■「職場のくだらないルールに、もううんざり!」と思ったら読むべき1冊
あなたの職場には、「何のためにあるかわからない謎のルールや慣習」はありませんか?
・新規事業を始めたいのに、「前例がない」「良し悪しを判断できない」などと言われて進まない…
・「何を言ったか」という中身ではなく、「誰が言ったか」という権威に重きを置かれてしまう…
・当日どれだけ体調が悪くても、仕事を休むときは、「必ず電話」…
社員の離職や、やる気低下の原因は「やりがい」「仕事内容」「給料」などにあると考えられがちですが、実は問題の本質は、上記のような仕事を邪魔する「企業の体質」にあります。AIやDXという言葉が今や当たり前のように使われ、テクノロジーが加速度的に進化していく中で、成長する企業は「悪しき風習」を捨てて変化をし続けています。そうした企業に人やお金が集まる一方で、旧態依然とした謎の慣習にこだわり続ける企業は、いわゆる「ダサい組織」として認識され、淘汰される可能性が今後より高まっていきます。
本書は、こうした状況に疑問を持つ、現場のリーダー層やマネジメント層はもちろん、組織の体質に疑問を感じ始めている若手世代や新入社員など、あらゆる世代のビジネスパーソンに向けた必読書となっています。著者はこれまで400以上の企業や自治体、官公庁で組織変革の支援を行ってきた沢渡あまね氏。組織の体質を時代に即した「文化的なもの」に変えていくための100のメソッドを、図解も交えてわかりやすく紹介しています。このメソッドは、沢渡氏が実際に成功している組織の現場を見聞きして実感した、明日から即実践できるようなものばかりとなっています。
「人」や「仕事」は好きなんだけど、この会社の「体質」が合わない…
そんな悩みを抱えている人たちに、現場レベルから会社を変革していくヒントをくれる1冊です。
■目次
はじめに
序章 文化度が高い組織の「10の体質」
第1章 日常の会話でできること
第2章 仕事の会話でできること
第3章 会議の場でできること
第4章 社内との関わりでできること
第5章 社外との関わりでできること
第6章 仕事の仕方でできること
第7章 働くスタイルでできること
第8章 トラブル時にできること
第9章 組織とチームに提案したいこと
おわりに
■『組織の体質を現場から変える100の方法』
著者:沢渡あまね
定価:1,980 円(税込)
発売日:2024 年9月 11 日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5判並製・384頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478119783
■著者プロフィール:沢渡あまね(さわたり・あまね)
作家/企業顧問/ワークスタイル&組織開発/『組織変革Lab』『あいしずHR』『越境学習の聖地・浜松』主宰/あまねキャリア株式会社CEO/株式会社NOKIOO顧問/一般社団法人プロティアン・キャリア協会アンバサダー/DX白書2023有識者委員。日産自動車、NTTデータなど(情報システム・広報・ネットワークソリューション事業部門などを経験)を経て現職。400以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディア出演を行う。『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『新時代を生き抜く越境思考』『バリューサイクル・マネジメント』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『仕事ごっこ』『業務デザインの発想法』(いずれも技術評論社)、『「推される部署」になろう』(インプレス)、『うちの職場がムリすぎる。』(すばる舎)など、著書多数。趣味はダムめぐり。#ダム際ワーキング 推進者。
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