横浜にぎわい座では、さまざまな切り口から大衆芸能をお楽しみいただくため、趣味をテーマにした演芸会を開催しています。これまで好評だった「キャンプ」「鉄道」に加えて、今年は「銭湯」が初登場!
演者たちによる熱くマニアックなトークとともに、趣味を題材にしたオリジナル作品などをお楽しみいただけます。キャンプ・鉄道・銭湯ファン必見の公演です。
第三回 野営の勧め~ただのキャンプ好き 今こそ外へ
南の島でのキャンプが趣味という三遊亭白鳥、落語界きってのアウトドア派・林家彦いち、五十数年ぶりにキャンプを体験したという柳家はん治の3人が、前回に引き続き登場!
三者三様のアウトドアにちなんだ落語に加えて、座談会では愛用のアウトドア用品がディスプレイされた会場で、最近行ったキャンプの模様をスライド写真とともにレポートします。
今回はどんな面白エピソードが飛び出すか、乞うご期待!
【開催日時】2024年9月21日(土)14:00開演(13:30開場)
【会場】横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)
【出演】三遊亭白鳥、林家彦いち、柳家はん治
【料金】全席指定3,200円 ※未就学児入場不可
【出演者プロフィール】
◆三遊亭白鳥…新潟県出身。1987年、三遊亭圓丈に入門。独特の「白鳥ワールド」を展開する高座のユニークさとインパクトから落語界の奇才として注目を集める。趣味は「南の島にキャンプに行ってみんなで焚き火すること」。
◆林家彦いち…鹿児島県出身。1989年、初代林家木久蔵(現:木久扇)に入門。古典から新作まで幅広く活躍。筋金入りのアウトドア好きで、世界の秘境(ユーコン川、バイカル湖、シルクロード、テーブルマウンテン等)を旅して廻るほか、日本では奇祭(蘇民祭、御柱祭等)にも参加。
◆柳家はん治…東京都出身。1977年、柳家小三治に入門。古典を中心に、桂文枝による新作落語もレパートリーとする。昨年、三遊亭白鳥に誘われて落語協会のアウトドア好きで構成される「マンタ倶楽部」に参加。五十数年ぶりにキャンプを体験し、本企画に初登場した。
第六回 古今亭駒治・ダメじゃん小出 ただの鉄道好き
趣味をテーマにした演芸会「ただの○○好き」シリーズの先駆け、「ただの鉄道好き」を今年も開催!毎年ご好評をいただき、今回で6回目を迎えます。
鉄道をこよなく愛する古今亭駒治(落語家)とダメじゃん小出(スタンダップコメディ)の二人が、鉄道愛にあふれる芸と鉄道トークで盛り上がります!
【開催日時】2024年10月27日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)
【出演】古今亭駒治(落語家)、ダメじゃん小出(スタンダップコメディ)
【料金】全席指定3,200円 ※未就学児入場不可
【出演者プロフィール】
◆古今亭駒治…東京都出身。2003年、古今亭志ん駒に入門。自作の新作落語で活躍し、鉄道を題材にした鉄道落語も数多く創作。駅名に「前」がつく「前駅」を調査し、成果をブログで発表している。出囃子は「鉄道唱歌」。座右の銘は「毎日が試運転」。
◆ダメじゃん小出…軽妙な語り芸や映像を交えた実録体験リポートを得意とし、全国各地で活躍する。横浜にぎわい座ではこれまでに50回以上の独演会を開催。毎年1月には「ダメじゃん小出の黒く塗れ!新春18きっぷ」と題し、鉄道をテーマにしたオリジナリティあふれる語り芸を披露している。
【NEW】三笑亭夢丸・玉川太福 ただの銭湯好き
銭湯巡りが趣味の落語家・三笑亭夢丸と、銭湯・サウナ通の浪曲師・玉川太福が共演の「銭湯好き」を初開催!
銭湯にまつわる演目と「銭湯談義」は銭湯ファン必見。銭湯をこよなく愛するふたりの口演をお見逃しなく。
【開催日時】2024年11月16日(土)14:00開演(13:30開場)
【会場】横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)
【出演】三笑亭夢丸(落語家)、玉川太福(浪曲師/曲師・玉川鈴)
【料金】全席指定3,200円 ※未就学児入場不可
【出演者プロフィール】
◆三笑亭夢丸…新潟県出身。2002年、初代三笑亭夢丸に入門。端正で安定感抜群な古典落語が定評のある実力派。銭湯巡りが趣味で、地方公演の際は訪問先の銭湯に足を運んでいる。
◆玉川太福…新潟県出身。2007年、二代目玉川福太郎に入門。古典や新作をはじめ、映画「男はつらいよ」の浪曲化にも取り組む。銭湯通いは20年来で、サウナ好きとしても知られる。