ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO(リビジオ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、2024年9月17日(火)より、テレビCMの出稿量とCMの見られ方をワンツールで分析できるWebツール「RE.Search」にMy CMクリップ機能を搭載したことをお知らせします。この機能は、分析したいCMをご自分の好きな分類でクリップでき、分析メモを保存できる機能です。これにより、何度も同じCMを検索することなく、スピーディーに分析ができるようになります。
■開発の背景「何度も同じCMを検索するの面倒だな…」
「RE.Search」はテレビ業界に従事する方々のCMデータ検索業務を効率化し、テレビCMの企画・制作におけるアイディアを定量データで支えることを目的にしているツールです。2023年11月のサービス提供開始以降、多くの広告会社に導入されています。
その用途は様々で、
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クライアントの競合企業の出稿量調査
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過去CMの見られ方の検証
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クリエイティブ制作コンペにおける提案の肉付け
など、日々の業務の中で幅広くご活用いただいています。
ユーザーの皆さまからは、CM名やタレント名、シーン情報などの様々な軸で素早く検索できる点を評価していただく一方で
「クリエイティブ制作コンペで、資料に取り入れたいCMを何度も検索するのが面倒です」
「案件ごとにCMを保存しておけないでしょうか?」
といった、検索の効率化に関するご要望を少なからず頂戴しておりました。
そこで、個人にカスタマイズした検索性の向上を目指し、新たな機能の開発に着手いたしました。
■新機能「My クリップリスト」の概要
今回のアップデートにより、以下の2つの機能が追加されました。
1.好きなフォルダ名で無制限にCMをクリップ(保存)できる
任意の名称でフォルダを作成し、CMをクリップすることができます。
たとえば「クライアントの競合CM」や「参考事例」などでクリップしておけば、何度も同じCMを検索する必要がなくなります。また、フォルダはいくつでも作成可能です。
2.CMの分析メモを残せる
CMを分析したコメントや気付いたことなどをメモとして残せます。
メモはCMごとに画面上に表示されますので、そのままスクリーンショットをとって資料にご活用いただくことも可能です。
■今後の搭載予定機能「クリップしたCMを同僚とシェアできる」
今後はクリップ内容を同じ会社内のメンバーでシェアできる機能をリリ―ス予定です。これにより、チーム内での情報共有が円滑になり、分析作業の分業化を可能にします。
今後も「RE.Search」は、テレビ業界に携わる皆さまの業務効率化を支援できるよう、進化してまいります。ご期待ください。
■RE.Searchとは
「RE.Search」は、REVISIOが提供している広告会社、制作会社、放送局様向けのWebツールです。テレビCMの出稿量や自然視聴環境下においてCMが1秒ごとにどのように見られたのか(=注視データ*)を分析することが可能です。個人の感覚や経験で議論になりがちなクリエイティブ制作に、客観的な「見られた・見られていない」というファクトデータを取り入れることで、今までよりも建設的な議論ができ、制作にかかるコミュニケーションコストを削減することが可能です。
*注視データ:ご家庭のテレビに人体認識機器を設置し、テレビの自然な視聴態度を1秒単位で計測して取得したデータ
【本件に関する問い合わせ先】
■REVISIO株式会社 https://revisio.co.jp/
広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com Tel(担当直通) 050-5897-4931
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリア2,000世帯・関西エリア600世帯の地上波全番組の視聴データおよびコネクテッドTVの注視データを提供しています。