【TOPICS】
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大学認知度ランキング1位、関東・甲信越エリアは明治大学、関西エリアは3年連続で近畿大学。「キャンパスが立派なイメージ」は関東・甲信越エリアは青山学院大学、関西エリアは関西学院大学が1位に【図1、2、3】
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志望校の検討に影響するイメージは「学べる内容が充実している」が最多【図4】
【調査概要】
◆大学認知度ランキング1位、関東・甲信越エリアは明治大学、関西エリアは3年連続で近畿大学。「キャンパスが立派なイメージ」は関東・甲信越エリアは青山学院大学、関西エリアは関西学院大学が1位に
エリア別大学認知度ランキングでは、関東・甲信越エリアは早稲田大学や東京大学を抑え、明治大学が1位となった。関西エリアは近畿大学が3年連続1位に。その他のエリアでは国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは北海道大学、中国・四国エリアは岡山大学、九州・沖縄エリアでは九州大学が1位を獲得した。
「キャンパスが立派な」大学イメージランキングは、関東・甲信越エリアは青山学院大学、関西学院大学が関西エリアで1位となった。充実した教育環境の整備・充実の取り組みなどが評価につながったと推測される。「グローバルな」大学イメージランキングでは、ノートルダム清心女子大学が中国・四国エリア1位となり、国際文化学部の新設、カリキュラムの導入などが支持を受けたと考えられる。
【図1、2、3】
【図1】
【図2】
【図3】
◆志望校の検討に影響するイメージは「学べる内容が充実している」が最多
志望校の検討に「強く影響する」イメージ項目について聞いたところ、最も強く影響があるのは「学べる内容が充実している」(61.3%)となった。次いで「就職力が高い」(57.6%)、「サポートが手厚い」(54.4%)と続いた。【図4】
【図4】
【調査担当者コメント】
関東・甲信越エリアの認知度は、明治大学が1位となりました。明治大学は、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公のモデルで、女性として初の弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子さんの出身大学としても注目を集めています。また、同大学は文理問わず多くの学部を設置しながらも国際大会で活躍する多くのスポーツ選手を輩出しており、幅広い分野で成長の場を用意していることで、受験生の認知を獲得している様子がうかがえます。
「キャンパスが立派なイメージ」では、関西学院大学が関西エリア1位となりました。建築家であるウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた設計でスパニッシュ・ミッション様式と呼ばれるデザインを基調としており、その美しいデザインは人気を集めています。「グローバルなイメージ」では、グローバル化・価値観の多様化が進む現在社会で必要不可欠や語学力、国際理解力などを習得するカリキュラムを提供しているノートルダム清心女子大学が中国・四国エリア1位となりました。多様な成長機会や充実した教育環境が学生に高く評価されていることがわかります。
マイナビ進学総合研究所 研究員 青木湧作
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【調査概要】「大学認知度・イメージ調査(2024)」
○調 査 地 域/全国47都道府県を6エリアに分けて実施
北海道・東北(北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県)
関東・甲信越(茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県, 東京都, 神奈川県, 新潟県, 山梨県, 長野県)
東海・北陸(岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 富山県, 石川県, 福井県)
関西(滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県)
中国・四国(鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県)
九州・沖縄(福岡県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県)
○調査期間/ 2024年7月12日(金)~2024年7月22日(月)
○調査方法/ Web調査
○調査対象/『マイナビ進学』会員リストより抽出した、調査時高校3年生(2025年3月卒業予定)
○調査機関/マイナビ進学総合研究所
○有効回答数/10,844名(※本ランキングは、そのうち大学進学希望者8,537名の結果をエリアごとに集計)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
(https://souken.shingaku.mynavi.jp/research/brand2024/)からご確認いただけます。
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