■導入の背景
琉球銀行では、2023年5月にスタートした、新中期経営計画「Value 2023」にて掲げた長期ビジョン“地域経済の好循環サイクルを実現し、地域とともに成長する金融グループ”の実現に向けて、デジタル技術を活用した変革への挑戦に取り組んでいます。その取り組みの中で、基本戦略の一つである“お客様との接点変革”への実現に向け、次世代CRM/SFAとしてFinancial Services Cloudを選定されました。
■プロジェクトの枠組み
Financial Services Cloudとは、顧客、案件、見込顧客に関する情報を一元化して管理し、生産性を向上させる株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区/代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一)が提供する金融機関向け顧客関係管理(CRM)ソリューションです。
本システムの構築にあたり、当社は株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区/代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉)との共同開発体制により、データ連携からシステム構築までを一貫して支援いたします。
■期待効果
琉球銀行では、次世代CRM/SFAによるデータ利活用を推進し、適切なタイミングで、お客様一人ひとりに適した商品・サービスを提供することを目指します。
また、モバイル対応、グループウェア(office365)とのスケジュール同期、お客様との交渉内容の音声入力を始めとした、従来非効率となっていた業務の効率化を図ることで、営業店行員がお客様と向き合う時間を創出します。
■琉球銀行 取締役頭取 島袋 健様よりコメント
「当行は、地域社会の発展に寄与する銀行を目指して、お客様の様々なニーズによりきめ細かく対応できるようサービス基盤の構築に取り組んできました。この度、金融機関に豊富な実績と高い拡張性をもつFinancial Services Cloudを当行のCRM/SFAに採用することで、データ利活用により、お客様理解を深め、課題解決に取り組んでいきます。」
【本件に関するお問い合わせ先】
日本システム技術株式会社 BankNeo事業部
TEL:03-6718-2772
E-mail:bankneo_info@jast.co.jp
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