タワーレコード株式会社では、ユニバーサル ミュージック合同会社協力のもと、THE ROOSTERSが1981年7月14日、オリジナル・メンバー4人で行った渋谷eggmanでの伝説的なライブ音源(1st Show+ 2nd Show+リハーサル)を正式解散から20年の節目となる本年11月25日(月)に最新リマスタリング仕様にて紙ジャケットCDと、今回が初となるアナログ・レコードでリリース、タワーレコード限定で発売します。
アナログ・レコードは2024年、ロンドン アビイ・ロード・スタジオにてエンジニアのアレックス・ウァートンによりカッティングが施されました。
またタワーレコードでは『ルースターズ/The Basement Tapes~Studio Session 1980』、『ルースターズ/LIVE 1982』の2タイトルも紙ジャケットCDと初のアナログ・レコードでタワーレコード限定にて2025年1月22日発売を予定しています。
なお、今回の発売日となる11月25日はTHE ROOSTERSのデビュー・アルバムが44年前に発売された日にあたります。タワーレコードでは、自社以外の様々な動きとも連動し、各店、オンラインでTHE ROOSTERSの結成45周年を展開し盛り上げていきます。
タワーレコード オンライン詳細ページ
https://tower.jp/article/feature_item/2024/09/13/0701
■The Basement Tapes~Live at Shibuya eggman 1981.7.14. 1st show
11月25日(月)発売
■The Basement Tapes~Live at Shibuya eggman 1981.7.14. 2nd show + Rehearsal
11月25日(月)発売
<タイトル別 商品詳細>
The Basement Tapes~Live at Shibuya eggman 1981.7.14. 1st show<タワーレコード限定>
■CD(PS/RM):販売価格:3,300円(税込)
品番:PROT-1381
仕様:A式見開き紙ジャケット仕様CD1枚組
■LP(LP/RM):販売価格:4,400円(税込)
品番:PROT-7305
仕様:A式見開き紙ジャケットアナログ・レコードLP1枚組
Analog Cutting Engineer:Alex Wharton(Abbey Road Studios, London)
■発売日:2024年11月25日(月)
■2024年最新リマスター仕様 製造および発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
■書き下ろし解説(今井智⼦)・歌詞付き
1981年7月14日、THE ROOSTERSがオリジナル・メンバー4人:大江慎也(vo, g)、花田裕之(vo, g)、井上富雄(b)、池畑潤二(ds)で行った渋谷eggmanでのライブ音源が2024年最新リマスター仕様、タワーレコード限定販売にてCDとLPを発売。
2ndアルバム『THE ROOSTERS a-GOGO』及び、4thシングル「GIRL FRIEND」リリース間もない1981年7月14日、威嚇するように「前のめり」、スリルとエネルギーに満ちたTHE ROOSTERSの魅力満載のドキュメンタリー。あらためて「ライブが最高。」とファンを奮い立たせる。スタジオ録音が無く、オリジナル・アルバム未収録の名曲カバーの数々も貴重。
1st showの幕開けはVelvet Undergroundの「WE’RE GONNA HAVE A REAL GOOD TIME TOGETHER」をベースにして英語詞で書かれたアルバム未収録曲「EVERYTHING’S GOES ON」、
2ndアルバム『THE ROOSTERS a-GOGO』からの先行シングル「ONE MORE KISS」、とそのカップリング曲「DISSATISFACTION」、4thシングル「GIRL FRIEND」、サンハウスのカバー「BACILLUS CAPSULE」、「FLY」など。Dr. Feelgoodのカバーでライヴ定番ながらスタジオ録音は無く、アルバム未収録の「SHE DOES IT RIGHT」も嬉しい。1stアルバム『THE ROOSTERS』からはBo Diddleyの代表作でThe Rolling Stonesも初作でカバーした「MONA (I NEED YOU BABY)」、さらに「新型セドリック」「FOOL FOR YOU」、デビュー・シングル曲「ロージー」などのオリジナル曲で九州時代からのライヴ定番曲も圧巻。1st Showを締めくくった「BYE BYE MY GIRL」もスタジオ録音は無いが、ライヴのクライマックスの定番。
<収録曲>(CD) *LPは1-6曲目をSIDE-A、7-12曲目をSIDE-Bに収録
1. EVERYTHING’S GOES ON (作詞:大江慎也 作曲:大江慎也 )
2. DISSATISFACTION (作詞:大江慎也 作曲:大江慎也 )
3. BACILLUS CAPSULE (作詞:柴山俊之 作曲:鮎川 誠 )
4. MONA(I NEED YOU BABY) (作詞・作曲:Ellas McDaniel )
5. GIRL FRIEND (作詞・作曲:大江慎也 )
6. SHE DOES IT RIGHT (作詞・作曲:Wilko Johnson)
7. ONE MORE KISS (作詞:大江慎也/ Alexander Mosley 作曲:大江慎也 )
8. FLY (作詞:大江慎也 作曲:THE ROOSTERS )
9. ROSIE (作詞・作曲:大江慎也)
10. 新型セドリック (作詞・作曲:大江慎也)
11. FOOL FOR YOU (作詞・作曲:大江慎也)
12. BYE BYE MY GIRL (作詞:大江慎也 作曲:大江慎也)
All Produced & Arranged by THE ROOSTERS (大江慎也(vo, g)、花田裕之(vo, g)、井上富雄(b)、池畑潤二(ds))
The Basement Tapes~Live at Shibuya eggman 1981.7.14. 2nd show+Rehearsal<タワーレコード限定>
■CD(PS/RM):販売価格:3,300円(税込)
品番:PROT-1382
仕様:A式見開き紙ジャケット仕様CD1枚組
■LP(2LP/RM):販売価格:6,600円(税込)
品番:PROT-7306/7
仕様:A式見開き紙ジャケットアナログ・レコードLP2枚組
Analog Cutting Engineer:Alex Wharton(Abbey Road Studios, London)
■発売日:2024年11月25日(月)
■2024年最新リマスター仕様 製造および発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
■書き下ろし解説(今井智⼦)・歌詞付き
2nd showでは、2ndアルバム『THE ROOSTERS a-GOGO』からThe Tornadosによる世界的ヒット曲で、The Venturesのカバーでも有名なインストゥルメンタルのカバー「TELSTAR」、大江慎也(おそらく)がブルースハープを響かせるチャック・ベリーのカバー「COME ON」、大江慎也作のオリジナル「FADE AWAY」、スリム・ハーポ(James Moore)のカバー「I’M A KING BEE」、Bo Diddleyの代表曲のカバーでヤードバーズによるカバーでも知られる「I’M A MAN」、
「SITTING ON THE FENCE」、3rdシングル「ONE MORE KISS」のカップリング曲「DISSATISFACTION」などのオリジナルも数多く演奏された。
1stアルバム『THE ROOSTERS』からはBo Diddleyの代表作でThe Rolling Stonesによるカバーでも有名な「MONA (I NEED YOU BABY)」のカバー、1st Showとは違った雰囲気のデビュー・シングル「Rosie」、そのカップリング曲でThe Rolling Stonesやマディー・ウォーターズのカバーでも知られるWillie Dixonの「I Just Want to Make Love to You」の邦題を借用した「恋をしようよ」、2ndシングル「どうしようもない恋の歌」、エディ・コクランのカバー「C’ MON EVERYBODY」、The Rolling StonesもカバーしたブルースやR&Bのスタンダード曲や50’sポップスなどが並ぶ選曲がうれしい。
アルバム未収録ながら、ライブ定番曲「LEATHER BOOTS」、Dr. Feelgoodのカバーでライブ定番「SHE DOES IT RIGHT」が聴けるのも貴重。
アンコールでは1stアルバム1曲目に収録されたThe Champsの名曲カバー「TEQUILA」、同じく1stアルバム収録のサンハウスのカバー「DO THE BOOGIE」(作詞:柴山俊之 作曲:鮎川 誠)、2ndアルバム収録でConnie Francisのラヴ・ソングをロックでカバーした「LIPSTICK ON YOUR COLLAR」、ライブのクライマックスの定番ながら、スタジオ録音が無いアルバム未収録「BYE BYE MY GIRL」などで締めくくる。1st Showと2nd Showではセットリストをかなり変えており、重複するのはシングル曲など4曲のみ。
ボーナス・トラックとして同日1981年7月14日渋谷eggmanライブ本番前(1stの前)のリハーサル音源を収録。「ROSIE」など1st Showと2nd Showの両方で演奏した人気曲を中心に7曲、楽器やマイク、機材を調整しながらの演奏が聴ける。
<収録曲>(CD) *LPは1-7曲目をSIDE-A、8-14曲目をSIDE-B、15-18曲目をSIDE-C、19-25曲目をSIDE-Dに収録
1. TELSTAR ( 作詞・作曲:Joe Meek)
2. Come On ( 作詞・作曲:Chuck Berry )
3. Fade Away ( 作詞・作曲:大江慎也 )
4. MONA(I NEED YOU BABY)( 作詞・作曲:Ellas McDaniel )
5. I’M A KING BEE ( 作詞・作曲:James Moore )
6. どうしようもない恋の唄 ( 作詞:南 浩二 作曲:大江慎也 )
7. SHE DOES IT RIGHT ( 作詞・作曲:Wilko Johnson )
8. I’M A MAN ( 作詞・作曲:Ellas McDaniel )
9. ROSIE ( 作詞・作曲:大江慎也 )
10. LEATHER BOOTS ( 作詞・作曲:大江慎也 )
11. SITTING ON THE FENCE ( 作詞・作曲:大江慎也 )
12. DISSATISFACTION ( 作詞・作曲:大江慎也 )
13. 恋をしようよ ( 作詞・作曲:大江慎也 )
14. C’MON EVERYBODY ( 作詞・作曲:Eddie Cochran/ Jerry Capehart)
15. TEQUILA ( 作詞・作曲:Chuck Rio )
16. DO THE BOOGIE ( 作詞:柴山俊之 作曲:鮎川 誠 )
17. LIPSTICK ON YOUR COLLAR ( 作詞・作曲:G.Goehning/ Edna Lewis)
18. BYE BYE MY GIRL ( 作詞・作曲:大江慎也 )
<Bonus Tracks>
19. ROSIE ( 作詞:大江慎也 作曲:大江慎也 )
20. LIPSTICK ON YOUR COLLAR ( 作詞・作曲:G.Goehning/ Edna Lewis)
21. DISSATISFACTION ( 作詞・作曲:大江慎也 )
22. I’M A KING BEE ( 作詞・作曲:James Moore )
23. SHE DOES IT RIGHT ( 作詞・作曲:Wilko Johnson )
24. BYE BYE MY GIRL ( 作詞・作曲:大江慎也 )
25. TELSTAR ( 作詞・作曲:Joe Meek )
All Produced & Arranged by THE ROOSTERS (大江慎也(vo, g)、花田裕之(vo, g)、井上富雄(b)、池畑潤二(ds))
<ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS、THE ROOSTERZ)> HP: https://columbia.jp/roosters/
1979年、福岡県北九州市、大江慎也(vo)、花田裕之(g)、井上富雄(b)、池畑潤二(ds)の4人で結成され、1980年11月、シングル「ロージー」でデビュー。同年同月、1st アルバム「THE ROOSTERS」を発表。
ブルースの定番曲、Willie Dixonの『Little Red Rooster』に由来するバンド名が示す通り、ローリング・ストーンズのレパートリーなどに代表される洋楽ロック・カバーやオリジナル曲をシンプルなビートで演奏していたが、徐々にニューウェイヴ的な音へ接近。82年にドラマーが交代し、下山淳(g)もこの頃に加入。大江が体調を崩した83年頃から花田と下山を中心に活動を続け、84年の『φ(PHY)』を最後に大江は休養に入った。バンド自体は88年に解散したが、現在も各メンバー現役で活動中。