アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは、次世代のアスリートに世界基準のトレーニングを提供する「UA NEXT」を2024年8月に長野県・アンダーアーマー菅平アリーナにて実施いたしました。
「UA NEXT」は次世代のアスリートを対象に“世界を知る”特別なコーチの「世界基準」のトレーニングを提供し、スキルアップをサポートするプロジェクトです。
昨年8月の第一弾に引き続き、バスケットボールの次世代アスリートの強化を目的に、8月28日〜30日の3日間、大阪と東京の二ヶ所で行った選抜トライアウトを勝ち抜いた12名の選手を菅平に招待。
当日は女子日本代表のアシスタントコーチを担当している鈴木 良和氏などを招聘し、世界と戦うための特別なトレーニングを実施しました。
■ 「UA NEXT」について
アンダーアーマーでは、「UNDER ARMOUR MAKES YOU BETTER -進化をもたらす-」をミッショに掲げ、アスリートのパフォーマンス向上、子どもたちへ夢を持つ機会を提供することに取り組んでいます。
こうした活動の中で、将来が期待される次世代アスリートが世界レベルを体験できる機会が少ないと考え、アンダーアーマーだからこそできる成長のきっかけとなる場を提供するため「UA NEXT」を企画しました。
具体的な取り組みとして、日本を代表する次世代のアスリートを集め、“世界を知る”特別なコーチ陣を招聘。今年のテーマは「世界基準」と置き、トレーニングを通して、普段の部活動やクラブチームではなかなか体験のできない、世界を目指すために必要なこと・メンタリティなどを学ぶ機会を提供しました。今後もあらゆるスポーツにて実施する予定です。
■選抜トライアウト
昨年はBリーグのU18の選手から推薦という形で参加者を募りましたが今回はより多くの次世代アスリートへの機会提供を広げることを目的に2回の選抜トライアウトを開催しました。
各会場50名の定員に対して総応募数は約150名にのぼり、九州をはじめ全国から「世界基準」のバスケトレーニングを求めてご参加いただきました。
選考は大浦宗博氏(株式会社ERUTLUC)を中心に現在の能力、そして成長の可能性を考慮し12名を選出しました。
・大阪トライアウト:6月30日(日) 大阪学院大学高等学校
・東京トライアウト:7月15日(月•祝) 東洋英和女学院高等学校
■3日間の内容
1日目
会場に到着するとまずは各選手へ今回のキャンプで着用するアンダーアーマーのウェアとシューズをお渡しし、続いて鈴木コーチから「勝利の原則」や3日間通しての目標といった概要をお話いただきました。
その後はバスケットボールの基礎を中心にトレーニングを行いました。また3日間のトレーニングにて使用するシステムや用語の説明などテクニカルな点についてもインプットがありました。
夜はバーベキューを開催し、参加者同士で日頃の練習方法やその日のトレーニングについて話す場面が見受けられました。
2日目
この日は峰の原カントリーコースにて早朝ランから始まりました。コンディショニングコーチの宮野コーチよりそれぞれの身体のコンディショニングに合わせた動かし方などの話もありました。
この日の練習は午前と午後でオフェンスとディフェンスの深掘りをしました。
前日の練習中の映像を基に、選手やグループそれぞれでの課題を確認する本キャンプならではのアプローチもあり、選手からは「普段の練習とは異なるメソッドを教えてもらい、とても新鮮だった」との声が挙がっていました。
夜にはコーチお二人による特別講義を開催し、鈴木コーチからは「国際試合での経験を基にしたメンタルコントロール」、宮野コーチからは「リカバリーをはじめとした身体のケアの仕方」を教わりました。
3日目
最終日はBリーグ 信州ブレーブウォーリアーズ U18の選手との試合を実施しました。
3日間の集大成としてインプットしたスキルをそれぞれの形でアウトプットしている姿が見られました。
■MVPの選出
今年のUA NEXTでは3日間を通してのMVP選手を1名選出しました。MVP選手には國學院久我山高等学校 村田桂次郎選手 (高校3年)が選ばれました。
MVPの村田選手にはアンダーアーマーの最新ウェアとシューズをシーズナルサポートします。
選考理由を鈴木コーチは
「 ①バスケットボールIQ(相手を感じる力・判断力・実行力)②シュート力 ③リーダーシップ
これらの3つの評価軸で選出しました。
「世界基準」をテーマにした中で、海外のU18年代のトップ選手たちが実践している戦術的な負荷の中での判断をトレーニングを行い、自分がやりたいプレーをするのではなく、相手にとって守りにくい(攻めにくい)プレーを選択するというのがポイントでした。また、ステフィン•カリー選手のブランドであるUAのキャンプとして、シュート力は重視しました。そしてチームスポーツであるバスケットボールにおいて、チームメイトの力を引き出せることも重要な能力の一つであり、まわりの力も引き出せる選手もMVPにふさわしい選手と考えました。」 と話しました。
MVPの村田選手はMVP受賞後「この3日間を通して、たくさんのことを学ぶことができたので、日頃の練習や試合で生かせるようにこれからも頑張ります。」と話してくれました。
■ コーチのご紹介
鈴木 良和氏
株式会社ERUTLIC 代表取締役。
バスケの家庭教師事業を立ち上げ、バスケ教育やコーチ育成にも携わっており、著書も多数。
男子日本代表のサポートコーチも歴任し、
女子日本代表のアシスタントコーチとして活動。
宮野結音氏
株式会社 ERUTLUC で活動中。
AA ランク指導員。
ERUTLUC スポーツパフォーマンス事業部認定
コーチとして活動中。
■参加選手のご紹介
<アンダーアーマー菅平アリーナ>
地域やアスリートからの要望に応え、屋内運動場等を備えた 多目的な施設として、2018年9月にオープン。競技場・トレ ーニングルーム・クールダウンルーム等を備えた施設。
【1% FOR THE ATHLETES】
すべての人に、スポーツの楽しさを
1% FOR THE ATHLETESとはアンダーアーマーの会員プログラム「UAリワードメンバー」の売上の1%を活用し、スポーツに触れる機会の提供やスキル向上に繋がる機会の創出を目指す取り組みです。
アンダーアーマーはより良くなりたいと前に進む人に一層寄り添えるよう、スポーツを通じて子どもから大人まであらゆる世代を支援することで社会的な貢献へ繋げていきます。
特設サイト:https://bit.ly/3Qq9QLy
【アンダーアーマー】
アスリートが持つパフォーマンスを最大限に発揮できるウェアを作りたいという創業者の思いから、UNDER ARMOURは誕生。
「進化をもたらす」をミッションに掲げる
“パフォーマンスアスレチックブランド”。
1996年に圧縮性のあるコンプレッションウェアでスポーツ界の常識を覆して以来、常にアスリート目線で商品開発を行い、ニーズに応えた様々なウェア・シューズを展開。
機能的で、身体を常に快適に保つテクノロジー商品はプロスポーツ選手のみならず、多くのアスリートのパフォーマンスを支えている。
公式サイト:https://bit.ly/3SgraUR