講師：舘雅泰（合同会社白代表社員）

日本工学院専門学校放送メディア科を卒業後、テレビ番組を専門とする映像制作会社に入社。

約8年間という長いAD経験を経て、同期入社や後輩などから遅れること数年、ようやくディレクターに昇進。

この長い下積み経験が、ディレクター時代に大いに役立ち、多彩なジャンルの番組を任される事となりました。

近年は、テレビ番組のみならず、企業向けのVPやWEB CM、VRなど幅広く映像作品を手掛けています。

そして、2023年11月。子ども向けの動画スクールを立ち上げるために独立し、合同会社白を設立。2024年４月からアンイーブンプラスの講師として、これまでの経験を活かしレッスンを行っています。

【活動報告①】1日映像制作体験会！プロモーション映像制作✖️お弁当作り体験　
　　　　　　　取材先：Tokyo Bento Labo

2024年8月9日に夏休みの特別イベントとして、江戸川区にある「Tokyo Bento Labo（トウキョウベントウラボ）」のプロモーション動画制作に挑戦しました。

取材先の「Tokyo Bento Labo」は、“地域と世界を「ごはん」でつなぐ”をコンセプトに、日本食の基本である「ごはん」をベースに、日本全国の地域を盛り上げ、地域と世界の橋渡しをする企業です。

参加者の子どもたちは工場を訪ねて、自らもお弁当作りを体験しながら取材を行いました。

この日、工場で作られていたのは、黄色い自販機が特徴の「いっぴん食堂」で販売している「江戸川三色丼」。青果店などから出る傷みやすい食材を具材にし、冷凍して販売することでフードロス対策になっている丼でした。

普段の生活では、なかなか触れることができない情報を、実際に体験できるのが取材の魅力。子どもたちも興味深々で撮影を行いながら、大人たちにインタビューを行っていました。

子ども映像作品が続々誕生！地域密着型子ども向け動画制作スクール「UNEVEN PLUS（アンイーブンプラス）」夏休み期間中活動報告！ — 取材中に気になったことをインタビューで深掘り

Tokyo Bento Labo PV

〈参加者の声〉

・弁当を実際に作っているところを見たので、将来、弁当屋になったときに役たつと思った。（小学４年生）

・大人の人とコミュニケーションが取れたことや動画作りが楽しかった（小学4年生）

・インタビューのやり方は、日常生活にも役立つと思った。（保護者）

・「取材のコツ」は「人とのコミュニケーションをとるコツ」とも言えるのでとても良かった（保護者）

・質問を考えることで思考力が養えると思った（保護者）

【活動報告②】プログラミングスクール出張レッスン　取材先：ロボ団西葛西校

ロボットプログラミング教室「ロボ団西葛西校」のサマーイベントの一環として、映像制作・編集講座の出張レッスンを行わせていただきました。

レッスンでは、映像作りの基礎として、「文章、画像、動画の違い」「インタビューをする時のコツ」などを参加者に伝えました。インタビューのコツが分かると、動画を作る時だけではなく、普段の生活にも役立つので、実践を交えながらのレッスンです。そして、基本を学んだ後で、最終的にロボ団西葛西校のプロモーション動画も作ってもらいました。