一般社団法人琵琶湖サンセットヨットクラブは、2024年11月21日(木)~24日(日)にドラゴンクラスの国際ヨットレース「BIWAKO DRAGON INVITATION 2024(以下、琵琶湖インビテーションカップ)」を開催します。
琵琶湖インビテーションカップは、滋賀県守山市のヤンマーサンセットマリーナをベースに、日本、ヨーロッパ、オセアニア、アジアから約30チーム、100人が参加する予定です。なお、滋賀県の琵琶湖におけるドラゴンクラスの国際ヨットレースの開催は今大会が初めてとなります。
琵琶湖サンセットヨットクラブの活動理念は、ヨット及びその他マリンスポーツの普及・発展を目指し、文化醸成活動や次世代育成活動を推進し、それらの活動を通じて会員相互の親睦を図り、ワクワクしたマリンライフを提供することです。この理念の実現に向けて、青少年の育成や海外との交流、地域貢献に取り組んでいます。
そしてこの度、国際的な大会である琵琶湖インビテーションカップを通じて、次世代を含む幅広い層におけるヨット及びマリンスポーツの普及と発展のためのきっかけの創出を目指します。
■「BIWAKO DRAGON INVITATION 2024」概要
場所:ヤンマーサンセットマリーナ (滋賀県守山市水保町1380)
主催:一般社団法人琵琶湖サンセットヨットクラブ
共催:ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーコーポレーション株式会社
ヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社
日本ドラゴン協会
後援:滋賀県、守山市
BIWAKO DRAGON INVITATION 2024詳細URL
ヤンマーサンセットマリーナ詳細URL
■ヤンマーレーシング/谷路泰博氏コメント
琵琶湖インビテーションカップが日本、そして滋賀県の琵琶湖で開催されることを、大変喜ばしく思います。私自身も、セーリングチームの一員として、世界中を転戦しております。そのレースで共に戦い、称え合ってきた友人でもあるドラゴンセーラー達に、本大会に賛同し、参加していただけることを大変うれしく感じております。ドラゴンクラスは細かなチューニングが必要なため、経験と操作が成績に現れるテクニカルなヨット競技です。レースエリアである琵琶湖は、美しい景色に似合わず難しい試練をセーラーに与える風が吹きます。世界から集まるドラゴンクラスのトップセーラ―達が、このトリッキーなコンディションで、どの様なレースをするのか楽しみでなりません。この大会が、多くの方々にヨットレース、そしてドラゴンクラスに興味を持つきっかけになることを願っております。
<谷路泰博氏プロフィール>
世界的なセーリングレース、インターナショナルドラゴンクラスに参戦するYANMAR Racing(ヤンマーレーシング)のチームディレクター。本大会において、運営アドバイザーおよび競技者の立場として関わる。
■ドラゴンクラスについて
90年の歴史を持ち、1948年から1972年までの間はオリンピックの競技種目にも採用されていた、伝統のあるセーリング競技です。世界30か国以上にドラゴンクラスの協会が設置されており、世界的にも愛好者の多い競技クラスです。全長8.90メートル、セールの面積やマストの長さ、搭乗員の最大総重量にいたるまで同一規格のインターナショナル・ワンデザインクラス。レース艇の性能やセーラーの身体的なパワーよりも、セーリングスキルや経験が勝敗を左右します。オリンピックやアメリカズカップなどを経験した著名なセーラーなども多数参戦し、セーラーの間では「いつかはドラゴンクラス」と憧れられる競技です。また、レイクボートとも呼ばれており、湖での競技に適しています。
https://www.yanmar.com/jp/about/sports/marine_sports/type-sailing/
■一般社団法人琵琶湖サンセットヨットクラブについて
2023年2月に琵琶湖で育まれ、琵琶湖を愛する人たちによって設立。ヨット及びその他マリンスポーツの普及・発展を目指し、文化醸成活動や次世代育成活動を推進し、それらの活動を通じて会員相互の親睦を図り、ワクワクしたマリンライフを提供することを活動理念としています。この理念の実現に向けて、青少年の育成や海外との交流、地域貢献に取り組んでいます。
<注記>
記載内容はリリース発表時点のものです。
最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。