学校法人岩崎学園(横浜市神奈川区)は、「学生時代にハマりすぎて、思わずやりこんでしまったこと ー ガクハマ」を応援するコンテスト「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」を初開催します。
このコンテストは全国の高校生から大学院生までを対象にし、9月24日から11月22日まで、ガクハマにまつわる面白いエピソードを募集しています。
優勝者には200万円の賞金を贈呈し、自分らしく活躍する若者を応援していきます。
公式サイト https://event.iwasaki.ac.jp/harucolle2024/
就職活動などで使用される「ガクチカ(学生時代頑張ったこと・力を入れたこと)」というワード。
株式会社マイナビが実施した「2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査」※1によると、ガクチカについて「自信があるエピソードを持っている」の回答が36.6%、「自信をもって話せることがない」の回答が21.6%となっており、ガクチカについて悩んでいる学生がいる様子が分かります。
また、こども家庭庁の「令和5年度 我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査」※2によると、「自分自身に満足している」について「そう思う」と回答した日本人の若者の割合は57.4%で、他国と比較しても最も低い数値となっています。
しかしながら一方で、公益財団法人日本財団の「18歳意識調査」※3によると、「人生において大切にしたいと思っていること」について、日本では他国と比較して「自身の好きなことややりたいこと・趣味」の回答が52.5%と最も多い状況です。
これらの結果から、「自己肯定感は低いものの、自分の好きなことややりたいことを大切にしたいと考える若者」が多いことがわかります。
このような状況に鑑み、本学園では「役に立つかどうかとか損得なんかは考えずに、趣味・推し活・サークルなど、自分の好きなこと・やりたいことに思いっきりハマってしまって、毎日がすごく楽しい」という、若者の価値観を認め・肯定し、それらを個性として伸ばす教育を行っています。
上記を表現する新たな言葉として、本学園では新たに、「ガクチカ」よりもさらに広義な意味をもつ、「ガクハマ(学生時代に、ハマりすぎて、思わずやりこんでしまったこと)」という言葉を提唱して参ります。
本学園創業者である「岩崎春子」も、今からおよそ100年前、女性はみな着物姿という時代に、将来必ず洋装が普及するという確信から、20代半ばという若さで洋裁学校を始めました。
そんな彼女は、美しいものが大好きで、昼も夜も夢中でミシンにしがみついて洋服づくりに「ハマっていた」女の子でした。
「ガクハマ」の考え方を世の中に広め、若者の可能性を応援したい。
また、本学園創業者のような社会を変えるエスプリを持つ「令和のHARUKO」をガクハマを通して発掘・育成していきたい。
「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」は、このような思いから生まれたコンテストです。
【出典】
※1
株式会社マイナビ調べ「2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20231213_66549/)(参照 令和6年8月15日)
※2
こども家庭庁調べ「令和5年度 我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査」(https://www.cfa.go.jp/top)(参照 令和6年8月15日)
※3
公益財団法人日本財団調べ「18歳意識調査」(https://www.nippon-foundation.or.jp/)(参照 令和6年8月15日)
1.ハルコレ概要
「ガクハマ」―「学生時代に、ハマりすぎて、思わずやりこんでしまったこと」についてのテキストメッセージあるいはショート動画を対象としたコンテストです。ジャンルは問いません。
【応募期間】
2024年9月24日(火)から11月22日 (金)
【賞】
・グランプリ(1点)賞状、賞金200万円
・ポピュラリティ―賞 賞状、副賞
・審査員特別賞 賞状、副賞 ※他、賞あり
【提出物】
以下の要素を含むテキストメッセージあるいはショート動画。※複数エピソードの投稿も可能。
・ガクハマタイトル(ハマっている対象)
・プロセス(ハマったきっかけ、どのくらいハマったのか、期間や内容)
・結果(明確な成果でなくても、対象への愛や思いの深さ、これから実現したいことでもOK)
【参加方法】
下記公式サイトのエントリーフォームに登録し、提出物を応募フォームより投稿。
または、X(旧Twitter)に「#ガクハマ」で投稿。
【参加資格】
・エントリー時点で日本国内の高校、大学、大学院、短大、高等専門学校、専門学校に在学されている方。 社会人学生も応募可。中学生以下は応募できません。
・個人またはグループ、性別、国籍は不問。ただし、日本語でのコミュニケーションが可能であること
・最終審査(2月下旬に横浜市内のスタジオにて収録予定。6チーム予定)にてプレゼンテーションが可能であること。プレゼンテーション用のガクハマストーリー紹介動画(5~10分程度)の制作および参加旅費の補助については、一次審査通過者に対し、事務局より個別に連絡させていただきます。
・公式サイトの応募規約に同意された方
【参加費】
無料
【結果発表】
一次審査:2024年11月下旬
最終審査:2025年2月下旬(予定)
【主催】
学校法人岩崎学園
【イベントについてのお問い合わせ先】
ハルコレ事務局 mail : harucolle@iwasaki.ac.jp
2.ガクハマの取り組み
ガクハマ YouTubeチャンネル
学生の「ガクハマ」やちょっとした特技を紹介していくチャンネル。
・【ハマる】推し活 歌い手らおさん ファンアート
・【ハマる】編み物にハマりすぎてすごいことに
学校法人岩崎学園
1927年創立。
IT、ファッション、デザイン、スポーツ、保育、リハビリテーション、医療事務、看護の専門学校教育を中心に、情報セキュリティの人材育成を担う大学院大学、NPO支援や博物館など地域振興事業や、再就職支援、子育て支援事業をおこなう。
●教育事業
・大学院教育、専門学校教育
(情報セキュリティ大学院大学、横浜fカレッジ、情報科学専門学校、横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)
・幼児教育
(岩崎学園東戸塚保育園、岩崎学園新横浜保育園、岩崎学園新横浜第二保育園、岩崎学園品濃町放課後児童クラブ[大地]・[大空]、岩崎学園新横浜放課後児童クラブ、岩崎学園附属幼稚園、岩崎学園附属磯子幼稚園)
・文化事業
岩崎博物館(ゲーテ座記念)、特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム
・生涯教育
生涯学習センター、再就職支援訓練
・学生・児童数:5,493名(2024年5月1日時点)
・教職員数 :627名(2024年9月1日時点)
・学園本部 :神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-17相鉄岩崎学園ビル
・HP :https://www.iwasaki.ac.jp/index.html