットフォームの構築」の概要
3.具体的な研究開発内容の紹介
4.質疑応答/名刺交換
<3>自動運転の実現に向けた警察庁の取組について
加藤 秀紀 氏【11:10~11:50】
自動運転技術は、交通事故の削減、渋滞の緩和等を図る上で有用と考えられることから、警察では、我が国の道路環境に応じた自動運転が早期に実現されるよう、交通関係法規の見直し、実証実験の整備、技術開発等を推進している。
本講演では、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の枠組みを活用した警察庁における技術開発について紹介する。
1.警察におけるITSの概要
2.自動運転の実現に向けた警察庁の取組概要
3.信号情報提供等に関する技術開発
4.質疑応答/名刺交換
昼食 (11:50~12:30)
<4>自動運転の社会実装に向けた次世代ITS通信に関する政策動向
林 祐二郎 氏【12:30~13:10】
現在、世界的に自動運転の実現に向けた実証・実装が進められているところ、より安全で円滑な自動運転の実現には、車と様々なモノとの通信(V2X通信)による支援が不可欠である。
本講演では、5.9GHz帯のV2X通信を中心に、自動運転時代の次世代のITS通信の在り方及び今後の取組について説明する。
1.ITS・自動運転の政策動向
2.5.9GHz帯V2X通信に係る政策動向
3.今後に向けた取組
4.質疑応答/名刺交換
<5>MaaS 2.0 -地域公共交通DXの新たな展開に向けて
内山 裕弥 氏【13:20~14:00】
近年、人手不足や少子高齢化などの進展により、地域公共交通の持続可能性への懸念が高まっている。国土交通省では、「リ・デザイン」や「「交通空白」解消本部」など様々な施策を打ち出し、地域交通の持続可能性、利便性、生産性向上を図り、「移動の足」や「観光の足」の確保を進めている。
本講義では、このような問題意識を踏まえた国土交通省の新たな取組「地域交通DX」(MaaS 2.0)のコンセプトやビジョンについて解説する。
1.MaaS
2.地域交通DX
3.データ活用
4.質疑応答/名刺交換
<6>モビリティDX戦略について
秋元 裕太 氏【14:10~14:50】
昨今の自動車・モビリティは、GXとDXの2軸で産業構造や競争環境の変化が進んでいる。経済産業省では官民での議論を深め、SDV、自動運転やMaaSといった新たなモビリティサービス、企業を超えたデータ利活用など、DX全体を貫く「モビリティDX戦略」を策定した。
本講演ではモビリティDX戦略の内容を中心に紹介する。
1.モビリティDX戦略策定の背景
2.「モビリティDX」競争が生じていく主要3領域
3.戦略策定後の取組
4.質疑応答/名刺交換
<7>トヨタ自動車における車両データ活用の取り組み
福島 真太朗 氏【15:00~15:40】
コネクティッドカーと呼ばれる通信機能を持つ自動車から、大量の運転操作・車両挙動、画像等のデータを収集、解析して新たなサービスを実現する取り組みが行われている。こうした取り組みにより、例えば、ユーザの嗜好に合わせた目的地の推薦、電気自動車の利便性向上、都市や道路の状況把握・予測、カーボンニュートラルへの貢献などが期待される。
本講演では、研究開発・先行開発の立場から、データ解析・利活用の取り組みと今後の展望について紹介する。
1.取り組み背景
2.車両データの解析・活用事例
3.今後の展望
4.質疑応答/名刺交換
<8>日産のモビリティ・サービスへ向けた取り組み
木村 健 氏【15:50~16:30】
国内各地で顕在化する移動の課題へ向けた解決手段としてモビリティ・サービスに取り組んでいる。福島県浪江町ではオンデマンド型乗合ミニバスにより移動サービスを提供するとともに移動需要の創出による地域の活性化に取り組んでいる。また、神奈川県横浜市では自動運転車両を用いた移動サービスの実証実験を行い、将来の無人での移動へ向けた準備を進めている。これらの活動内容を紹介する。
1.国内で顕在化する移動の課題
2.「なみえスマートモビリティ」による地域活性化
3.自動運転技術を用いたモビリティ・サービス
4.質疑応答/名刺交換
<9>デジタル社会におけるモビリティの技術進化と普及に向けたホンダの取組み
波多野 邦道 氏【16:40~17:20】
道を使う誰もが安心安全に移動できる社会。そして「自由な移動の喜び」と「豊かで持続能な社会」の実現に向けた取り組みとして、デジタル技術の進化がもたらす運転支援・自動運転の技術進化とその効果を示し、普及拡大に向けたホンダの取組みなどについても概説する。
1.Hondaの目指すモビリティ社会
2.デジタル技術がもたらす運転支援および自動運転の技術進化
3.交通事故死者ゼロに向けた運転支援および自動運転の取組み
4.運転支援・自動運転の技術がもたらす将来のモビリティ
5.質疑応答/名刺交換
<10>AFEELAで実現する人とモビリティの関係性の再定義
西林 卓也 氏【17:30~18:10】
ソニー・ホンダモビリティの注力領域であるAD/ADAS、デジタルコックピットにおけるAI技術とセンシング技術、および表現のためのゲーム由来技術の活用方法についてご紹介いたします。
1.ソニー・ホンダモビリティ “AFEELA”のゴール
2.AI for AD/ADAS
3.AI for デジタルコックピット
4.質疑応答/名刺交換
【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来27年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等、お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。