小児科にかかりたい親子と在宅で働く医師をつなぐオンライン診療サービス「あんよonline」を運営するジークス株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長CEO:村上嘉一、以下当社)は、子育て世帯ならではの災害への備えのポイントについてお知らせいたします。
子育て家庭に必要な災害への備え
9月1日は防災の日です。先日、宮崎県日向灘を震源とする地震が発生し、災害への日頃の備えの必要性が高まっています。この機会に子育て世代の皆様に向けて、あんよonlineに所属する医師から、子どもの体調・健康に関する災害への備えの重要性と備蓄しておくべき物資について聞きました。
災害時に子育て世帯が子供の健康を守るために備えておくべき物資は以下の通りです。
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常備薬と処方薬
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お子様が日常的に服用している薬、救急用の薬(解熱剤、鎮痛剤など)
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薬のリストと使用方法を記したメモ
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応急手当セット
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絆創膏、包帯、消毒液、ガーゼ、はさみ、ピンセット
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衛生用品
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おむつ、ウェットティッシュ、アルコール消毒液、マスク、手袋
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食料と水
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乳児用ミルク、ベビーフード、離乳食、十分な飲料水(1人当たり1日3リットル目安で3日分)
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母子手帳やオンライン診療アプリ
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母子手帳、健康保険証、予防接種の記録
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オンライン診療アプリの事前インストール
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緊急連絡先リスト
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家族や医療機関、避難所の連絡先
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あんよonline所属吉田茂医師 コメント
「災害やお子様の体調変化は予測できないため、事前の備えが重要です。災害時には通常の医療が受けられず、避難所での医療に頼らざるを得ないことがあり、普段の薬やアレルギー情報を正確に伝える必要がありますので上記のリストを参考に災害時の避難バッグの中身などを見直してみてください。トリアージにより、軽症者の診療が後回しにされることもあり、適切なタイミングで医師に相談することが重要になるため特にあんよonlineをはじめとするオンライン診療を活用することで、被災地外の医師によるオンライン診療が受けられ、災害時でも普段と変わらない医療を提供できます。」
「あんよonline」を災害時の安心の備えに
災害時には、子どもたちの健康と安全が特に心配されます。しかし、避難生活や不安定な状況下で医療機関へのアクセスが困難になることも少なくありません。そんな時、「あんよonline」をインストールしておくことで、自宅や避難先から小児科医と直接つながることができるため、急な体調不良やケガに迅速に対応できます。
災害時には、インターネットや通信が不安定になる可能性も考えられます。そのため、平常時から「あんよonline」に登録し、使い方に慣れておくことが重要です。アプリをダウンロードし、アカウントを作成するだけで、非常時にもスムーズに小児科医のサポートを受けられる体制を整えることができます。
当社では、災害時の緊急対応を見据えたシステム強化を進めており、被災地でも安定した通信環境が確保されるよう努めています。また、全国の医師ネットワークと連携し、緊急時に迅速な対応ができる体制を整えています。子育て中の家庭にとって、避難先でも「あんよonline」を活用して、安心して医療相談ができる環境を提供いたします。
<あんよonlineには専門領域を持った医師も所属>
あんよonlineには、小児科専門医が45名所属しています。その中でも、医師それぞれが専門領域を持って診療を行うことが可能です。
・アレルギー
・発達発育
・こどもの心
・消化器
・内分泌
・夜尿症(おねしょ)
・呼吸器
オンライン診療サービス「あんよonline」とは
「あんよonline」は、小児科にかかりたい親子と在宅で働きたい医師をつなぐオンライン診療サービスです。
【会社概要】
会社名:ジークス株式会社
本社所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−3 JRゲートタワー27F 名古屋大学オープンイノベーション拠点
設立日:2019年9月
資本金:3,797万円
代表者:代表取締役社長CEO 村上 嘉一
事業内容:オンライン診療システム「あんよ」の開発・運営
コーポレートサイトhttps://www.gecs.tech/
サービスサイト https://www.annyo.jp/