株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋)が運営する高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、東京都消費生活総合センターが実施する「悪質商法注意喚起プロジェクト」(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/manabitai/tieup/project/2024.html)に参加し、高齢者向け注意喚起のリーフレットを9月1日より配布いたします。
◆“顔なじみ”の配達員からの注意喚起により“自分ごと”としての意識を高めてもらう
『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は現在、全国で約110,000人(うち東京都内は約11,000人)の利用者に毎日※1お弁当を届けています。また、お弁当の配達時には、必ず声かけを行っており、利用者である高齢者との信頼関係を築くことによって安全ネットワークに参画することを目指しています。
今回の注意喚起のリーフレットの配布という取り組みは、単にお弁当と共にリーフレットをお届けするだけではありません。配達員は普段から、お弁当配達時の安否と声かけを通じて“顔なじみ”になっている利用者と、お弁当を渡す際に色々な会話をしています。今回のリーフレットを悪質商法の手口などについての会話と共に手渡しすることをきっかけに、身近に起こっている消費者被害に対し、“自分ごと”として意識を高めてもらう一助になりたいという想いをもって取り組んでいます。なお、同プロジェクトには2016年より参加し、今年で8回目となります。
※1 正月三が日(1月1日~3日)のみ休業
◆都内の消費生活相談件数の3割以上が高齢者で43,492件
2024年7月30日発表の「令和5年(2023)度消費生活相談概要」によれば、東京都内における高齢者(60歳以上)の相談件数は43,492件で、対前年度比2.5%増加し、高齢者の相談が全相談に占める割合は33.5%と前年度よりも増加しました。また、高齢者の平均契約金額は119万円となっており、59歳以下の100万円と比べ、高齢者による相談の方が高くなっています。
配布するリーフレットには、悪質商法の手口を紹介した漫画や消費者ホットラインの電話番号が書かれており、「怪しいな」と感じたときに相談するきっかけにして欲しいと東京都消費生活総合センターは考えています。しかし、高齢者の中には、なかなか相談に踏み出せない方もいるため、利用者との会話の中で配達員が違和感を覚えた場合は、相談を促すことも想定しています。
参照:令和5(2023)年度 消費生活相談概要
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/07/30/05.html
◆『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は“向こう三軒両隣”、ちょっとおせっかいな弁当屋
『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の理念は、“全てはご高齢者のために”。古き良き時代の“向こう三軒両隣”の気持ちで、ご家族になれなくてもお隣さんにはなれる、という心を持って日々お弁当を宅配しています。毎日顔を合わせる“顔なじみ”だからこそ、高齢者の大切な財産を搾取する悪質商法には普段から心を痛めており、こういった被害を防ぐ取り組みには東京都だけでなく全国各地で積極的に参加しています。当社では、今後も地域の見守りプロジェクト等に積極的に参加し、高齢者がいきいきと暮らせる環境づくりに貢献して参ります。
会社概要
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
創業:1999年12月
資本金:5,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営