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「日本パッケージングコンテスト」は、公益社団法人日本包装技術協会の主催で、日本のパッケージ技術の最高水準を決定するものです。材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能からみて年間の優秀作品を選定します。今年は46回目を迎え、応募件数は392件でした。
日本包装技術協会会長賞は、保護機能の充実、包材の適切な使用等により、包装技術に優れているものに授与されます。「ファンケル スキンケアセット」は、パルプモールドで作製されたパッケージで環境適正があったことと、美粧性が大変素晴らしいという点を評価いただきました。なお、当製品は、キリンホールディングス株式会社との共作で、キリンビール横浜工場の副産物であるモルト粉を使用してパルプモールドを開発しました。
化粧品包装部門賞は、包装合理化・改善等に著しく貢献したパッケージに13の部門賞として授与されるものです。「トイロ＜医薬部外品＞」は、デザイン性やブランドの世界観を訴求しながら、環境材の使用などの環境対応と、新しく開発した詰め替えやすいパウチ、最後まで使いきれるレフィルといったユーザビリティへの配慮が評価されました。